【ソウル=小倉健太郎】韓国サムスン電子は有機ELテレビへの投資を中断する。専用パネルの量産ラインを2014年中にも設置する計画だったが中止した。価格面などで競争力が低いと判断。当面は高画質の液晶テレビに注力する。有機ELテレビは次世代テレビの一つとみられてきたが、テレビ最大手のサムスンの方針転換で普及にブレーキがかかりそうだ。サムスンは韓国忠清南道・湯井の工場に小規模のテレビ用有機ELパネル生
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