ということで、もうしばらく続きます。 以下の本に目を通してみたのですが、 証言 沖縄「集団自決」―慶良間諸島で何が起きたか (岩波新書) 作者: 謝花直美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/02/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 48回この商品を含むブログ (11件) を見る【→証言沖縄「集団自決」―慶良間諸島で何が起きたか】 著者が沖縄タイムス編集委員で、沖縄タイムス史観に基づく、ていうか外れることのない視点なので、私的にはちょっと万人にはお勧めできない。左翼思想に耐性・免疫のある人が普通に読むと「戦争とは嫌なものだ」ですむんですが、それが「日本軍・皇民教育許すまじ!」となってしまうと、それはちょっと違うぞ、と。 たとえばp156 飢餓と不衛生な状況の中で、人々の心はすさみ、むずかる子どもが泣くと、住民から「殺せ」という罵声があがった。また、ある男性が米軍は民間人