単行本『「本の雑誌」炎の営業日誌』10月中旬発売! 杉江由次(著)/無明舎/定価1,680円 お近くの書店さんへご注文を! こちらの注文書をご利用下さい。→(PDF/471k) すごい本ができちゃったな、と見本が届いたときに思った。とてつもなく素晴らしい本だ。 『おかしな時代 「ワンダーランド」と黒テントへの日々』津野海太郎著(本の雑誌社)。 10月1日(水)搬入なのであるが、連載時に加筆修正の上、貴重な写真も収録し、そしてそして平野甲賀さんの装丁である。ハッキリいってこれ以上「本らしい本」もないのではなかろうか。胸を張って取次店さんを廻る。 先日『ぼくは猟師になった』千松信也(リトルモア)が素晴らしいと紹介したが、上には上があるもんで、同じ罠猟師本の『罠猟師一代 九州日向の森に息づく伝統芸』飯田辰彦著(鉱脈社)はもっと具体的で素晴らしい。罠をはじめ、解体の仕方も写真でしっかり紹介されて