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哲学と思想に関するsizukanayoruのブックマーク (196)

  • 1周年記念企画

    早いもので、このサイトをたちあげてから、6月20日で1周年になる。 日ごろのご愛顧にこたえ、感謝の意をこめて、なんかやることないかなと思っていたのだが、せっかくマルクス主義者のサイトなので、1周年にふさわしく、マルクスにインタビュアーをお願いしようと思った。じつに、121年ぶりに、ロンドンのハイゲートの墓から娑婆に出てくるという、これまでにも世界に例がない企画で、いま世間はこの話題でもちきりである。 「マルクスにインタビュー」、みたいな企画にすると、クロカンみたいになるので、避けました。 いちいち指図するのはおこがましいのですが、べつに1部から読みはじめる必要はなく、興味のあるところだけ読んで下さい。 第1部:紙屋研究所アクセス向上にむけた苦闘 ・奥さんにも内緒で ・ヤフーのブラックリストに載った? ・友人や職場にバレる 第2部:アクセスしてる奴は誰か~解析結果をよむ ・常連客は推計何人い

  • マルクスの疎外論 : 池田信夫 blog

    2010年07月05日00:43 カテゴリ経済 マルクスの疎外論 書のテキストはマルクスが26歳のとき書いた未定稿だが、1930年代に発見され、60年代後半の学生運動の時代に注目を集めた。従来の階級闘争を中心としたマルクスではなく、「労働者が資主義によって疎外される」という人間論が共感を集めたのだ。長谷川宏氏の新訳は、その若々しい雰囲気をよく伝えている。書を読むと、マルクスの疎外論が当節流行の「蟹工船」とか「プレカリアート」の類の「人間疎外論」とはまったく違うことがわかる。疎外(Entfremdung)とは「世の中から疎外される」といった日語とは無関係のヘーゲル的な概念で、「労働の生産物が、労働にとって疎遠な存在として、生産者から独立した力として登場してくる」(p.92)という意味だ。これは人間の能力が労働によって商品に対象化(外化)された結果であり、マルクスは疎外そのものを否定

    マルクスの疎外論 : 池田信夫 blog
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/07/05
    "マルクスには「平等に所得を分配する」という発想はまったくない""彼の最終目標は.労働者が自らの主人となって私有財産や国家を廃絶すること""そこでは所得を再分配する必要もなく.分配を行なう国家も存在しないから"
  • プロレタリアートの独裁 : 池田信夫 blog

    2010年06月27日09:53 カテゴリ プロレタリアートの独裁 私が日弁連にはマルクス主義の影響が残っているとつぶやいたら「炎上」しているが、マルクス主義の影響というのは彼のを読んだかどうかと関係ない。私の知っている学生運動の闘士のほとんどは『資論』も読んでいなかった。むしろマルクスを読まない学生ほど「肉体派」になる傾向が強かった。 民主党政権の首脳に多い全共闘崩れの人々には、あの時代の空気を感じる。彼らの依拠しているのは、マルクス主義の理論ではなく素朴な善意であり、こうした正義の観念が人を動かす力は効率や合理性よりはるかに強い。金銭に命を賭ける人はいないが、国家のために死ぬ人は多い。こうしたパラドックスを説明したのも、マルクスだった。 マルクスは、人々の語る正義の背後に政治的なイデオロギーを読み取る方法論を編み出した。書はそれをルイ・ナポレオンに適用した事例研究で、レヴィ=ス

    プロレタリアートの独裁 : 池田信夫 blog
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/06/27
    "人々は自分自身の歴史をつくる。だが、思うままにではない""人々を動かすのは経済的利害ではなく、彼ら自身も意識していない物語なので、状況が変わっても驚くほど変わらない"
  • リバタリアンとしてのマルクス : 池田信夫 blog

    2010年06月26日20:59 カテゴリ経済 リバタリアンとしてのマルクス 菅首相の「第三の道」や神野直彦氏の「強い社会保障」に共通にみられるのは、マルクス主義の影響である。浜田宏一氏のにも「日主義論争」が出てきて驚くが、彼らの世代まではマルクス主義の影響は圧倒的で、団塊世代ではマルクスと心中して人生を棒に振った人がたくさんいた。彼らに共通しているのは、資主義が必然的に分配の不平等を生み出すので、それを政府が是正しなければならないという平等主義だ。 しかし実は、マルクス自身は「分配の平等」を主張したことは一度もない。それどころか、彼は『ゴータ綱領批判』でこう主張しているのだ:権利とは、その性上、同じ基準を適用するということにおいてのみ成り立ちうる。しかし不平等な諸個人は、同じ基準によって測定できるが、それはただ彼らを同じ視点のもとにおき、ある特定の側面からだけとらえる限りでの

    リバタリアンとしてのマルクス : 池田信夫 blog
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/06/27
    "残念ながらマルクスの予想は間違っていたが、彼の論理は一貫している。それは徹底的に自由で効率的な生産を行なえば、分配の平等は問題ではなくなるということだ。"
  • 「転校生とブラックジャック」はスゴ本

    心脳問題を対話により深堀りした名著。二読したけど三読する。 若いとき、一度はかぶれる独在論。つまり、この宇宙にひとりだけ「私」がいるということの意味を追求する。あれだ、2chtwitterで見かける「おまえ以外bot」を世界レベルまで拡張したやつ。 自分自身を指差して、私だということができる。でもそんな指差しなどせずに、世界中でただ一人、ただそこにいる<私>は、他の誰でもないし誰でもありえない。誰かが「私」といくら言おうとも、ここに、例外的な<私>が存在する―――この<私>が「私」であることを論理的に証明しようと問いつづける。 たとえば、「心と体が入れ替わってしまった二人を、天才外科医ブラック・ジャックが元に戻したらどうなるか(転校生とブラックジャック)」とか、「自分自身の記憶と身体を丸ごとコピーして火星へ転送したら<私>はどうなる(火星に行った私は私か)」といった、SFチックな思考実験

    「転校生とブラックジャック」はスゴ本
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/06/25
    "哲学は"ドグマを吸収することだと思い込んでいた"対話しと内省のくり返しの中で考え抜くという.もっと動的な行為"ダイアログの上に立っており.書かれたものは,そのダイアログを転がすための燃料や空間"
  • 共産主義 - Wikipedia

    啓蒙思想 · 自由主義 · 平等主義 近代化 · 資主義 · ブルジョワ 独占資 · 国家独占資主義 帝国主義 · 植民地 · 大恐慌 社会改良主義 · 唯物史観 · 階級闘争 プロレタリア独裁 · 前衛党 · 民主集中制 · 人民民主主義 労働運動 · 労働組合 · コミューン 労働価値説 · 搾取 · 社会保障 国有化 · 計画経済 · 大きな政府 · 混合経済 · 集産主義 · 社会的富の公平分配 国際主義 · 世界革命論 一国社会主義 · 社会主義国 国家資主義 · 制限主権論 社会愛国主義 · 反資主義 · 反帝平和主義 · 反共主義 · マルクス主義批判 · 反レーニン主義 · 反スターリン主義 · 社会主義市場経済 反グローバリゼーション 赤旗 · インターナショナル (歌) プロレタリア文学 社会主義リアリズム 左翼 · 極左 · 改良主義 · 急進主義 · 進歩

    共産主義 - Wikipedia
  • マルクス主義 - Wikipedia

    マルクス主義(マルクスしゅぎ、ドイツ語: Marxismus)とは、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによって展開された思想をベースとして確立された社会主義思想体系の一つである[1][注釈 1]。マルクス主義者はマルキスト (Marxist) と称される。 マルクス主義は、資を社会の共有財産に変えることによって、労働者が資を増殖するためだけに生きるという、賃労働の悲惨な性質を廃止し、階級のない協同社会を目指すとしている[2]。 エンゲルスは1883年に『空想から科学へ』を出版し、彼やマルクスの思想を社会主義思想、弁証法的唯物論、資主義分析の三つの分野に分けて解説したうえで、唯物史観と剰余価値の発見によって社会主義は科学になったと説明し、自分たちマルクス主義のことを空想的社会主義と対比して科学的社会主義(かがくてきしゃかいしゅぎ)とも呼んだ[3]。 レーニンは1913年に『マル

    マルクス主義 - Wikipedia
  • 仮面の解釈学 : 池田信夫 blog

    2010年06月04日10:35 カテゴリ 仮面の解釈学 サンデルなど英米のコミュニタリアンの「合理的個人」への批判は、大陸ではニーチェやハイデガー以来つづいてきた形而上学批判の焼き直しである。彼らが最近ようやく発見した「負荷なき自己」や「質の現前」のドグマは、日人とはもともと無縁なものだ。書は、世阿弥などのテキストをポストモダンの目から読みなおすことによって「日語による哲学」を実現した名著の復刊である。 舞に、目前心後と云事あり。「目を前に見て、心を後に置け」となり。見所より見る所の風姿は、我が離見也。然れば、我が眼の見る所は我見也。離見の見にはあらず。離見の見にて見る所は、即、見所同心の見なり。其時は、我姿を見得する也。これは世阿弥の『風姿花伝』の中の有名な「離見の見」についての記述である。演技を行なうときは自分の眼で見る「我見」ではなく客席からの「離見」によって見るべきで、

    仮面の解釈学 : 池田信夫 blog
  • シノドス・リーディングス『日本思想という病』(光文社)でカットした部分

    セミナー体では話したけれども原稿収録時点で全体からちょっと浮くので削除した部分を以下にコピペ。この部分はある意味で河上肇と福田徳三だけではなく当時の経済学者の国家観や植民地思想との関係できわめて重要。 韓国に対する二人の態度 皆さんご存知でしょうが。僕は著作に冬ソナを論じた『最後の「冬ソナ」論』(太田出版、2006年)というものがあったりするほど韓国映画やドラマが大好きです。 鶴見俊輔が「朝鮮と朝鮮人に対する日人の態度を見ることを通して、日人の質を一種の分光器による分析にかけることができる」と言っていますが、僕もそう思います。で、若いころの姜尚中はそれを徹底的にやった。それは『オリエンタリズムの彼方へ』という論集の中でまとめられています。 彼はその中で、福田徳三をかなり手厳しく批判している。どうしてかというと、福田徳三は、矛盾したことを朝鮮に対してやってしまったんです。 福田徳三の

  • [書評]これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル): 極東ブログ

    「これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル)」(参照)をアマゾンで注文したとき、発送は随分遅れるとのことだった。発売日には来なかった。が、翌日来た。昨日である。読みやすく面白い。昨晩熱中して半分読み、今日後半を読み終えた。政治哲学をこれだけわかりやすく説明する書籍は希有ではないか。高校生や大学生には社会を考えていく上で是非お勧めしたい。 書巻末謝辞を見ると、「書は講義として誕生した」とある。講義は「ハーバード白熱教室」というタイトルで現在、NHK教育放送中らしい。私は見たことがない。英語のままであれば「Justice with Michael Sandel」(参照)で見ることができる。もっと小さなクラスの講義かと思ったら、大講堂での講義である。 政治哲学というと厳めしいイメージがあるが、サンデル教授は卑近な例、日常的な問題、社会ニュースの話題など馴

  • NHK「白熱教室」が人気!ハーバード大学サンデル教授の講義本、発売開始 - はてなニュース

    4月から放送がはじまった、NHKの「ハーバード白熱教室」。毎週放送されるサンデル教授の政治哲学の講義が楽しみ!という方も少なくないのではないでしょうか。この講義の書籍の邦訳版『これからの「正義」の話をしよう』が出版され、書籍片手に毎週の放送をさらに楽しめるようになりました。 NHKの「ハーバード白熱教室」はネット上での注目度も高く、初回の放送開始直後に、はてなブックマークニュースでもこの番組を紹介しました。 ▽ 米名門大学で最も人気の授業を初公開!NHK「ハーバード白熱教室」 - はてなニュース 番組は第8回目の放送を終え、5月22日、待望の講義書籍『これからの「正義」の話をしよう』が出版されました。Amazonのページは発売前からブックマークを集め、現在は「通常2~5週間以内に発送します」とのこと。放送と合わせて書籍も注目を集めているようです。 これからの「正義」の話をしよう――いまを生

    NHK「白熱教室」が人気!ハーバード大学サンデル教授の講義本、発売開始 - はてなニュース
  • 404 Blog Not Found:理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう

    2010年08月12日11:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう 早川書房富川様より献御礼。 これからの「正義」の話をしよう Michael Sandel / 鬼澤忍訳 [原著:Justice: What's the Right Thing to Do?] [初出 2010.05.22; 追記 2010.08.12] これは美味い。そして苦い。この苦みは、この美味さと不可分のものだ。 その苦さゆえ、ほとんどの人は敬遠するのかと思いきや、これが世界一有名な大学で一番人気の講義を元に書かれただというのだから、世の中捨てたもんじゃないではないか。 書「これからの「正義」の話をしよう」は、Harvardで最も人気のある講義"Justice: What's the Right Thing to Do?" を下敷きに書き下ろされ

    404 Blog Not Found:理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう
  • 「自己」という幻想 : 池田信夫 blog

    2010年05月22日15:07 カテゴリ科学/文化 「自己」という幻想 学生時代に、廣松渉のゼミに1年間もぐりこんだことがあるが、そのゼミには毎回、大森荘蔵が出てきて討論していた。図式的にいえば、廣松が構造主義的な立場から「共同主観性」の優位を説くのに対して、大森がポストモダン的な「個人主観性」による価値の構成を論じる立場だった。あるとき大森が、ヴィトゲンシュタインの有名な例を出して「廣松さんには私の歯の痛みがわかりますか?」と質問したとき、廣松は「わかります」と答えた。 そのときは、さすがに廣松の議論には無理があると感じたが、脳科学のミラーニューロンについての最近の実験は、廣松説を支持している。書の紹介する「ラバーハンド実験」では、自分の腕とマネキンの腕をついたての向こうに置いて、両方を同時に刺激する。長期間これを続けていると、マネキンの腕を刺激すると自分の腕に刺激を感じるようにな

    「自己」という幻想 : 池田信夫 blog
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/05/22
    "「ラバーハンド実験」では、自分の腕とマネキンの腕をついたての向こうに置いて、両方を同時に刺激する。長期間これを続けていると、マネキンの腕を刺激すると自分の腕に刺激を感じるようになる"
  • ハーバードの授業かっけえ、哲学って面白い ← 哲学をバカにしてたやつらが手のひら返しはじめた件:アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報板より「ハーバードの授業かっけえ、哲学って面白い ← 哲学をバカにしてたやつらが手のひら返しはじめた件」 1 アカメ(dion軍) :2010/05/18(火) 19:36:14.92 ID:VDhekFIz ?PLT(12056) ポイント特典 NHK教育「ハーバード白熱教室」 「正義とは何か」反響呼ぶ 日曜午後6時 NHK教育の「ハーバード白熱教室」(日曜午後6時)が意外な人気を呼んでいる。 「正義とは何か」を論じる米ハーバード大の講義を番組化した堅い内容にもかかわらず、 視聴者からの要望で、急きょ再放送が決まったほか、 インターネットの有料番組配信サービス「NHKオンデマンド」でも人気番組の上位にランクされた。(川辺隆司) 番組の主役はハーバード大のマイケル・サンデル教授(政治哲学)。 彼の講義には毎回1000人以上の学生が出席しており、163

  • ハーバード白熱教室 第6回「動機と結果 どちらが大切?」岡田斗司夫さんのツイートを中心にまとめ

    岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada #otakingex カントによる功利主義者の肯定点。「我々はもちろん苦痛を避けて喜びを求める」「理性的な能力が我々を動物から解き放つ。肉体からの解脱」 2010-05-09 18:06:46 岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada #otakingex 我々が動物のように快楽を追い求め苦痛を避ける時、当に自由を行使してるとはいえない。欲望や恐怖に支配されているだけだ。カントによれば「自由と必要」は相反する。 2010-05-09 18:07:56

    ハーバード白熱教室 第6回「動機と結果 どちらが大切?」岡田斗司夫さんのツイートを中心にまとめ
  • フェミニズム - Wikipedia

    フェミニズム(英語: feminism)とは、女性解放思想、およびこの思想に基づく社会運動の総称である[1]。政治制度、文化慣習、社会動向などのもとに生じる性別による格差や性差別に影響されず、男女が平等な権利を行使できる社会の実現を目的とする思想または運動である[2][3]。男女同権主義に基づく、女権拡張主義、女性尊重主義ともいう[1][4]。 第二波以降のフェミニズムは大きく分類すると、最長歴史かつ「フェミニズム」の原型ともなったリベラルフェミニズム(自由主義フェミニズム)、それを批判して女性差別の原因を資主義社会だとするマルクス主義フェミニズム、原因を資主義や諸制度ではなく、身体性差で男性自体が抑圧者と批判したラディカル・フェミニズム(急進的フェミニズム)の3大潮流に分類される[5][6][7][8]。これら3大潮流以外にも多様なフェミニズムが展開しており[5]、社会学者の上野千

    フェミニズム - Wikipedia
  • 松岡正剛の千夜千冊 『国家』プラトン

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0860.html

  • 『知の考古学』 - 松岡正剛の千夜千冊

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0911.html