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思考と社会に関するsizukanayoruのブックマーク (40)

  • 「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。

    今日書きたいことは、「世の中にはリスク管理の考え方が苦手な人が結構な数いて割と困る」という話です。よろしくお願いします。 「リスクアセスメント」って皆さん聞いたことありますか? なんかアセスメントっていうと小難しい感じの言葉になりますが、要はある物事についてのリスクの評価をする為の手順っていうかやり方みたいなもんでして、ざっくりと 「どんなリスクがあるかを考える」 「そのリスクの大きさや発生確率について考える」 「そのリスクに対してどう対応するか、あるいはしないかを考える」 というようなプロセスで進めるものなんです。 私が知っている限りだと、情報セキュリティマネジメントの一分野としてまとめられているものが一番分かりやすいです。 IPA(情報処理推進機構)のページで読めます。色々面白いです。 https://www.ipa.go.jp/security/manager/protect/pdc

    「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。
  • 「優先席論争」のシンプルで正しい考え方 週刊プレイボーイ連載(269)  – 橘玲 公式BLOG

    電車内の優先席をめぐるお年寄りと若者の口論が動画サイトに投稿され、議論沸騰の騒ぎになりました。 動画では、お年寄りが「代わってくれって言ってるんだよ。席を」と優先席を譲るよう求めたのに対し、その言い方に気分を害したらしい若者が「悪いけどそういう人に譲りたくないわ…残念だったな」と拒否し、「なに。そこ優先席だってわかんないんだ」「わかんないですね」で会話が終わっています。 なんとも不快なやりとりですが、この動画の投稿主は「私は優先席を譲りません!!なぜなら先日、今にも死にそうな老人に席を譲ろうとしてどうぞと言ったら『私はまだ若い』などと言われ、親切な行為をした私がバカを見たからです」と動機を説明しています。 これについてネット上ではさまざまな意見が交わされましたが、優先席を「高齢者などに優先的に席に座る権利を付与したもの」と定義するなら、どちらが正しくどちらが間違っているかはクリアに説明でき

    「優先席論争」のシンプルで正しい考え方 週刊プレイボーイ連載(269)  – 橘玲 公式BLOG
  • あなたを100%幸せにする生きづらさから逃れるための10か条 - 脱貧困ブログ

    つい最近、棚を整理していると、探していた一冊のが出て来ました。 雨宮処凛さんの『すごい生き方』というです。 すごい生き方 (Sanctuary books) 作者: 雨宮処凛 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版 発売日: 2006/01/16 メディア: 単行 購入: 3人 クリック: 31回 この商品を含むブログ (21件) を見る 「あっ、ここにあったのか?!」と、懐かしい気持ちが湧き上がって来ました。 って、探している時にはみつからないのに、探してない時に出て来ますよね これも何かのお告げだと思い、棚整理を一時中断し、パラパラとページをめくってみたんです。 もぉ~、かなり癒されちゃいましたぁ~ 棚整理は完全に中止(笑)。そのまま、ガンガンを読み進めて行きました。 で、読んでいるうちに思ったんです。 「このは、生きづらさを抱えている多くの人達に読んでほしい!」 と

    あなたを100%幸せにする生きづらさから逃れるための10か条 - 脱貧困ブログ
  • ■高学歴インテリ文化に毒されず、生きやすさを作る

    格差が広がる社会は、異なる2つの文化に引き裂かれているような印象を受ける。 親の所得と子どもの学歴が正比例してしまっている現在の日では、その二つの文化を「高学歴インテリ文化」と「低学歴ヤンキー(ギャル)文化」と説明しても、あながち間違いではないかもしれない。 たとえ同じ街で同じ高校生になっても、文化が異なった両者は、交わることより、同質の仲間と群れたがる。 しかし、社会の仕組みを作ることを担っていく「高学歴インテリ文化」が「低学歴ヤンキー(ギャル)文化」に対して、自分たちの価値基準で見下したり、「混ぜるな、危険」とばかりにコミュニケーションの機会すら作らなければ、結果的に誰にとっても生きづらい社会になっていくだけだ。 そのエビデンス(証拠)となるような事例が、さまざまなシーンで既に現れている。 それゆえに民間からソーシャルデザインやソーシャルビジネスがどんどん必要な時代になってきたことは

    ■高学歴インテリ文化に毒されず、生きやすさを作る
  • がんばって行動する人を「意識高い系」なんて呼んでしまう日本はやはりおかしい国だと思う|taro's memo

    こんにちは、旅するフリーランスの太郎(@taro8138)です。 先日、FBを眺めていたら、ある興味深い記事を見つけました。 映画監督・紀里谷和明さんの記事。 spotlight-media.jp 彼がこの記事の中で発言している一文がすごく気になりました。 断言してもいいけど、いま日国内では内戦が起きていると言えますよ。 どういうことかというと、“がんばって行動する人たち”と“しないヤツら”の内戦。“何かに情熱を傾ける人たち”と“それをバカにするヤツら”の内戦。インターネットが普及して以降、ここ10年くらいに起こった日の衰退は、“ヤツら”のほうに耳を傾けすぎてしまったことによる衰退だと思いますね。 これをしたら、なんか嫌なこと言われるかもしれない、デメリットがあるかもしれない、炎上しちゃうかもしれない。そうやって耳を傾けすぎて、姿の見えない第三者の言いなりになってる。でも、そいつらは誰

    がんばって行動する人を「意識高い系」なんて呼んでしまう日本はやはりおかしい国だと思う|taro's memo
  • 皆さん、本当は「想像力の欠如」がお望みなんでしょう? - シロクマの屑籠

    貧困報道を「トンデモ解釈」する困った人たち -ある階級の人たちは「想像力」が欠如している 「想像力の欠如」は、これまでも知識人やその周辺によって繰り返し指摘されてきた。階級・階層・立場の違う人達への想像力が欠けているのは問題だ、というやつである。 リンク先は、そうした「想像力の欠如」を踏まえたうえで、どのようなコミットメントや報道が望ましいのか、真摯に悩む文章だと私は感じた。そして、あまりの難しさに「難しい問題ですね」という感想を述べるのが精いっぱいだった。 ちなみに「難しい問題ですね」という言葉は、ある先輩医師の受け売りである。どうしようもない問題やどう動いても角が立つ問題に対して身動きがとれない(またはとらない)時に、彼は「難しい問題ですね」と口にしていた。彼が口にする「難しい問題ですね」は、どの選択肢にも痛みが伴う問題に対する深慮のようにも見えたし、考えるのを打ち切る際の大義名分のよ

    皆さん、本当は「想像力の欠如」がお望みなんでしょう? - シロクマの屑籠
  • 自分には理解できない時間の使い方でも尊重できる人になりたい: 不倒城

    はい。 私にもそういう記憶、あります。例えば学生時代に交わした、「飲みにいこうぜ」「すまんゲームやってる」「暇なんじゃん」という会話。自分にとっての大事な時間が、「暇な時間」とみなされることの理不尽さには結構悲痛なものがあります。 確かに、ゲームを「暇つぶし」と考えている側と、ゲームをやる時間を必死にひねり出している側とでは、根的に時間間隔は合わないでしょうね、と思うわけです。我々ゲーマーにとって、ゲームとは「時間を作ってやるもの」なのであり、「その時間はゲームやるから」というのは「その時間は仕事するから」とか「その時間は子どもと遊ぶから」というのと少しも変わらず、大事な行動計画なのです。 「ゲームをする時間」というものは、ゲーマーにとって、必死に作った大事な時間なのです。 ただこれ、ゲームでよく聞く話ではありますが、考えてみるとゲームだけの話ではないなあ、と。自分にとって理解出来ない時

  • 「困難な成熟」予告編 - 内田樹の研究室

    夜間飛行から『困難な成熟』という人生相談が出る。 Amazonの広告に一部が出ていたけれど、せっかくだから、その第一問の問いと答えを全部公開。こういう感じでの説教が延々と続くのである。『説教」が好き、という人にとってはこたえられない噛み心地。 「責任を取る」とはどういうことでしょうか。ニュースを眺めていると、テレビでもネットでも、不祥事を起こした企業や個人に対する「責任を取れ」という言葉が溢れています。しかし、人の死にかかわることや、原発事故など、個人のレベルをはるかに超えた問題について、人はどう責任を取ればいいのでしょうか。 答えはシンプル 「責任を取る」とはどういうことか。これは僕にとってはストライクゾーンど真ん中の質問です。というのも、「責任論」というのは、僕の師匠であるところのエマニュエル・レヴィナス先生の哲学の最大の主題であったからであります。ということはつまり、僕はレヴィナ

  • 『sekaihaasobiba.com - このウェブサイトは販売用です! - sekaihaasobiba リソースおよび情報』へのコメント

    世の中 sekaihaasobiba.com - このウェブサイトは販売用です! - sekaihaasobiba リソースおよび情報

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  • 自由人には「自分には先読みできないことが沢山ある」認識が不可欠 - シロクマの屑籠

    皆さん、自由な個人主義社会を満喫していますか? 誰もが個人の判断で人生を紡ぐ。素晴らしいことだと思います。誰かに指図されるまま生きなければならないより、気分の良いことではないでしょうか。現代の日人の大半は、自分で趣味を選び、職業を選び、どのような人生を歩んでいくのかを自己決定できます。相応の能力さえあれば、ですが、選択の自由を妨げられることはあまりありません。 ただし。自由な境遇を手放しで喜んでもいられません。“自由選択でさえあれば幸せになれる”などと思い込んで構わないのは、自由そのものが目的化している自由至上主義者(それとも自由原理主義者?)ぐらいなもので、そうでない大多数の個人にとって、自由とは油断ならないものでもあります。 自己判断や自己決定が尊重されるようになったということは、自分の判断ミスや決定ミスもそっくりそのまま自分自身に跳ね返って来る、ということにほかなりません。というこ

    自由人には「自分には先読みできないことが沢山ある」認識が不可欠 - シロクマの屑籠
  • お金を儲ける事に遠慮してしまいます。自分でもおかしいと思っているのですが、自分が得をすればどこかの誰かが損をしているのでは... - Yahoo!知恵袋

    富という物は、増える物なのだよ。そのメカニズムを説明いたしましょう。 たとえば、世界に二人(A君とB君)しか人間がいないとしよう。そして、1万円札が1枚だけあるとしよう。この時点では、世界全体の富の合計金額は、たったの1万円ということになる。 最初、A君が1万円札を持っていたとしよう。B君はそれが欲しかったので、A君のために家を作ってあげて、A君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はB君が1万円札の所有者となった。A君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は2万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家) 次に、A君くんは、ふたたび1万円札が欲しいと思い、B君のために家を作ってあげてB君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はA君は1万円札と家の所有者となった。B君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体

    お金を儲ける事に遠慮してしまいます。自分でもおかしいと思っているのですが、自分が得をすればどこかの誰かが損をしているのでは... - Yahoo!知恵袋
  • 「自己責任」は自由の原理 週刊プレイボーイ連載(182) – 橘玲 公式BLOG

    2人の日人がISIS(イスラム国)の人質となり、殺害された事件でまたも「自己責任」論が沸騰しました。 2004年4月のイラク人質事件では、過激派に拘束されたボランティア活動家などが現地の危険をじゅうぶん認識しておらず、被害者の一部家族が政府に自衛隊撤退を要求したことで、「自己責任」を問う激しいバッシングにさらされました。 しかし今回の事件では、2人ともISISの支配地域がきわめて危険だとわかったうえで渡航しており、ジャーナリストはビデオメッセージで「自己責任」を明言しています。「殺されたとしても誰のせいでもない」というひとを自己責任で批判してもなんの意味もありませんから、今回の騒動は「政府(安倍総理)に迷惑をかけるな」という心情的な反発なのでしょう。 人質事件に対し、政府は国民が許容する範囲で救出活動を行ないますが、それ以上のことはできません。 アメリカは「テロリストとは交渉せず」が原則

    「自己責任」は自由の原理 週刊プレイボーイ連載(182) – 橘玲 公式BLOG
  • 理想は実現するものではなく、定規にして測るもの - 狐の王国

    理想の社会なんて信じるのはやめましょうという記事。理想社会を実現しようとすると理想のために暴力や破壊活動を許容してしまいがちだよね、という話。まあ実例は枚挙に暇がないのも確か。 「理想」というのを「実現すべきもの」だと考えている人は多い。しかし、理想というものがなんなのかを考えていくと、実はそうではないことに気づく。 プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編)) 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2000/07メディア: 単行購入: 88人 クリック: 689回この商品を含むブログ (418件) を見る ドラッカーのどの著作だったかは忘れたが、「正しいことを知らなくては、正しい妥協はできない」という言葉がある。理想的な状態がどうなのかを知らないと、妥協も上

    理想は実現するものではなく、定規にして測るもの - 狐の王国
  • 理想の社会なんて信じるのはやめましょう - Chikirinの日記

    今年は東京でオウムのサリンテロが起こってから 20年目です。 既に記憶がないという人も多いでしょうが、地下鉄サリン事件(私は「地下鉄サリンテロ」って呼ぶべきだと考えています)は、 世界を震撼させた先進国・都市型の無差別テロであり、化学兵器テロでした。 東京のど真ん中で起きた大規模テロということで、世界でも大々的に報道されたのです。 私はあの朝いつものように、半分眠ったまま地下鉄に乗っていたのですが、降りようとした霞ヶ関駅で突然「駅に汚物が撒かれたため、停まらず通過します」という車内アナウンスが流れました。 「まじ!? 遅刻するじゃん!? 誰よ? 朝から汚物撒いたの?」などとブツクサ言いながら次の駅で降りたところ、 地上には多くの救急車と消防車が集まっており、その騒然とした雰囲気に一気に目が覚めました。 10分早起きしていたら、私も被害者のひとりだったのかもしれません。 ★★★ 既に忘れてい

    理想の社会なんて信じるのはやめましょう - Chikirinの日記
  • 問題の名称をわかりやすく変更しよう! - Chikirinの日記

    世の中で「問題だ! 問題だ!」と言われてても、何が問題なのかぜんぜん分からないコトが多いんだよね。 たとえば、 東京一極集中が問題だ! って、何が問題なの? 東京が過密になって家賃が上がるとか、通勤電車がさらに混むことを心配してくれてるのかな? もしそうなら、「東京の住環境や通勤環境が劣悪な問題」と呼ぶべきだよね。そうすれば、「もっと東京のインフラ整備に投資しよう!」って話になるじゃん。 関連過去エントリ→ 「東京は 24時間化&高層化を目指そう!」 それとは別の問題として、「若い人が東京に集まるから、子供を産む世代が地方にいなくなってるのが問題」って人もいるんだけど、 それって東京の問題じゃなくて、そういう若い夫婦を呼び込むことが出来ない地方側の問題でしょ。 だったらこの場合も、問題の名称を「地方に魅力のある仕事がない問題」に変えたほうがいい。「東京一極集中」なんて言う僻みっぽい名称を使

    問題の名称をわかりやすく変更しよう! - Chikirinの日記
  • ビッグデータの解析で明らかになった3つの人間・社会の法則 - のほほん感想録

    『データの見えざる手』を読みました。 このは、ウエアラブルセンサという人に装着するセンサを利用して、24時間人間の行動を記録したビッグデータから人間社会の新たな発見について書かれたものです。 今まで理系のは、興味が湧かなかったので読んでこなかったのですが、このは興味のない私でも楽しめました。経済や経営といった社会科学が科学的に明らかになっていき、今までの人間や社会の常識が覆されていくのが面白かったです。 今回は、このを読んで驚いた、ビッグデータで明らかになった人間や社会の法則をいくつか紹介したいと思います。 Photo:big-data_conew1 By luckey_sun 人間の行動は決まっている 人が1日に行動できる回数は決まっていることが、ビッグデータによって明らかになりました。そのデータの要約は以下の通り。 人は、1日の中で約7万回の腕の動きをしており、人の行動の種類が

    ビッグデータの解析で明らかになった3つの人間・社会の法則 - のほほん感想録
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2014/11/19
    "人の行動回数は決まっていて、行動回数にあわせてスケジュールを組む。"”幸福度の上げ方。10分間、今週良かったことを書く。”
  • もうひとつのゼロベース思考 - Chikirinの日記

    よく聞く「ゼロベース思考」の意味は、「固定観念や既成概念にとらわれることなく考えましょう」というもので、ちきりんも『自分のアタマで考えよう』の中で「知識と思考の分離」と称して同じことを言っています。 ですが、「ゼロから考える」という思考手法には、もうひとつ重要な側面があります。それは、「既存制度を前提とせずに、あるべき論(あるべき姿)を考えよう」というものです。 自分のアタマで考えようposted with amazlet at 15.11.10ちきりん ダイヤモンド社 売り上げランキング: 2,304 Amazon.co.jpで詳細を見る → Kindle 版 → 楽天ブックス たとえば税制について考える時、「消費税が低所得者に不利というのはホントなの?」と考えるのが前者です。 「消費税は逆累進的だから低所得者に損な制度」というのは“常識”らしいので、それに「ほんと?」と疑問を投げかける

    もうひとつのゼロベース思考 - Chikirinの日記
  • 自由のありがたみを感じる個人、感じない組織 - Chikirinの日記

    不自由な世界が自由になると混乱します。 ちきりんが知る限り最も混乱してたのは、ソビエト連邦が崩壊した時です。何の自由もなかった国が一気に自由になって、めちゃくちゃになってました。 明治維新の時も、身の周りのあらゆるコトが自由になって混乱しただろうなと思います。それまでは農民に生まれれば農民、武士に生まれれば武士だったのに、突然「好きな職業選んでOK!」とか言われても困るでしょ。「どこに住んでもいい」とか言われても、「どっ、どこに住めば??」って感じよね。 個人でも、親の家に住んでた時期はきちんとした生活だったのに、一人暮らしを始めて自由度100%になったら、突然むちゃくちゃな生活になる人も多いです。自由って怖いのよね。 ★★★ 現代日においても、平成になったあたりから人生のクリティカルポイントが自由になったため、やたらと混乱しています。昔は「誰とでも結婚する時代」だったのに、今は「好きな

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  • 決断できない世界 週刊プレイボーイ連載(22) – 橘玲 公式BLOG

    人は決断できない、とよく言われます。米国務省の元日部長が書いた『決断できない日』というもよく売れているようです。 このによれば、福島原発事故の直後、米国が無人ヘリなどの支援リストを送ったところ、日の官僚は「放射能で汚染された場合の補償はどうなるのか」という問合せを返してきたといいます。85年の御巣鷹山への日航機墜落事故でも、米軍は即座に、夜間行動可能なヘリの出動を申し出ましたが、日政府はこれを断わりました。翌日、奇跡的に救出された少女は、「暗くなる前にはたくさんのひとの声を聞いた」と証言しています。 全員の合意がなければなにも決められない日人の特徴は、世界でもひろく知られています。これはもちろん事実ですが、しかしだからといって日人が特殊だということにはなりません。そもそも決断というのは、原理的に不可能なものかもしれないのです。 決断というのは、利害が対立する局面において

    決断できない世界 週刊プレイボーイ連載(22) – 橘玲 公式BLOG