ブックストア ウディ本舗 @woody_honpo 若い頃の宮崎駿は、同じようなパターンやモチーフを(意識的に)何度も繰り返す人だった。初めて原作のない完全オリジナル長編として制作された「天空の城ラピュタ」は、それまでの宮崎駿の黄金パターンの総決算のような作品で、これを境に宮崎駿は2度と同じパターンの作品を作らない作風に転換した。 ブックストア ウディ本舗 @woody_honpo 宮崎駿を「天空の城ラピュタ」を境に前期と後期に分ける評論が見当たらないのは不思議に感じる。こんなに明白な指標はないのに。若き日の宮崎駿はダイナミックなアクションと緻密な作劇を見せる日本人離れしたエンタテインメント作家として知られていた。しかしラピュタの後、その得意技は封印される。 ブックストア ウディ本舗 @woody_honpo 「天空の城ラピュタ」の元ネタの一つは、ムー・ブックス(😄)の「人類は核戦争で一
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