チベット問題が注目されるのはいいのだけれど、どうもレイシズム丸出しの人とかいて*1、中国の政府当局と市民くらいは区別しましょうよ、と思う。今回のチベットでの騒乱以前から、中国人の人権活動家に対する不当な扱いも横行していることはよく覚えておいてほしいです。 中国北東部黒竜江(Heilongjiang)省佳木斯(Jiamusi)市の裁判所は24日、北京五輪と結びつけて人権状況の改善を求める署名集めを行った元工場労働者の男性に、政権転覆扇動罪で禁固5年の判決を言い渡した。男性の家族が明らかにした。 同市内の裁判所で判決が言い渡されたのは、楊春林(Yang Chunlin)さん(52)で、「五輪よりも人権を」と訴える署名1万人分以上を集めたことで罪に問われていた。 この楊春林(Yang Chunlin)さんは、アムネスティによれば、拷問を受けたと言われています。 拷問は、鉄のベッドの四隅に手足を伸