アマゾン・ジャパンは、5月11日、日本国内向けに「Amazonログイン&ペイメント」の提供を開始した。このサービスは、アマゾン・ジャパン以外のECサイトで、アマゾンアカウントによるログインと、アマゾンを経由した決済を行えるようにするものだ。 ECサイトでは、顧客情報やクレジットカード情報の管理、決済システムを自前に用意しなくてもよくなる。またアマゾン・ジャパンを利用している消費者なら、改めてIDやパスワードを作ったり、カード情報を入力したりしなくても、普段のアマゾン・ジャパンの決済情報と配送先情報で買い物をすることができる。 同サービスはすでに、米国、イギリス、ドイツ、インドで提供されており、日本は5カ国目の導入となり、世界では約1万社ほどが採用している。日本では、「出前館」と「劇団四季」の2つが立ち上げ時の採用サイトとなる。 スピードが決め手に 「Amazonログイン&ペイメント」の最大
アマゾン、短期バイトでも厳しすぎる「辞めた後の条件」2015.03.29 19:0022,359 福田ミホ 低賃金での職探しに、さらなる足かせ。 アマゾンの倉庫でほんの短い期間でも働くと、辞めたあと1年半は「競合他社」への転職をしないという契約にサインさせられることが発覚しました。The Vergeがアマゾンの倉庫作業員がサインさせられている競業避止契約の内容を入手して公開しています。そこでは「競合他社」の定義が異様に広く、これじゃほとんど転職できないのでは?と思えるくらいなんです。The Vergeにはこうあります。 アマゾンはこれらの従業員が短期的なものであっても、厳格で広範囲な競業避止契約にサインさせている。The Vergeが入手したその契約書では、従業員に対し、彼らがアマゾンで扱った製品やサービスと「直接的または間接的に」競合するものを扱う企業では1年半の間働かないことを約束させ
通信業界の勢力図が書き換わる日も近そう。 フェイスブックやグーグルが世界を牛耳りはじめてなんたらかんたら…なんて誰かが言っているのを聞いて、そうは言ってもたかがウェブサイトじゃんって思っていませんでした? なんだかそんなことも言ってられなくなってきたようですよ。フェイスブック、グーグル、アマゾン、マイクロソフトといった巨人たちが、インターネットのインフラ設備を買収し始めています。 ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、これらの企業は時間をかけてかなりの割合のインフラを買収してきたとのこと。これまでケーブルを支配してきた従来の通信会社は、当然のことながらこの動きにとてもナーバスになっています。 巨人たちが買い占めているケーブルの規模はかなりもの。グーグルは最近ちょっと怖いロボット軍を買収したのに加え、今では10万マイル(約16.1万km)を越える自社専用光ファイバーを所有しています(参
昨年、「家電量販、『アマゾン価格』に怒り」と「こんなに安く!? アマゾン価格で値切ってみた」という2本の記事を書いた。3部作というわけでもないが、こういったネットと家電量販の攻防について、もう少しつづってみたい。 国内の大都市近郊にお住まいの方は、ヨドバシカメラの店舗を一度は訪れたことがあるのではないだろうか。売り場面積2万平方メートル級の巨大店舗が特徴で、中でも大阪・梅田や東京・秋葉原の店舗は、売り場面積や売上高が日本どころか世界でも最大規模の家電量販店とされる。 アマゾンに負けないネットサービス 店舗で感度の高い都市部の消費者を相手にすることが多いせいだろうか、同社はインターネットに対する取り組みも積極的だ。競合他社に先駆け、購入額に関係なくすべてのネット通販の送料を無料にしたほか、注文当日に商品を届けるサービスも主要6都市とその隣接地域で展開。当日配送でも追加料金はかからない。 先日
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