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  • オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 - 情報考学 Passion For The Future

    ・オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 学術的には否定されているのに既成事実として何度もよみがえる心理学の話や考え方を叩き割る。 第一章のオオカミに育てられた少女アマラとカマラの話は作り話だったという事実に驚かされた。この事件は幼児期の大切さを説く材料として日の小学校の道徳や高校の倫理の教科書にも使われてきた。私も学校で聞いた記憶がある。 アマラとカマラについては、発見者らによって詳細な観察日誌(和訳も出版されている)や写真が大量に残されている。二人の少女らしき人物がいたことは事実のようなのだが、オオカミに育てられた、だとか、保護された後の生育状況などは真っ赤な嘘らしい。著者は専門家ならばすぐに見破れる大きな矛盾を幾つも指摘している。ところが、当時、資料を真に受けた発達心理学者の大物がアメリカに紹介したために、マスメディアが大きく取り上げて、世界中が当の話だと信じ込んでし

  • 堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』 - heuristic ways

    この(岩波新書、2008年)の第5章「世界中のワーキングプアが支える「民営化された戦争」」を読んでいたとき、ふと「悪魔的」という言葉が脳裏に閃いた。アメリカ戦争ビジネスと貧困ビジネスを巧妙にリンクさせる仕組み(カラクリ)、システマティックに計算され、蜘蛛の巣のように張り巡らされたその巨大なワナには、ほとんど「悪魔的な狡知」が働いていると言うほかないように思えてきたのだ。 グローバリゼーションによって形態自体が様変わりした戦争について、パメラ*1は言う。「もはや徴兵制など必要ないのです」「政府は格差を拡大する政策を次々に打ち出すだけでいいのです。経済的に追いつめられた国民は、黙っていてもイデオロギーのためではなく生活苦から戦争に行ってくれますから。ある者は兵士として、またある者は戦争請負会社の派遣社員として、巨大な利益を生み出す戦争ビジネスを支えてくれるのです。大企業は潤い、政府の中枢に

    so1944
    so1944 2008/04/07
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