本日、5月24日(日)午後11時からTOKYO MXテレビで『ジーザス・キャンプ』の後編が放送されます。 スタッフは、コロラド・スプリングにある「全米福音派協会」を訪れ、 全米に3千万人の信者を持つ同協会のプレジデント、テッド・ハガードを取材します。 ハガードはブッシュ前大統領の導師でした。 ブッシュは毎週月曜日にホワイトハウスからハガードに電話して相談しており、それが政治に影響を与えていると批判されていた。 ブッシュがゲイ同士の結婚を憲法で禁じようとしたのはハガード牧師の影響だったといわれる。 2004年の選挙ではハガードたちが「ブッシュが落選したら、ゲイ同士も結婚できるようになってしまうし、人工中絶を法律で禁止することもできなくなるぞ」と福音派キリスト教徒たちを投票に動員し、数々の失政にもかかわらずブッシュを再選させた。 ハガード牧師はこの映画のなかのテレビ説教でも激しくゲイを批判する