そういう人がいるようです。 まあ人格攻撃というなら、中帰連など日本の戦争犯罪を批判・研究する人たちに向けられた「洗脳されている」「反日」等と言った人格攻撃の方が比較にならないほど激しく歴史も長いわけですし、ネット上で批判されるようなぬるいものではなく、就職妨害の圧力などもあったシャレにならないレベルだったのですが。 ネット上に限定しても、1990年代後半から2000年代にかけてのネトウヨの猛威はすさまじかったですね。うちのブログにも未だたまに罵倒や嘲笑、レイシズムによる在日認定*1とかが来ていますが、5〜10年前はこの比ではありませんでした。 南京事件や従軍慰安婦について書くと、ほぼ間違いなく「人格攻撃」を受けてました。まあ慣れましたけど。 特に南京事件については、30万人説を”否定”しないと、否定論者からはもちろん「右からも左からも非難されるが是々非々の態度を取れる」つもりの自称中立論者
参考エントリ(コメント欄もあわせて) http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20120117/1326825260 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120120/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120124/p2 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120124/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120124/p1 本日、元「慰安婦」の写真展をニコンが一方的にキャンセルした件が CNN で報じられたことについてブクマをつけたり、米ロサンゼルス郡が1942年の日系人収容要請決議を取り消したというニュースにコメントしたりしたところ、歴史修正主義者からメンションがありました。 みなさんご存知の(そう、彼はおそらく「俺たちだけ」がこの尋問調書
東京(CNN) 東京の新宿ニコンサロンで予定されていた写真展が、突然中止となった。 韓国人写真家の安世鴻さんが展示する予定だった作品のテーマは、旧日本軍の慰安婦だった女性たち。安さんは中止の理由を尋ねたが、説明を聞くことはできなかったという。 問題は作品のレベルではなく、その内容にあったのだろうと、安さんは話す。写真に登場する朝鮮半島出身の女性たちは、すでに80~90歳だ。 日本国内には慰安婦の存在を否定する意見や、戦争の暗い過去を振り返るのはもうやめようという意見もある。 安さんは写真展中止の通知を受け、責任者に会うためサロンを訪れた。面会を待つ間、安さんはCNNに「最初は怒りといらだちを感じた」と語り始めた。 「だが怒って済むことではない。日本の政府に問題があると、私は思う。慰安婦は差別されているのだ」 ニコン側はCNNに、写真展の計画には抗議の声が寄せられたと述べた。一方で、それは中
特集「世界史認識と東アジアⅡ」 詳しくは歴史科学協議会のホームページをご覧ください。俺が理解できてそれなりに要約できそうなものだけ紹介する。 http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo/ ■「織豊期王権の成立と東アジア」(堀新*1) (内容要約) ・信長の右大臣、右大将辞任を「朝廷離れ」と見なすべきではない。辞任後も信長は朝廷から与えられた正二位の地位にはとどまったからである。また京都馬揃えも朝廷に対する恫喝などという意味合いを認めることはできない。 なお、ウィキペ「織田信長」によれば堀氏は馬揃えを 誠仁親王の生母である万里小路房子の死去に伴う沈滞した朝廷の雰囲気を払拭するために、朝廷から依頼され、信長が安土城で行わせた大規模な左義長を再現したとみる やや特異な説のようだ(俺の理解では単に武田氏、北条氏、毛利氏など服従しない勢力への軍事的アピールと見るのが通
服部龍二、『日中歴史認識 「田中上奏文」をめぐる相克 一九二七―二〇一〇』、東京大学出版会 こちらのエントリのコメント欄で話題になった上記の本を図書館で借り、満洲事変〜国際連盟脱退までのところ(第2章まで)を読了。 「さかのぼり日本史」ともっとも違う点は、日本政府(外務省)の宣伝活動についても紙幅が割かれているところ。もちろんこの宣伝活動はリットン調査団をもターゲットにしており、そして相当程度の効果をあげたと著者は評価している。 このようにリットン報告書は、日本側の利益にかなり腐心していた。対日宥和の産物といってよく、日中の和解を求めたものといえよう。 ではなぜリットン報告書は、そこまで日本に宥和的なのか。理由は二つ考えられる。 第一に、中国の「革命外交」を批判するなどした日本側宣伝の効果である。もちろん、日本が満州を占領する中での宣伝であり、満州事変を引き起こしたのが日本である以上、日本
General restricts war-zone photography - 米海兵隊がアフガニスタンの占領に加わっている海兵隊員に対し、基地の外での私的な写真の撮影を禁止しました。 アフガニスタンでは、数度にわたってアフガニスタン人の死体を辱めるような写真やビデオが流出し、そのたびにアフガニスタンやパキスタンで抗議行動が巻き起こったため、司令部は更なる失態を防ぐため、このような措置を取りました。 大切なのは、写真を流出させないことではなくて、死んだ人を辱めたりしないことだと思うのですが、そういう話は書いてありませんでした。まあ、撮影禁止令の記事だから、しかたないのかもしれません。 「『あそこにタリバンが死んでいる。写真を撮って友だちに見せびらかしたら面白いじゃないかと思うけど、俺は頭がいいので撮らない』と考えるような兵隊を作りたい」と現地の司令官が語っています。 なんか、上から下まで
こちらもご紹介が遅くなりましたが、私の本は、3月30日に「東京大学東洋文化研究所附属東洋学研究情報センター」という長たらしい名前のところから刊行されました。700部作って、そのうちの500部ほどが国内外の図書館、大学、個人等に寄贈されます。私には100冊ほどいただけるようです。 先々週、そのうちの19冊を北京で受け取り、2冊を手元に残して、今は残りの17冊を配っているところです。まずは賀家湾の村長さん(彼の暗黙の了解がなければ、ここには住めなかった)、前に住んでいた部屋の大家さん(2年間タダで住ませてもらったし、お母さんを取材している)、薛老師(これから一緒に暮らすわけだし、お母さんを取材している)、賀登科老人の息子(老人には3回取材し、もっとも多くを語ってもらった)に4冊を配ったのですが、すぐに別の3人がやってきました。いわく「ウチのオヤジは字が読めるからくれ」「前書きを読んで感動して涙
「日中の行き違い 「南京大虐殺」」及び「日中の行き違い 「南京大虐殺」結末編」というエントリを見つけたのだが、読んで一瞬寒気が走った。 http://blog.goo.ne.jp/oyamanotai/e/eb5091d974cf63b694c23a85c3bae9ae http://blog.goo.ne.jp/oyamanotai/e/911a2e871e78132be01d253b6ca39e7e 書いている本人はコメディのつもりなのだろうが、とても笑えないことを書いておられる。 待ち合わせの相手が遅刻した、その相手は南京出身だと知った、だから相手が遅刻したことを叱責しないでよかった、もし相手が南京事件の遺族だったら大変なことになったかも、ということを語っているのだが、 (以下太字は青狐による) 危なかった。藪をつついて蛇を出すになりかねない危機を招くところでした。お前の祖父はどうせ
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