三重大医学部の小森照久教授(精神医学)が、忍者が手を合わせて呪文を唱える「印」をした際の脳波や心拍数を調べた結果、ストレスが緩和され、落ち着いた状態になっていることが分かった。印とは「臨・兵・闘・者・皆・陳・裂・在・前」と、9つの言葉を唱えながら、決められた形に指や手のひらを合わせること。甲賀流忍術の継承者で、三重大特任教授を務める川上仁一さん(66)によると、敵地に赴くときや任務を完了した際
本書で取り上げられる発達障害は、教育現場でその問題が指摘される自閉症スペクトラム障害やディスレクシアなどから、遺伝子疾患によるウィリアムズ症候群まで幅広い。発達障害そのものではなく、「乳幼児の心と脳の発達」を研究の重心としてきた心理学者である著者は、従来は社会性の障害であるといわれていた発達障害に、視覚情報処理とその発達という科学的知見から新しい光をあて、これらの障害が何に起因するどのようなものであるかを丁寧に教えてくれる。 この世に生まれ落ちたばかりの赤ちゃんがどのように視覚を獲得し、脳を発達させ、世界を理解していくのかを知ることは、発達障害を抱える人々が見ている、感じている世界がどのようなものなのかを解明する助けとなる。さらに、そのようにして他者の視点を想像することは、わたしたち自身が世界をとらえる方法、社会と対峙する方法をより豊かにする。 自閉症のポイントは、何らかの欠如ではなく視点
発達障害て発達が不十分て意味にとられるけど 少し違うよな だって同じく発達不完全な普通の子供はゴミ箱の位置が違うとかそんなことで怒らないもん また仮に能力因子間のばらつきだとしても それだけで果たしてそんな妙なこだわりは発生しうるのだろうか そうではなく根本的に何かしらの機能不全がある気がする ゴミ箱の位置が変わったのに気づいたとしてそれは発見する能力が高いとしていいことだけれども、普通の人は「誰か動かしたのかな」くらいで怒らない そこにさほどのストレスを感じない仕組みがある なんていうか抑制スイッチかもしれん それが丸々欠損してるみたいな よく正常と障害はスペクトラムていうけど、それは能力程度の大小の差ではなく欠損箇所の多少の差ではないか
by Stephen Poff 本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。「読書中の内なる声」については、これまでほとんど研究が行われていない分野であり、幻聴障害の研究にも役立つのではないかと見られています。 Inner reading voices: An overlooked form of inner speech - Psychosis - Volume 8, Issue 1 http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17522439.2015.1028972 You hear a voice in your head when you’re reading, right? – Research Digest https:/
人気の「脳力トレーニング」ゲーム「Lumosity」を開発したLumos Labs社は、虚偽広告で告発された件について、米連邦取引委員会(FTC)に200万ドルを支払って和解することに同意した。 FTC消費者保護局のジェシカ・リッチ局長は、声明のなかで次のように述べた。 「Lumosityは、年齢からくる認知機能の低下に対する消費者の恐怖心を利用し、このゲームをプレイすれば、記憶力の低下や認知症、さらにはアルツハイマー病まで食い止められるような印象を与えた。しかし、宣伝内容を裏付ける科学的根拠は何もなかった」 FTCの告発状(PDFファイル)によれば、Lumosityは、脳の特定の領域を訓練するように 考案されたというオンラインゲームやモバイルゲームを多数提供している。 Lumos Labs社は大規模な広告キャンペーンをうち、このトレーニングは、学校や職場、さらにスポーツなど、「生活のあら
いまや、アルツハイマー病という疾患名はあまねく知られている。しかし、何がアルツハイマー病の原因なのか、どんな人がなりやすいのか、そして治療は可能なのか、となると、ほとんどの人は知らないだろう。恥ずかしながら、医学部で病理学を教えている私もよく知らなかった。研究が日進月歩であり、その原因や治療法についてはまだ確定的なことがわかっていないからだ、と、とりあえずの言い訳から始めたい。 アルツハイマー病は、いうまでもなく、認知機能の低下と人格の変化を伴う認知症の一種である。認知症の6割をも占めるとされる疾患であるが、ドイツ人医師アロイス・アルツハイマーがチュービンゲンで1906年に、最初の症例アウグステ・Dを報告してから何十年もの間、全く興味をひかなかった。それには二つの理由がある。一つは、アウグステ・Dが46歳での発症、初診時51歳であったことから、若年性の特殊なタイプの認知症であり、よくある老
脳出血によるまひが、リハビリで改善するメカニズムを、生理学研究所(愛知県岡崎市)と名古屋市立大学の研究チームが動物実験で明らかにした。傷ついた神経に代わり別の神経が新たな経路を作っていた。研究成果は13日付の米科学誌に掲載された。 大脳の運動野からの命令は神経回路で脊髄(せきずい)を経由し手足に伝わる。この神経回路が脳出血で遮断されると、まひが生じる。研究チームはラットで実験。まひした前脚を強制的に使わせるリハビリを1週間した結果、脳の運動野から、脳幹の「赤核」と呼ばれる場所へ神経が複数伸びていることが確認された。 まひした前脚で台に載せたえさを取れるか実験したところ、成功率はリハビリをしないと19%。リハビリをしたラットでは48%になったが、赤核を通るルートを遮断すると18%まで下がった。このことから、脳が赤核へのバイパスを作ることで神経回路を補強したと考えられるという。 研究チームの生
地震、放射能、経済、政治、気候変動などに関する情報を書いているブログです。ブログの引用、紹介はご自由にどうぞ。(リンクを張ってくれると嬉しいです) 最近は大阪での体罰事件などの影響で「体罰」に関しての議論や論争が盛んになっていますが、最新の研究では体罰を受けた子供の脳が萎縮することが判明しており、私は科学的な観点から見て、体罰という行為は止めるべきだと考えています。 ☆長期体罰の子、脳が萎縮 熊本大准教授が共同研究 URL http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/SEB200810230015.html 引用: 子どものころ長期にわたり強い体罰を受けた人は、受けていない人より脳の前頭葉の一部が最大で約19%縮んでいるという研究結果を、熊本大大学院医学薬学研究部の友田明美准教授(小児発達社会学)が米ハーバード大医学部との共同研究でまとめた。体罰と脳の萎縮
能登半島地震 ウクライナ情勢 速報 朝刊 記事一覧 紙面ビューアー 夕刊 記事一覧 紙面ビューアー 連載 ランキング その他 コメントプラス ニュースの要点 特集 動画・音声・写真 土曜別刷り「be」 記者イベント 天気 数独 12星座占い サイトマップ 検索 ヘルプ Q&A(よくある質問) 総合ガイド お申し込み ログイン マイページ 有料会員紙面ビューアーコース登録済み 無料会員(クーポン適用中)紙面ビューアーコース登録済み 無料会員紙面ビューアーコース登録済み 朝日ID会員 紙面ビューアーコース お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) メール設定 スクラップブック MYキーワード 会員特典・プレゼント 提携プレミアムサービス ログアウト
今一生 on Twitter: "依存症が「反省できない病気」であるように、精神的な困難を持つ人には、自分が何ができない人なのかを自覚し、他人に伝える方が、周囲の理解を得やすいと思う。まぁ、依存症も、それを自覚してから楽になるが、ほかのことはようわからんなぁ。" 今一生 on Twitter: "障がいという概念自体、マイノリティのブランディングなんだが、こんなことは科学が進めば、新たに続々と障がいが発見されるわけで、それは「誰もが障がい者」のマスイメージに寄与するため、結果的に「障がい」という概念自体が特別視されなくなる希望はある。誰もが異なる困難を生きてるにすぎない。" どんな人もいろいろな困難を抱えて生きているんだなと思いました。 ここには書きませんが、お腹の子供を失った方のブログ記事も読みました。 ほのぼのとした日常を漫画した記事を書いている方でもそういった痛みを持っているものなの
「わたしには才能がないから…」 何かの夢や目標を途中であきらめてしまった人たちの中には、この言葉、すなわち「わたしには才能がない」という言葉を残して消えていく人が大勢います。 才能があるかないか、それは多くの場合生まれつきのものだと考えられています。才能を表す英語は「タレント」や「ギフト」です。 「タレント」とは聖書の中の神が人に能力に応じてタラント(資金)を授けるという話に由来していて、「ギフト」はよく知られているとおり「贈り物」を意味する言葉です。どちらも、一見、自分ではどうにもならないことのように思えます。 近年では、遺伝子によって各人の能力や性質が決まっていると述べる人たちもおり、遺伝子解析キットを使って、自分の性格や病気のなりやすさを診断してもらえるサービスも人気です。 では、本当に、人間の才能は生まれつき決まっているのでしょうか。生まれたときにある遺伝子を持ち合わせていなかった
ツイッターに連載していた体験日記マンガです。全7話+おまけ付こちらにもまとめてアップしておきます。沢山の反応ありがとうございましたm(_ _)m【追記】単行本になりました(リメイク+描き下ろし)htt
スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫) 作者: ケリー・マクゴニガル,神崎朗子出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2015/10/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る Kindle版もあります。 スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ 作者: ケリー・マクゴニガル出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2013/04/26メディア: Kindle版この商品を含むブログ (21件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 60万部のベストセラーがついに文庫化!これまで抽象的な概念として見られていた「意志」の力についての考え方を根本的に変え、実際の「行動」に大きな影響を与えてくれる。目標を持つすべての人に読んでもらいたい一冊。 僕は基本的に「ビジネス書」ってやつがあまり好きじゃなくて(そもそも、仕事のことを、いちいち「ビジネス」って言う
発達障害の疑いのため、成人心理検査、俗にいうIQテストを受けてきました。正式名称はウェクスラー成人知能検査のWAIS-III(ウェイス・スリー)といいます。 睡眠障害などがあって治療していたのですが、どうやら、わたしのこれまでの生育歴や日常生活の苦労について話し合ううちに、ADHD(注意欠陥多動性障害)の可能性が浮上してきて、一度知能テストを受けてみるよう言われました。知能テストの結果からすぐに発達障害診断になるわけではありませんが、参考になるとのこと。 実は前にも似たようなテストを受けたと思っていたのですが、記録にも記憶にも残っておらず、初めてだったようです。あのとき受けたロールシャッハ・テストその他もろもろのいろいろな検査は何だったのだろう…。 この記事では、IQテストの感想や、わたしの検査結果、創造性とIQの関係について書きたいと思います。 ウェクスラー成人知能検査とは 検査の内容は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く