Copyright © Center for Ainu & Indigenous Studies. All rights reserved. ※当サイトの文章・画像など掲載物の無断転用はお控えください。
Copyright © Center for Ainu & Indigenous Studies. All rights reserved. ※当サイトの文章・画像など掲載物の無断転用はお控えください。
坂口安吾(さかぐち・あんご)のエッセイに「日本文化私観」というのがある。 伝統と生活と。ブルーノ・タウトは、日本を 訪問し、日本の あれやこれやが うつくしいと いった。その あれやこれやは、いわゆる伝統というやつだ。安吾は、生活が大事だと いった。 然しながら、タウトが日本を発見し、その伝統の美を発見したことと、我々が日本の伝統を見失いながら、しかも現に日本人であることとの間には、タウトが全然思いもよらぬ距(へだた)りがあった。即ち、タウトは日本を発見しなければならなかったが、我々は日本を発見するまでもなく、現に日本人なのだ。我々は古代文化を見失っているかも知れぬが、日本を見失う筈はない。日本精神とは何ぞや、そういうことを我々自身が論じる必要はないのである。説明づけられた精神から日本が生れる筈もなく、又、日本精神というものが説明づけられる筈もない。日本人の生活が健康でありさえすれば、日本
丹菊逸治 @itangiku .@okudaos先生のご指摘は全くその通りです。私の「暴走」とまでおっしゃられるならば先生にも覚悟がおありのはず。今年度のアイヌアニメ「オルシペスウォプ3」の編集委員をやっていただけませんか。私としてはアイヌ文化財団に強く推薦するつもりがあります。#アイヌアニメ 2014-08-13 18:24:23 丹菊逸治 @itangiku .@okudaos 来年度の「オルシペスウォプ4」でもいいです。事業が行なわれるならば、ですが。先生はようするに「やらない方がマシだった」とおっしゃっているわけです。私も同意見ですし、それは何度も申し上げているつもりです。なのになぜ、こんな場で私を批判されるのか理解に苦しみます。 2014-08-13 18:27:00
従来、史家の多くは性の問題に関するかぎりことさらに触れようとしなかった。しかしながら、人間生活の土台は性と食との上に打立てられているのであるから、人類史研究の為には、先ずこの根本問題の解明が要請されるのである。 本文はこの意味に於て、健全なる郷土史の研究を志す人々の為の資料として執筆されたものである。 アイヌの物語りや日常会話の中には、性器や性交に関することどもがきわめて露骨にとり扱われているが、その表現は健康であり、いささかの卑猥さも感じられない。健康な民族の性生活は健全である。アイヌもまた、和人の侵略を蒙るまでは、健康な社会生活を営んでいたから、その性生活は健全であったのである。 アイヌ民族は、幼年時には男女ともに全身裸体となって性器を露出したままでいるのは普通のこととされていた。未熟な性器を見ていたずらに興奮するほどの精神病者も居らず、裸の少女を見たからといって淫心をおこすようなこと
序 その昔この広い北海道は,私たちの先祖の自由の天地でありました.天真爛漫な稚児の様に,美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼等は,真に自然の寵児,なんという幸福な人だちであったでしょう. 冬の陸には林野をおおう深雪を蹴って,天地を凍らす寒気を物ともせず山又山をふみ越えて熊を狩り,夏の海には涼風泳ぐみどりの波,白い鴎の歌を友に木の葉の様な小舟を浮べてひねもす魚を漁り,花咲く春は軟らかな陽の光を浴びて,永久に囀(さえ)ずる小鳥と共に歌い暮して蕗(ふき)とり蓬(よもぎ)摘み,紅葉の秋は野分に穂揃うすすきをわけて,宵まで鮭とる篝(かがり)も消え,谷間に友呼ぶ鹿の音を外に,円(まど)かな月に夢を結ぶ.嗚呼なんという楽しい生活でしょう.平和の境,それも今は昔,夢は破れて幾十年,この地は急速な変転をなし,山野は村に,村は町にと次第々々に開けてゆく. 太古ながらの自然の姿も何時の間にか影
ウィキペディア 索引トップ 用語の索引 ランキング カテゴリー チセ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 14:05 UTC 版) 平取町の博物館に復元されたチセ 札幌市厚別区「北海道博物館」内に復元されたチセ セㇺ(前室)。ニス(臼)やムイ(箕)が置かれている。(北海道博物館) アペオイ(囲炉裏)。木尻席はない。(北海道博物館) イヨイキㇼ(宝物棚)。チタラぺ(花ござ)で装飾した前に、交易で得た漆器を飾る。(北海道博物館) 右側がプー(食料庫)。左側がヘペレセッ(熊の檻)。白老町アイヌ民族博物館 イギリス人の旅行家イザベラ・バードが1878年に北海道を訪れた折にスケッチした、チセの屋内見取り図。北東、南東の壁際には寝台が設けられている。 囲炉裏を囲んでの食事。奥の席に主人夫婦が座る。イザベラ・バードのスケッチより。 北海道に入植した開拓
アイヌの人びとが身につける民族衣装には、独特な文様が施されています。これをアイヌ文様といい、思いを込めて一針一針模様を入れる作り手の気持ちが、魔物を寄せつけないといわれます。 民族衣装に施される文様には、さまざまな種類があり、なかでも有名なのは、渦巻き文様と、括弧(かっこ)文様です。この二つの文様は、その組み合わせと変化によって、無限のバリエーションを生み出します。 文様は、祖母から母へ、さらに娘へと、母方の系譜にしたがって伝えられました。文様が施されるのは、民族衣装だけではありません。男性は、狩猟の合間を利用して日常用具を作ったり、あるいは儀礼の数週間前になると、数多くの儀礼用具を作りました。その用具には、アイヌ民族独特の文様が施されています。
リンク www.hokkaido-np.co.jp 先住民族マオリ女性の入浴拒否 北海道・石狩管内の温泉、顔の入れ墨理由に�北海道新聞[道内] ニュージーランドの先住民族マオリの言語指導者で、日高管内平取町で6日まで開かれたアイヌ語復興を目指す講習会の講師を務めた女性が、石狩管内の民間の温泉施設で顔の入れ墨を理由に入館を断られていたことが11日、分かった。講習会関係者は「入れ墨はマオリの尊厳の象徴であり、大変残念」としている。 poronup @poronup 今回入浴拒否されたマオリの女性を招いたのは「アオテアロア・アイヌモシリ交流プログラム」である。アオテアロアとはマオリ語で「白い雲のたなびく大地」という意味だそうだが、ニュージーランドのマオリ語名。
継承が危ぶまれるお国言葉を残していこうと、東京都八丈町では来年、沖縄県などの自治体にも呼びかけて「危機言語サミット」を開く計画を進めている。 文化庁も方言継承の取り組みを支援しており、東日本大震災の被災地で保存活動に取り組む団体などを対象に、補助事業をスタートさせた。 「おじゃりやれ(いらっしゃい)」「でえじけ(きれい)」――。伊豆諸島・八丈島に伝わる「島ことば」には、1000年以上前の語法が残るとされる。2009年には「消滅の危機にある」として、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の「危機言語」に指定された。 八丈町教委では今年度、町立小3校で年3回程度方言を教える授業をスタートさせ、今夏には初めて、クイズやかるたで方言に親しむ「親子教室」も開いた。 国内では八丈島や沖縄県の八重山諸島、鹿児島県の奄美諸島など7地域の方言と、北海道のアイヌ語が、ユネスコの危機言語に指定されている。大半が離
ブログ解説-貂主の国について 「貂主の国」という言葉は、美の象徴として文学や歴史において非常に重要な役割を果た…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く