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思考と社会に関するsizukanayoruのブックマーク (40)

  • 自分の運の良さを「正しさ」だと勘違いしている人たちへ - 琥珀色の戯言

    先週の金曜日、飲み会帰りのタクシーで60歳くらいの運転手さんと、熊の3歳の女の子が20歳の大学生に命を奪われた事件の話になった。 「あれは親にも責任がありますよ。まだ3歳なんだから、親も目を離したらいかんですよ。トイレに行かせるのだって、ちゃんと遠くからでも見ておかないと」 大概の場合、僕はこういうときに「そうですねえ」とか曖昧に頷いてやり過ごしてしまうのだけれど、お酒が入っていたこともあり、「そんなふうに常に見張っておけっていうのはおかしいし、どんな親にだって、『ちょっと油断してしまう瞬間』はあると思います。それで責めるのはあんまりでしょう」と反論して、車内はやや気まずい空気になってしまった。 「人生の先輩」として、「そういうときでも、ちゃんと見ているのが親ってもんでしょう?」というのは、確かに「正論」のようにも思えるけれど、僕はそこまで完璧に自分の子どもを見張っておくことができるだろ

    自分の運の良さを「正しさ」だと勘違いしている人たちへ - 琥珀色の戯言
  • ボランティア団体の代表だった父から聞いた某運輸会社に寄付を募りにいった時に聞いた企業としての素晴らしい考え方と回答 - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくの父はJVC(日国際ボランティアセンター)という、第三世界をサポートするボランティア団体の代表を長らく務めていて、タイやカンボジアやエチオピアなどによく行ってボランティア活動に従事していた。その中で、日の企業を回って寄付を募る営業活動もずっとしていたらしいのだけれど、そこでとても印象に残る出来事があったのだという。それは某運輸会社に行った時のことだった。父のいつもの言い方で、「日の企業は社会貢献をちっともしていない。欧米諸国では、寄付という形でそれをするのがある種の社会常識にもなっているのに、なぜ日の企業ではそれができないのか。日の企業も、金儲けばかりに走らないで、寄付をすることで社会貢献されてはいかがでしょうか?」といったような趣旨の提案をしたらしいのだ。ところが、そこで返ってきた答が、非常に印象的だったのだという。細かい文言までは覚えていないそうなのだが、その某運輸会社の

  • 真面目を真面目に考えてみた : 404 Blog Not Found

    2010年12月02日19:00 カテゴリValue 2.0書評/画評/品評 真面目を真面目に考えてみた 真面目な私も考えてみた。おい、君たち何を笑ってるんだよ(怒)。 真面目が“バカ”を見る?! 日社会の未成熟:日経ビジネスオンライン ところが、世間では真面目であることは、必ずしも評価されない。「真面目だよね」と言われると、からかわれているような気分にさえなることがある。 その結果は、真面目な人であればあるほど不愉快なものだ。 真面目に"バカ"を見させているのは、他ならぬ真面目な人々自身なのだから。 その理由はただ一つ。 先進真面目は発展途上真面目に、そして発展途上真面目すらメカ真面目に真面目度において敵わない これだけだ。 日の1世帯あたりの年間停電時間は10分未満で、これは世界的にもダントツに低い。それを支えているのが、高い技術力と、日々真面目にミスをすることなく、寡黙に働く工場

    真面目を真面目に考えてみた : 404 Blog Not Found
  • 本の感想)日弁連ってそうなんだ! - Chikirinの日記

    先日「法律の専門家のお粗末な説明能力」というエントリを書いた。 その直後、ブログを読んでくださった弁護士の小林正啓氏からご連絡を頂き、ちきりんの疑問に対して丁寧な回答を頂いた上、下記のを送って頂いた。 これを読んで、ちきりんは初めて「弁護士界」がどういうものなのか理解できた。こーゆーことが起こっていたのねーと謎が解けた。これはちょっと読む価値ありです。 こんな日弁連に誰がした? (平凡社新書) 作者: 小林正啓出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2010/02/16メディア: 新書購入: 4人 クリック: 131回この商品を含むブログ (19件) を見る で、の感想を書こうかと思ったけど、興味ある方はちゃんとを読まれたほうがいいので、ここではサマリーではなく、ちきりんの発見した「3つの共通点」について書いておきます。 共通点1)新左翼団体と日弁連 ちきりんは新左翼に関心があり、よど号

  • 感覚として理解出来ない事は結局理解できてないのと同じこと。少なくとも感情に関しては。 - orangestarの雑記

    自分、ホラーが判らないんですよ。ホラー映画の怖さが判らない。でも、理論は知ってる。呪怨とかみてその画面構成や、小中理論とか、構成のなかで、どうするとか、不安と安心の組み立てとか、伏線とミスリードの使い方とか、どこをどうやったら怖いものが出来るのか、理論では判ってる、と思ってた。 でも、実際は、それで作っても怖いものにはならなくて、感覚として、幽霊や、お化けや妖怪やゾンビを怖い、って思う事が出来ないと怖いことがわかんないんだなあってのが、実際に作って、人に見てもらって、判った。自分の作る怖い話は、怖い話と言うよりは、落語幽霊オチや、ただの後味の悪い話だと。でも、感覚として、その感覚を持ってないからわかんない。 で、自分は、もっと根的なところで、『日常』がわかんない。ただ生きる、ことの喜びとか、おいしいものがべたいとか、綺麗な格好をしたいとか、そういう、日常的な生活の部分の快不快がわかんな

    感覚として理解出来ない事は結局理解できてないのと同じこと。少なくとも感情に関しては。 - orangestarの雑記
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/08/29
    "「してはいけないこと、言ってはいけないこと」がたくさんあり 、しかも「そのルールが明示されず」かつ「そのルールが同じ相手でも時間によって変化する」その上「ひとつでもルールを侵すとアウト」"
  • 男であることのストレス - ohnosakiko’s blog

    男女論になるとよく「主語が大き過ぎる」という指摘が出る。「男とは」「女とは」という語りによって、現実には多様な男や女を一括りにしている、一般化してしまっているという批判だ。「私はここには含まれない」「こうじゃない人もいる」という意見も時々出る。 そういうことを言われるたびに、「男とは」「女とは」と言っただけで何故「すべての男」「すべての女」を指していると思うのだろうと疑問をもつ。生物学的な意味での男/女に必ず共通しているのは、それぞれ男性/女性の身体を持っている、ということだけだろうにと。 「男とは」を例にとってみよう。「男とは」話で言われるところの「男」は、文脈によって二種類ある。 一つは、「多くの男は」「男の全体的な傾向として」という話だ。大抵は「女の全体的な傾向として」という話と比較するために書かれる。そう書くだけのサンプルや統計資料、それに準ずるものがあり、尚かつ例外はあるに決まっ

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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • 「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog

    テレビで魚に右利き左利きがあることを発見した教授が出ていて、その話がすごすぎた。餌をとるのに右にばかり曲がる魚とか、魚にも利きというのがあるらしく、しかもそうした魚を干物にすると、右利きは右に曲がって干からび、左利きは左に曲がって干からびる、つまり骨格から利きが決まっているらしい。その比較を見せてもらったときは鳥肌がたったわけで、偉大すぎるだろ、とびびっていたのだけれど、アナウンサーさんは変な研究、と言いたげに苦笑していて、しまいには「なんの役に立つんですか?」という自然科学でもっとも野暮な質問をしてしまっていた。 うーん。「なんの役に立つんですか?」という言葉は、実はいろんなことに投げかけられている。「マンガなんて読んで、なんの役に立つの?」「宇宙なんて研究して、なんの役に立つの?」「絵画なんて観て、なんの役に立つの?」大衆にとってもっとも価値があるのは「利便性」だ。「利便性>娯楽性>芸

    「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog
  • 価値観が異なる人から裁かれるのは不利?

    「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※記事は、「Chikirinの日記」において、2005年4月22日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 1995年、沖縄で米国海兵隊員3人が、12歳の小学生女児をクルマで拉致して集団強姦するという事件がありました。被害者の年齢や衝撃的な事件の内容に加え、日米地位協定に阻まれて米国兵の身柄が速やかに日側に引き渡されない事態に、沖縄中で反米、反基地感情が爆発しました。 米国兵3人はその後、那覇地方裁判所で裁判を受けることになりましたが、その際、米国から彼らの奥さんなど家族が来日して記者会見を行いました。彼女たちはその席で「陪審員制度もない野蛮な制度で裁かれ

    価値観が異なる人から裁かれるのは不利?
  • ITを活用した所得の再分配システム - 平野啓一郎 公式ブログ

    先週出演した「クローズアップ現代“助けて”と言えない〜共鳴する30代〜」は、反響の大きかった去年の番組の続編でした。 今の30代についての僕の考えや思いは、前回のコメントと、それを補足したブログ http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20091011/1255223063 をご参照ください。 親に自分の窮状を話せないという心情は、親の前での分人、あるいは親の自分に対する分人に、社会的に苦境に陥っている自分の分人の存在を「混ぜたくない」、「リンクさせたくない」という意味で、よく理解できます。 『ドーン』でも、明日人と今日子という夫婦を通じて、僕は、その人といる時の自分の分人が、一番「生き心地がいい」、一番「好きだ」と思っている時、その相手に、トラブルの渦中にある分人を知ってもらうべきかどうかという問題を描きました。 僕の意見は、分人は、関係空間ごと、環境

    ITを活用した所得の再分配システム - 平野啓一郎 公式ブログ
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/02/01
    "分人主義的な生き方というのは、自分という資産の分散投資のようなもの""恋人との分人がイマイチでも、仕事の関係者との、あるいはブログ上SNS上の分人が好調なら±でちょっと+かなというような考え方"( ..)φメモメモ
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 べたいと思ったらべたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつがべたいと思えば、あんみつは今すぐ作ってべなくてはいけないものになる。いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…

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  • そんなことを訊かれても - 内田樹の研究室

    仕事始めに取材がふたつ。 太田出版の『atプラス』という雑誌と、『週刊プレイボーイ』。 媒体は違うが、たぶんどちらも対象としている読者の世代は同じくらい。 20代後半から30代、いわゆる「ロスジェネ」世代とそれよりちょと下のみなさんである。 生きる方向が見えないで困惑している若い諸君に指南力のあるメッセージを、というご依頼である。 『atプラス』の方はかなり学術的な媒体なので、「交換経済から贈与経済へ」という大ネタでお話しをする。 「クレヴァーな交換者から、ファンタスティックな贈与者へ」という自己形成モデルのおおきなシフトが始まっているという大嘘をつく。 もちろん、そのようなシフトは局所的には始まっている。 けれども、まだまだ顕微鏡的レベルの現象である。 それを「趨勢」たらしめるためには、「これがトレンディでっせ」という予言的な法螺を吹かねばならぬのである。 めんどうだが、そういう仕事を電

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/01/10
    "「クレヴァーな交換者から、ファンタスティックな贈与者へ」という自己形成モデルのおおきなシフトが始まっているという大嘘をつく。 もちろん、そのようなシフトは局所的には始まっている。"( ..)φメモメモ
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ビールとポップコーンと映画 ラストマイルを見た。良い映画だった。 映画館でべそべそ泣いて、鼻を啜りながら車で帰った。感想はこのブログでは書かない。みんな映画館に行って感じてみてほしい。 帰ってからツイッターで感想を漁り、うんうん、わかるわかる、そうだよね、とまた映画を思い出して…

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  • 自分の経験は後の世代でも同じという幻想がジェネレーションギャップを生むのではないかという話 - 空中の杜

    このようなニュースが。 ■asahi.com(朝日新聞社):内定取れる親 取れない親 - 週刊朝日・AERAから - 就職・転職 この記事を読むと、親が就職や面接にまで介入するのか、ということに対していろいろ思う人が多いでしょう。まあただ数に変動があるのかは知りませんが、このテの親は私の就職活動している10年くらい前にもいて、このようなものもニュースになっていたような気がしますので、今の世代全体がそうだと捉えるのは「近頃の若いモンは……」的で危険かもと思えます。つか、記事を読むと、若くない親のほうが子供の障害になっている場合もある感じがしますし(子供にその意識があるなしにかかわらず)。 ■参考:母親が「息子に残業させないで」の「残業NGリーマン」:日経ビジネスオンライン で、それより気になったことがあります。それは「親と子の意識の差」ということ。上の記事の場合は、親の世代(だいたい1980

    自分の経験は後の世代でも同じという幻想がジェネレーションギャップを生むのではないかという話 - 空中の杜
  • “昔の若いモン”は・・ - Chikirinの日記

    「若者の海外旅行離れ」という話をよく聞く。それがホントなのかどうかは別の検証にまかせるとして*1、今日は別の視点から考えてみる。 というのも、この話に関して聞くのは「なんで、最近の若者は海外旅行に行きたがらないのか」という方向の話ばかりだからだ。たとえば、 最近の若者は ・内向き思考だ。 ・知的好奇心に欠ける。 ・バイタリティや冒険心に欠ける。などなど。 ひどい人になると「若者が海外旅行をしないようでは、日の将来が思いやられる」とかおっしゃる。でもね、一回反対に考えてみたらどうよ?と思う。つまり 「いったいなんで“昔の若者”はそんなに海外旅行が好きだったのか?」という方向の問いもあり得るはずでしょ。 たとえば・・ 1)ハイソ・ライフへの憧れ 昔の一時期、子供はやたらとピアノ(オルガン)を習わされた。これはその親の世代に「ピアノ=上流階級」というイメージがあったから。一方で今の親は、実家の

    “昔の若いモン”は・・ - Chikirinの日記
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/11/28
    "「最近の若者論」の裏側には常に「昔の若者論」がある"( ..)φメモメモ
  • 変わる“常識”に気付いていますか?

    「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※記事は、「Chikirinの日記」において、2005年4月20日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 “常識”や“先人の知恵”と言われることの中には、長年有効で変わらないこともある一方で、世の中の変化にともない通用しなくなってしまうものもある。その見極めが中々難しい。 身近な例では、料理法の常識なども結構変わっていると思う。昔、ちきりんが母に料理を習った頃は、「卵は1つずつ小さな入れ物に割って、血が混じっていないことを確認してから大きなボウルに移す」ように教えられた。 でも実際、血の混じった卵を見たことは、ちきりんは一度も無いです。つまり、最近はもうそ

    変わる“常識”に気付いていますか?
  • ヒトを責める時の“出発点”はどっち? “あるべき姿”それとも“自分”

    「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※記事は、「Chikirinの日記」において、2007年6月30日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 何かの行為や人を責める時、あなたは何を“起点”にして責めていますか? 実は人が何かを批判する時には、2つの異なる起点がありえます。起点となりうるのは、 (1)あるべき姿 (2)自分 の2つ。私たちは何かを責めるとき、無意識にどちらかを起点に選んでいます。 「それは、あってはならないことだ」というのは「(1)あるべき姿」と比較した批判で、「オレはそんなことは絶対しない」というのは「(2)自分」と比較した批判です。「自分=あるべき姿」という完璧な人なら、2

    ヒトを責める時の“出発点”はどっち? “あるべき姿”それとも“自分”
  • そんなの常識 - 内田樹の研究室

    西宮大学交流センターのインターカレッジ西宮というイベントに出かける。市内にあるいくつかの大学から講師を派遣して、共同テーマで講義をするのである。 今回のお題は「常識のウソ、ホント-私たちの常識を再考する」というものである。 私は人も知る「常識原理主義者」であるので(そんなものはないが)、日は「常識の手柄」というタイトルでお話をする。 「常識」についてはこれまで何度も書いているが、「そんなの常識だろ」というのは私たちがものごとを判断する上で、たいへんたいせつな知性の働きである。 まず、第一に「常識」というのは即自的に「常識」であるわけではないからである。 私が「そんなの常識だろ」と憤然と言った場合でも、言われた当人は「お前の言うことのどこが常識なんだよ。何年何月からそれが常識になったんだ。どこからどこまでの地域で常識なんだよ」とただちに反論する権利が保証されており、私はその異議に対しては絶

  • 行間を読む - 狂童日報

    プロ野球の「通説」は錯覚? 名大教授ら846試合分析 「チャンスを逃すとピンチあり」「大量得点をした次の試合は打てない」。野球の世界でよく聞く話だ。こうした「通説」は当なのか。名古屋大の加藤英明教授(金融経済学)らがプロ野球の試合を分析したところ、実際とはずれがあることが分かった。 (中略) 加藤教授は「人は印象が強いと、当は頻繁に起きていないことでも確率が高いと思い込みがちだ。通説にも錯覚がかなりあるのではないか」と話している。 特に学者の中には、一般の人々の「思い込み」に対して、統計データーを示して「錯覚」を指摘しようとする人が多いが、私はこうした態度は根的に間違っているのではないかと思う。特に「犯罪は発生率は下がっている」「外国人の犯罪率も高くない」などとデータで示して、「外国人の増加による治安悪化は神話に過ぎない」と主張する人がそうだが、なんで統計が正しくて体感や実感が「錯覚

    行間を読む - 狂童日報
  • 「知っている」それ自体にはもはや何の価値もない - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

    先日、「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」の皮肉がわからない映画ライターを批判したが もっとヒドイ存在があるよー。 コピペ盗作王、唐沢俊一だ! 唐沢俊一検証BLOGより 唐沢俊一著『薬局通』P.224の引用 スッキリは便秘薬、ハッキリは頭痛薬である。なぜか知らないが、このふたつのクスリにはこのテのネーミングが多い。頭痛の方だと古くからあるのがケロリン。それからノーシンというのは脳を鎮める、から脳鎮である。 エ、知りませんでした? 知るわけないっての! だって、「鎮」という漢字の読み仮名は「しん」じゃなくて、「ちん」じゃん! (追記:メールで、「鎮」の中国伝来の読み方は「しん」であるという指摘をいただきました。でも、唐沢がそれを意図していたと思いますか? 特にこの場合、唐沢が言いたいのは「鎮痛(ちんつう)」の意味だし) 正しいノーシンの語源は「脳新」だそうです。 へー、勉強になりました。 唐

    「知っている」それ自体にはもはや何の価値もない - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2008/09/25
    『経験を繰り返すことによって体が覚えた技術の価値はとりあえず落ちないだろう。』( ..)φメモメモ