14日、新疆ウイグル自治区の牧畜民が今年5月に2匹の“子猫”を連れ帰り育てたところ、数か月後に国家1級保護野生動物の「ユキヒョウ」であることが判明した件で、同自治区林業庁がユキヒョウを保護し野生に還す意向であることが分かった。写真がそのユキヒョウ。 2008年11月14日、新疆ウイグル自治区の牧畜民が2匹の“子猫”を連れ帰り育てたところ、国家1級保護野生動物の「ユキヒョウ(雪豹)」であることが判明した、という「亜心報」の報道が中国で大きな反響を呼んでいる。 【その他の写真】 今年5月、新疆ウイグル自治区グルジャ(伊寧)県郊外の山間部で牧畜業を営む張培偉(ジャン・ペイウェイ)さんは、放牧中にオスメス2匹の“子猫”を拾い、家に連れ帰った。ペットとして飼うこと数か月、“子猫”はみるみる大きく成長し、専門家の鑑定によってユキヒョウであることが判明した。現在、体重は15kgを突破。毎日数kgの生肉を