「Google Cloud Platform」のデータセンター内では、あらゆる機器が10Gバイトのイーサネットで接続されている。ユーザーがGoogle Cloud Platform上に保持しているコンテンツをクラウド外に取り出す際、Googleのコンテンツ配信ネットワーク(CDN)である「CDN Interconnect」が用いられるようになっている。このデータ転送は高速であるものの、その速度は十分とは言えない。そこでGoogleは、同社のクラウドにつながるパイプの数をさらに増やす目的で、世界的な大手CDNプロバイダーであるAkamai Technologiesと提携した。 しかし、自社クラウドを出入りするデータの転送速度を高速化するためのGoogleの取り組みはこれだけではない。同社は米国時間11月19日、Akamaiとの提携に加えて、「HTTPS Load Balancing」の一般提
政府は、年金情報の流出問題を受けて、マイナンバー制度の運用開始を見据え、「内閣サイバーセキュリティセンター」の監視対象を独立行政法人などにも拡大するとともに、地方自治体の間のネットワークの監視体制を新たに整備する方針を固めました。 それによりますと、日本に住む一人一人に割りふる12桁の番号に納税や社会保障などの個人情報を結びつけるマイナンバー制度の運用が、来年1月から始まることを見据え、「内閣サイバーセキュリティセンター」の監視対象を、中央省庁だけでなく、個人情報を扱う独立行政法人や一部の特殊法人にも拡大するとしています。 また、地方自治体どうしがマイナンバーに結びついた個人情報をやり取りする際に使うネットワークへの監視体制を新たに整備するとしています。 さらに、マイナンバーに結びついた個人情報が適切に管理されているかを監視・監督する第三者機関「特定個人情報保護委員会」の体制を強化し、今年
平成27年6月12日(金曜日)午後7時45分に専門機関からの通報を受け、調査した結果、上田市役所の庁内ネットワークが、標的型サイバー攻撃を受け、ウィルスに感染していたことが判明しました。 上田市役所では、二次被害を防止するため、15日(月曜日)午前11時30分からインターネットを遮断していることから、電子メールの送受信ができず、市民の皆様をはじめ関係の皆様に大変なご不便をおかけしております。 現在までに情報が外部に流出した事実は確認されておりませんが、市は対策本部を設置し、迅速な対策を進めてまいります。復旧までのしばらくの間、ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。 情報流出を口実とした特殊詐欺などの発生が懸念されます。市役所から電話で個人情報をお聞きしたり、お金の振込をお願いするようなことは絶対にありませんので、十分にご注意いただくとともに、冷静な対応をお願い
ドイツ議会のコンピューターネットワークが大規模なサイバー攻撃を受け、データが流出したうえに修復ができない状態に陥っていると地元メディアが伝えています。 サイバー攻撃は先月8日に発覚し、その後、議会にあるおよそ2万台のパソコンをハッカーが自由に操作できる状態になっていることが分かったということです。 これまでに少なくとも5人の議員のパソコンからデータが流出したことが確認されたほか、現在もパスワードや機密文書、法案などが流出するおそれがあるということで、議員や議会事務局の職員らの間で混乱が広がっています。 有力誌のシュピーゲルは、ネットワークを再構築するためにはコンピューターの設備全体を入れ替えなければならない可能性があり、その場合、コストは1000万ユーロ(13億円)以上に上ると伝えています。 何者によるサイバー攻撃だったのか、今のところ明らかになっていませんが、ロシアの情報機関が関与したの
NECは、スマートフォンなどのモバイル端末のみで、3G/LTEや無線LANアクセスポイントを使わずに、多数の端末が集中した環境でも高速な情報配信ネットワークを構築する技術を世界で初めて開発したと発表した。 この技術により、通信インフラが途絶した状況や、通信端末が集中する過密環境でも、高速性を保ったまま、データ量の大きい写真や動画なども配信・共有することができるという。また、従来の無線通信とは異なり、数万人が一斉に密集するスタジアムや混雑するターミナル駅などでも高速な情報共有が可能になるという。 同社は今回開発した技術は、データ欠落の発生しない、DTNマルチキャスト配信技術を世界で初めて実現。送信側は従来と同じく一斉配信を行うだけで、配信途中のデータ欠落を多数の受信端末同士で補完しあうことにより、モバイル端末を持った人が一斉に集まり、パケットロスが頻発する過密環境でも、安定した大規模情報配信
米Red Hatは11月21日(米国時間)、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 6.5」をリリースした。コンテナ技術Dockerやネットワーク経由で高精度な同期を行う標準規格「PTP」のサポートなどが加わり、仮想化はKVMを中心に強化されている。 Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.5は現在の最新ブランチであるバージョン6系の最新版。2月に公開されたバージョン6.4に続くリリースで、ネットワークやセキュリティ、仮想化などで強化が行われている。 ネットワークでは、LAN上での高精度な時間同期のための「Precision Time Protocol(PTP)」をサポート、高速で低遅延のアプリケーションを支援するという。アーカイブしたデータのタイムスタンプの精度なども改善し、OpenStackのネットワーク名前空間のサ
ネット、速い。 40Gbpsの爆速Wi-Fi(なんとGoogleのファイバーの40倍速い)、かつ約1キロ先まで届くというモンスター級のWi-Fiネットワークがドイツのカールスルーエ大学で開発されています。 この飛躍的なスピードと距離は、カールスルーエ大学が開発したより高い周波数の信号を処理できるチップセットで実現、一般的なWi-Fi設定(2.4GHzか5GHz)より高い周波数(240GHz)の利用を可能にしています。 超高速Wi-Fiネットワークの技術が確立されれば、コストのかかるファイバー網敷設に代わり郊外エリア等へ安価に高速ネットワークを提供できるようになるかもしれませんね! Image by maxel.org under Creative Commons license [Karlsruhe Institute of Technology via Discovery] mayumi
WINTはJavaScriptを使うデジタルサイネージシステムです。 駅やビル内にある大型スクリーンに映し出される広告、いわゆるデジタルサイネージはシステム化もその配信システムも複雑なものに感じられますがWINTを使うとサーバとブラウザだけで簡単に組み上げることができます。 読み込み中。コンテンツ部とニュース部の二つに分かれているのが特徴です。 HTMLコンテンツを表示している例。 画像を表示している例。 WINTは予め用意してあるJSONファイルを読み込み、指定した時間ごとにコンテンツを切り替えながら表示します。Webブラウザだけあれば動くのに加えて、JavaScriptだけで作られているのでサーバサイドの複雑な仕組みは一切不要で動かせるのが利点です。 WINTはJavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。 MOONGIFTはこう見る Webブラウザ
The faster, the better!ブログの表示速度向上は永遠の課題だと思っているg.O.R.i(@planetofgori)デス! gori.meは比較的画像が多いため、どうしても読み込み速度が遅く、以前から色んな方法を試して改善に努めてきた。その中でも間違いなく効果があると言える無料で利用できるCDNサーバー「CloudFlare」を紹介する!!ウェブ運営者、ブロガーは間違いなく導入した方がいい! そもそもCDNとは何か? まず、CDNについて簡単に説明する。CDNは「Contents Delivery Network」の略で、ウェブコンテンツを配信するために最適化されたネットワークのことを意味する。 ウェブサイトにある画像や動画などの高容量コンテンツをウェブサービスが提供されているサーバーとは別のサーバーにキャッシュし、代わりに配信して負荷分散するという仕組み。ここでいう「
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323355204578262913657513242.html
IIJは、無線LANやVPNなどの機能を備えた機器を無償でユーザー企業に貸し出し、機能を利用した分だけ課金するサービスを開発。OEMを通じて提供を開始すると発表しました。 同社が新しく開発したサービスアダプタ「SA-W1」は、WAN用のGbEポートを1つ、LAN用のGbEポートを4つ備え、IEEE802.11b/g/nに対応した無線LAN機能、IPsecなどを備えたネットワーク機器です。 この機器をユーザー企業に無償貸与し、IPsecによるVPNや無線LANアクセスポイントとして利用可能。機能の有効化や設定、運用管理をユーザー企業が行う必要はなく、機能ごとに課金されるようになっています。 ユーザー企業は自社で機器を購入することなく低価格でネットワークサービスを導入可能で、運用管理の手間もかからない利点があります。 IIJはこれをOEMとして提供。まずは同社のグループ企業であるIIJグローバ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く