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Bookと小説家に関するsizukanayoruのブックマーク (15)

  • 【読書感想】江戸川乱歩と横溝正史 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    江戸川乱歩と横溝正史 作者: 中川右介出版社/メーカー: 集英社発売日: 2017/10/26メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る Kindle版もあります。 江戸川乱歩と横溝正史 (集英社学芸単行) 作者: 中川右介出版社/メーカー: 集英社発売日: 2017/12/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 日の探偵小説を牽引した二大巨頭、江戸川乱歩と横溝正史。盟友として、ライバルとして、お互い認め合い、時に対立しつつ、一方が作家として執筆するとき、もう一方は編集者として支えた。太陽と月にも喩えられる日文学史上稀な関係はどのように生まれ、育まれたのか。二人の大作家の歩みを辿りながら日の出版史をも描き出す、空前の対比評伝。 僕にとっての江戸川乱歩さんは、小学校の図書館で大人気だった『少年探偵団』を書いた人で、

    【読書感想】江戸川乱歩と横溝正史 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り! - 琥珀色の戯言

    村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り! 作者: 大森望,豊崎由美出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2017/04/17メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り! 作者: 大森望,豊崎由美出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2017/04/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 『騎士団長殺し』は第○章を読めばすべてがわかる!部品はみんな村上春樹なのに…ワースト作?『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』『1Q84』はBOOK3がなければ…村上春樹の10年を徹底放談。 大森望さん、豊崎由美さんの名コンビによる、村上春樹さんの『1Q84』から『騎士団長殺し』までの新しめの作品「メッタ斬り」。 『メッタ斬り』シリーズ、単行で出ていたと

  • 【読書感想】ぼくが発達障害だからできたこと ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ぼくが発達障害だからできたこと (朝日新書) 作者: 市川拓司出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2016/06/13メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 ぼくが発達障害だからできたこと (朝日新書) 作者: 市川 拓司出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2016/06/13メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 記憶力が悪く、いつも先生からにらまれていた多動児の僕が、なぜ世界的なベストセラーを書くことができたのか?いろいろなことがうまくいかないその理由が、自分のパーソナリティが傾いているからだとわかって、なあんだって気分になった。ならいっそ清々しい。違ってて当たり前。ナイーブすぎて、優しすぎて、そのためにすっかりこの世界に疲れてしまったあなたに、自信と勇気を与える一冊

    【読書感想】ぼくが発達障害だからできたこと ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】村上春樹は,むずかしい ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    村上春樹は、むずかしい (岩波新書) 作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/12/19メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る Kindle版もあります。 村上春樹は,むずかしい (岩波新書) 作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/03/17メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 はたして村上文学は,大衆的な人気に支えられる文学にとどまるものなのか.文学的達成があるとすれば,その真価とはなにか――.「わかりにくい」村上春樹,「むずかしい」村上春樹,誰にも理解されていない村上春樹の文学像について,全作品を詳細に読み解いてきた著者ならではの視座から,その核心を提示する. 長年、村上春樹作品を読み続けてきた著者が、「デビューから現在まで、村上春樹という作家が辿ってきた道のり」を概観していった新書

    【読書感想】村上春樹は,むずかしい ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • [書評] ぼくがいま、死について思うこと(椎名誠): 極東ブログ

    どう生きたらよいのか。そう迷うとき、何気なく実践していることがある。自分より10歳くらい年上の人の生き方を見つめることだ。身近な人や著名人など。10年の差は、時代にもそれなりに差が生まれるので、自分の参考にならないことも多いが、それでも自分の年齢と10年以内だと近すぎるし、10年以上だと遠い。とはいえ、それで割り切れるものでもなく、曖昧なレンジのなかで、その人はどう生きているのかと考えることはある。そして、そろそろ、どう死ぬのかということも。 そうした思いに比較的に日常的に浸されている自分としては、cakesの連載(参照)でも取り上げた椎名誠さんが死についてどう考えているかは気になるので、表題につられて「ぼくがいま、死について思うこと」を読んでみた。というか、文庫で見かけたので読んだ。 実はこう言うとなんだが、椎名さんなら、死についてその歳まで考えたことがない、そして世界の見聞の広い椎名

  • 【読書感想】作家の収支 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    作家の収支 (幻冬舎新書) 作者: 森博嗣出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/11/28メディア: 新書この商品を含むブログ (15件) を見る Kindle版もあります。 作家の収支 (幻冬舎新書) 作者: 森博嗣出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/12/18メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見る 内容紹介 著者は19年間で15億円! 作家は、どれだけ儲かるか? 誰も書かなかった小説家の収入の秘密と謎を、余すところなく開陳した前代未聞の1冊。 ・あなたは小説家の文章がいくらで売れる知っているか? ・僕は1時間で6000文字(原稿用紙約20枚分)を出力する。 ・傑作も駄作もエッセィも原稿料はあまり変わらない。 ・人気作家の人気とは「質」ではなく、あくまで読者の「量」のこと。 ・印税はふつう10%だが、交渉次第で数%上がる。 ・1冊も売れなくても

    【読書感想】作家の収支 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】村上さんのところ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    村上さんのところ 作者: 村上春樹,フジモトマサル出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/07/24メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (21件) を見る Kindle版もあります(※Kindle版は「コンプリート版」として、紙の単行の8倍の質問と回答が収録されています)。 村上さんのところ コンプリート版 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/07/24メディア: Kindle版この商品を含むブログ (8件) を見る 内容紹介 選りすぐりの名問答をセレクトして、 フジモトマサルのイラストを加えた愛蔵版 何度でも読み返したい「人生の常備薬」 期間限定サイト「村上さんのところ」上で、村上春樹が3か月半にわたって続けた回答は、じつに3765問! その中から、笑って泣いて考えさせる「名問答」を473問を村上さんご自身がセレクトし、可愛くてちょっ

    【読書感想】村上さんのところ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • Amazon.co.jp: らも 中島らもとの三十五年: 中島美代子: 本

    Amazon.co.jp: らも 中島らもとの三十五年: 中島美代子: 本
  • 「普通」 - 書評 - 絶望名人カフカの人生論 : 404 Blog Not Found

    2011年11月04日21:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 「普通」 - 書評 - 絶望名人カフカの人生論 出版社より献御礼。 絶望名人カフカの人生論 フランツ・カフカ / 頭木弘樹編・訳 これを読んだ後青空文庫で何作か読み返してみたら、読感がまるで変わってしまう。その意味であくまで作品のみを評価の対象にしたい人は避けた方がいいかも知れない。作品の余韻を惜しむ人が、解説を避けるような意味で。 それゆえに、書は私にとって一番共感したくなく、それゆえ同感せざるを得なかった人生論となった。 それがちょっぴり嬉しく、そして同時に悔しくもある。 それは、自分の中の普通を認めることでもあるのだから。 フランツ・カフカ - Wikipedia フランツ・カフカ(Franz Kafka, 1883年7月3日 - 1924年6月3日)は、出生地に即せば現在のチェコ出身のドイツ語作家。プラハのユ

    「普通」 - 書評 - 絶望名人カフカの人生論 : 404 Blog Not Found
  • 『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』/村上春樹 - 空中キャンプ

    九七年から〇九年にかけておこなわれた、村上春樹氏のインタビューをまとめたもの。この間に出版された小説とノンフィクション*1に関するインタビューが中心になりますが、それと同時に、村上の物語論・小説論としても読むことができ、彼の小説世界のしくみに触れられるエッセンシャルなインタビューも含まれたおもしろい一冊でした。 人間の存在というのは二階建ての家だと僕は思っているわけです。一階は人がみんなで集まってごはんべたり、テレビ見たり、話したりするところです。二階は個室や寝室があって、そこに行って一人になってを読んだり、一人で音楽聴いたりする。そして、地下室というのがあって、ここは特別な場所でいろんなものが置いてある。日常的に使うことはないけれど、ときどき入っていって、なんかぼんやりしたりするんだけど、その地下室の下にはまた別の地下室があるというのが僕の意見なんです。それは非常に特殊が扉があってわ

  • 「ふだん小説を読まないひと向けの小説ランキング」があってもいい。 - Something Orange

    小説家という職業 (集英社新書) 作者: 森博嗣出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/06/17メディア: 新書購入: 7人 クリック: 273回この商品を含むブログ (103件) を見る 読了。 ベストセラー作家森博嗣の作家論。これは凄い。素晴らしい。過去、森がブログなどで書いてきた内容のまとめといった印象なので、森作品の読者にしてみればそれほどセンス・オブ・ワンダーにあふれた内容ではないかもしれない。 しかし、あらためてまとめて読まされると、やはり蒙を啓かされるというか、圧巻である。「小説を書くというビジネス」について、これほど冷静に、客観的に描いたは、海外ならともかく、国内には他にないのではないか。 森は小説を書くという作業を徹底的にビジネスと割り切り、そのために必要なことは何かと考え、そしてそれを実行していく。それがあまりにクールでドライなため、冷徹とも、皮肉とも見えるか

    「ふだん小説を読まないひと向けの小説ランキング」があってもいい。 - Something Orange
  • Amazon.co.jp: 小説家という職業 (集英社新書): 森博嗣: 本

    Amazon.co.jp: 小説家という職業 (集英社新書): 森博嗣: 本
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/09/29
    "シーンのどこを見るか.どの順番書くか.誰の目を通して見るか.どの時間へシーンを飛ばすか"一つの文章の次に何を書くのか、という選択をする瞬間だ。この一瞬に視点がすべてを決める”作者の目がどこを捉えているか”
  • 『『罪と罰』ノート』/亀山郁夫 - 空中キャンプ

    ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』の新訳等でおなじみ亀山先生が、『罪と罰』をたんねんに研究した一冊(平凡社新書)。ドストエフスキー人の半生も含めて、『罪と罰』というテキストをわかりやすく読解していく、たいへん充実した一冊でした。さすがに『罪と罰』未読の方にはすすめられませんが、読みやすい新訳もでていることですし(亀山訳はまだ完結していないのですが)、おもいきって挑戦してみてもよいのではないでしょうか。 読んでいておどろくのは、ドストエフスキー人のあまりにろくでもない人生である。作家としてはとてつもない才能があるとおもうけれど、ひとりの人間として見たとき、彼はちょっとがっかりするくらいにだめなおっさんである。この人はいったい、どうしたあれだろう。こので紹介される、ドストエフスキーの数多くのだめエピソードを読みながら、「ああ、これはほんとうにだめだ」とわたしはため息をついて

  • あかほりさとるの例の本を読んだよ。 - Something Orange

    初めにいっておく。 ぼくはあかほりさとるをそれなりに評価している。尊敬しているといってもいい。 何といっても、彼はじっさいに作家として成功している。他にどんな欠点があるとしても、彼が書いた脚や、小説が、多くのひとを楽しませたことは疑いようがない。その一点だけでも、あかほりさとるは偉いと思う。 ぼく自身、彼のを何冊か読んでいる。彼が飲み干したドンペリの一滴くらいは、ぼくが使ったお金で支払われているかもしれない。 長々と、いわずもがなのことを記したのは、以下に書くことは彼を嫌いだからいうわけではないとわかってほしいからである。 いや、ほんと、あかほりさんのことを声高に非難するつもりはないんだよ。でもなあ。このはないよなあ。 アフタヌーン新書 005 オタク成金 作者: あかほりさとる,天野由貴出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/05/08メディア: 単行(ソフトカバー)購入:

    あかほりさとるの例の本を読んだよ。 - Something Orange
  • あかほりさとるいわく「ライトノベル業界そのものが危ない」 | Half Moon Diary

    オタク成金」を読んだのですが、こんな箇所がありました。 「俺、今の肩書、漫画の原作者なんだよ。ライトノベル作家じゃないの。今、ライトノベル書かないから。なぜかっていうと、非難してんの。ライトノベルじゃ喰えないから。業界そのものが危ない」 ライトノベル業界の危機についてはいろんなところで議論されていますが、かつて一時代を築いたあかほり先生の言となると見逃すわけにはいきません。 先生は業界が危ない理由として、以下の2つをあげています。 1)ライトノベルSF化 「難しくなっちゃったんだよ。 今、ライトノベルと呼ばれている分野は、ある程度の共通言語がわからないと、理解できなくなっちゃった。せいぜい『ハリー・ポッター』がわかるとギリギリわかるかなと。SF化が進んで、一部の人間しか読まない分野になりつつある」 ここでいうSF化というのは、先鋭化が進んでマニア以外がついて

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