パ・リーグ優勝のオリックスが本拠地の京セラドームで18日に臨むクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦を、毎日放送が関西ローカルで地上波生中継すると11日に発表。在阪テレビ各局に大きな衝撃が広がっている。 「オリックスの放映権料は世間のイメージと違って安値ではなく、地上波で生中継するには相応の勝算が必要だ。リーグ3連覇で関西での関心度もじわじわ上がったところで、熱心なコアファンの視聴を狙いにいっている」。そう分析するのは在阪他局の関係者だ。
ジャニーズ事務所の記者会見に臨む(左から)山田将之弁護士、井ノ原快彦氏、東山紀之社長ら=2日午後、東京都千代田区 2時間に及んだ会見は記者からの不規則発言が相次ぎ、怒号が飛び交うことになった。この様子はテレビ中継もされ、ネット上では指名もされていないのに不規則質問を繰り返す女性記者らに批判が殺到したほどだ。 元NHKアナウンサーの松本和也さんその会見を仕切ったのが「NHK紅白歌合戦」や「英語でしゃべらナイト」などで知られた元NHKアナウンサーの松本和也氏(56)だった。 質疑応答では松本氏が記者を指名していたが、「関連質問をさせろ」「フェアじゃない」「茶番だ」と一部の記者から不満が上がると、別の記者から「お前の会見じゃない」と不規則発言をとがめる声も起き、会場は大荒れに。見かねて、元V6の井ノ原快彦が「ルールを守っていく大人たちの姿を会見ではみせていきたい」となだめる一幕も。
「米騒動」のきっかけとなった細川を出迎える立浪監督。サヨナラ負け後は「打つ方は点が取れない。昨年よりひどい状態」とおかんむり=22日、京セラドーム 球団史上初の2年連続最下位へまっしぐらの中日。22日の阪神戦(京セラ)もサヨナラ負けで1959年以来64年ぶりの敵地13連敗、借金も95年以来28年ぶりに「25」まで膨らんだ。選手たちに元気がないのは、今月初めに試合前の食事会場で勃発した「令和の米騒動」のせいかもしれない。立浪和義監督(54)が得意のトップダウンで突如、炊飯器を撤去し白米の提供を禁じたのだ。大物助っ人が異議を唱えて投手陣はすぐに制限が撤回されたものの、今季も12球団ワースト貧打の野手陣には身内からの〝兵糧攻め〟が続いている。 (山戸英州) ◇ 体が資本のプロ野球選手。毎試合前にケータリングで中日の選手やチーム関係者に提供される食事は、管理栄養士の指導のもとバランスの良いメニュー
年末年始にはキー局もローカル局もさまざまな特番を放送している。その中でも、“奇祭”と噂の番組が毎年元日にテレビ埼玉で放送される『埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』だ。2021年の元日はなんと、まさかの名場面集が放送されることになったのだ。 その名の通り、埼玉県内の政財界のトップリーダーが集まり、歌を競うという番組で、1992年からテレビ埼玉で元日に放送されてきた。 元日のゴールデンタイムに県内のトップリーダーとはいえアマチュアの歌合戦ということで、毎年放送されるたび、ネットをざわつかせている。 しかし、このコロナ禍で、30回目の開催はさすがに延期となった。そのため、2021年の元日には過去29回から選りすぐりの名場面が放送されることになったというからシブすぎる。
性産業、とくにAVや「大人のおもちゃ」といった分野では、日本は世界でも独特なポジションを築いてきた。日本のクールジャパンは、実はこうしたアダルトコンテンツにも支えられていたわけだが、昨今、その構図が崩れてきたという。ソフト戦略を重視し始めた中国共産党の進撃は、凄まじい。ノンフィクションライターの安田峰俊氏がレポートする。 * * * パソコンに向かう青年たちと、机の上に置かれたロボットのサンプルや雑多な機械類。そんな研究室の一室で、セーラー服姿のコケティッシュな美少女が片膝立ちで微笑んでいた。 透き通るような肌に、あどけない瞳と口元。膝上10cmのスカートから伸びる細い足。白衣の男が親しげに声をかける。 「宝貝、ニーハオ。君に彼氏はいるのかい?」 「面白い質問ね。ふふふ」 表情を動かさない彼女の背後から人工音声が響いた。日本はどんな国、空はなぜ青いの……? 質問を次々と聞き取り、答えていく
映画監督で俳優の北野武(69)が、自ら監督・主演を務める「アウトレイジ」シリーズの続編が製作されていたことが23日、分かった。すでに撮影を終え、近く公開日などが公表される予定という。暴力団の内幕を描いた人気シリーズは、2012年に公開された2作目の「アウトレイジ ビヨンド」が14億5000万円の興行収入を記録するなど大ヒット。時節柄、話題を呼ぶのは必至だ。 関係者によると、クランクアップは8月中旬。新作は、10年公開の1作目「アウトレイジ」、12年に封切られた続編「アウトレイジ ビヨンド」の両作品の内容を踏まえたストーリーになっている。タイトルは未定とされるが、出演者に配られた台本には「最終章」と記されており、シリーズ最終作となる見込みという。 同シリーズは、北野演じる暴力団の元組長・大友を中心に、裏切りと報復が入り交じるヤクザ社会をリアルに描き出して反響を呼んだ。前2作の評判の高さから、
人生で一番泣いた映画は何ですか? 一般用点眼薬「ソフトサンティアシリーズ」を販売する参天製薬が、20代~40代の女性3,000人を対象に、2000年以降に公開された日本映画の中から 「最も泣けた映画」 を調査した結果を発表しています。 最も日本女性を泣かせた作品は果たして…?さっそく結果をどうぞ! 女子が選ぶ涙が止まらない映画ランキング 1位 世界の中心で、愛をさけぶ(585票) 2位 永遠の0(474票) 3位 いま、会いにゆきます(468票) ⇒ 4位以降のランキング結果はこちら! 堂々1位に輝いたのは、2004年に公開された”セカチュー”こと 『世界の中心で、愛をさけぶ』 。 白血病の少女と、少年の切ない恋愛を描いたラブストーリーで、原作小説の帯に採用された柴咲コウのコメント「泣きながら一気に読みました。」がきっかけに話題になり、ベストセラーに。 その後、大沢た
ラジオでレギュラー番組を持ち、人気アニメの声優を担当し、海外ドラマなどの吹き替えやナレーションにも挑む。ここまでなら声優としてくくられるが、水樹奈々(34)の営業品目にはそこに“歌手”が加わる。 もちろん先人にも、水木一郎(66)ら、声優でも俳優でも歌手でも才能あふれる人はいたが、歌手・水樹の強みは、アリーナツアーができる、スタジアムライブが開催できるまでに動員力を高めたことだ。 NHK紅白歌合戦にも5年連続出場していることが、アニメファンを飛び越え、一般への浸透度を物語っている。 声優プロダクション幹部はこう話す。 「水樹の登場以降、声優を育てる際は声の魅力はもちろん、全体的にビジュアルも非常に重視するようになった。それと歌唱力。声の仕事を取ると同時に、番組のオープニング、挿入歌、エンディングなど歌の仕事を合わせて取る風潮になってきた」 アニメソングは熱烈なファンを通じてアニメ文化の発展
暴行事件に巻き込まれた市川海老蔵をめぐり、東京・六本木だけでなく、日本橋でも妙な噂で持ちきりだ。老舗商店の旦那衆らの間で、海老蔵の災難は「市川家に降りかかったたたりのせい」と囁かれている。話は約1100年前に起こった誰もが知る日本史と5年前のある一件が関係しているという。 「海老蔵さんが暴行事件に巻き込まれたと聞いたとき、日本橋では将門公のたたりという噂で持ちきりになりました」 日本橋の老舗商店の店主がこう話す。 店主がいう将門公とは平安時代中期の豪族、平将門のこと。朝廷に背いて反乱軍を興し、940年に討伐された。中学の社会科でお馴染み「平将門の乱」がどう関係しているのか。 「たたりが囁かれるようになったのは5年前で、通りの命名騒動が発端でした」(先の店主) 通りとは、日本銀行本店と日本橋三越本店の間に走る区道で、2005年に地元団体「名橋日本橋保存会」の働きかけで歌舞伎の市川一門にちなみ
自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬を検討している、安倍晋三元首相に5日午後、政治評論家の三宅久之氏や、評論家の金美齢氏ら民間人有志が、「国家的危機を乗り越えるには、安倍総理の再登板しかない」として、檄文(げきぶん)を手渡す。有志の中には、俳優の津川雅彦氏や、奥田瑛二氏も名前を連ねている。「三つどもえの戦い」とされる総裁選だが、地方の党員票や国会議員票にも影響を与えそうだ。 緊急声明(檄文)は、「今、わが国は内外の危機にさらされ、幕末と同様の国家的危機にある」という書き出しで始まり、事実上、「次期首相」といえる次期総裁の条件をこう記している。 (1)周辺諸国の挑発外交に歯止めをかけながら、日本の国益を追求するという、強さとしたたかさ、バランス感覚を兼ね備えた外交をできる。 (2)民主党政権3年間の「素人政治主導」により混迷する国政をすみやかに回復できる。 (3)その場し
今季からマイアミ・マーリンズ(前フロリダ・マーリンズ)の指揮を執るギーエン監督が米タイム誌に「私はカストロ(キューバ前国家評議会議長)が好きだ」と発言しキューバ系市民などの反発を招いた問題で、チームは10日、同監督に5試合の出場停止処分を科した。 ギーエン監督は「カストロが好き。尊敬している。なぜかって? 多くの人が60年間カストロを殺そうとしているのに、あれはまだ生きているから」などと話した。地元のスペイン語放送は「まるでニューヨークのユダヤ人社会に行って、ヒトラーはそれほど悪い人じゃなかったというようなもの」と吐き捨てた。 ベネズエラ出身のギーエン監督は子供時代、人殺しや路上強盗が日常茶飯事の町に育った。メジャーに来てからは大胆かつ傲慢な物言いで、何度も物議をかもしてきた。これまでは「愛嬌のある失言」と許されてきたが、「今回だけは全く質が違う」と米メディアは厳しい。10日には謝罪と
日本海に浮かぶ国境の島・対馬(長崎県)の自衛隊基地周辺の不動産が、韓国資本に買い占められている現状などを視察するため、自民党の三原じゅん子参院議員(47)が同僚議員と同地を訪れた。島中にハングルがあふれる現状を見て、三原氏は「こんなに侵奪されているとは…」と絶句した。 三原氏が視察したのは「領土が危ない」という危機感から。最近、ロシア軍の爆撃機が日本周辺空域を一周し、中国艦船は尖閣周辺に接近、韓国は不法占拠した竹島の海上基地化を進めている。 「民主党政権はナメられている」という見方もあるなか、三原氏は「安全保障の観点から、国境の島を視察しよう」と、自民党の宇都隆史(36)、岩井茂樹(43)、上野通子(53)、熊谷大(36)の各参院議員とともに島に降り立った。 視察して驚いた。対馬は「古事記」や「日本書紀」にも登場する日本固有の領土だが、韓国資本によって不動産が次々に買収され、街中にハ
またまた佳作を手がけてきた映画関連会社が倒産した。映画・映像の企画、製作管理、権利運用などを手掛けてきたミコット・エンド・バサラが、東京地裁へ自己破産を申請し、4月21日に同地裁から破産手続き開始の決定を受けていたことがわかった。負債は19億3800万円。 前身となる会社は1997年12月に設立。士郎正宗原作をアニメ映画化した「アップルシード」「エクスマキナ‐APPLESEED SAGA‐」の緻密な作品性は玄人筋の評価が高かった。日本アカデミー賞優秀作品賞ほか4部門受賞「キサラギ」、浅田次郎原作を映画化した「地下鉄(メトロ)に乗って」のほか、「アタゴオルは猫の森」、「ぼくんち」、「青い春」、「彼岸島」、「食堂かたつむり」などメジャー、インディーズを問わず数々の話題作、意欲作を提供してきた。しかしながら、独立系の映画製作・配給会社の経営が厳しくなる中で、2008年に製作費未払いによる訴訟を制
ナゼ許された? 山城新伍さんを見舞ったアノ女優 ライター・吉田豪氏が語る 山城新伍さん(クリックで拡大) 今月12日に肺炎のため死去した俳優でタレントの山城新伍さん(享年70)=写真=は、映画からテレビバラエティーに進出し、成功したパイオニアだった。だが晩年は、破天荒なキャラクターや毒舌の芸風が敬遠され、表舞台から遠ざかったままだった。数々のタレント本の書評を手がけ、生前の山城さんも取材したライター、吉田豪氏が追悼文を寄せた。 誰よりも酒と葉巻とセクハラの似合う男・山城新伍。そのデタラメでアナーキーな魅力に、ボクは完全KOされた。10年ぐらい前に「誰でも好きな人を雑誌で取材していい」と言われたとき、真っ先にインタビューに行ったのが山城新伍=同下=だった。 会うなりボクがどれだけファンなのかを伝えると、喜んでくれながらも「だけど失言の類は森首相(当時)どころじゃないのよ」と言っていた。実際、
酒井容疑者、クラブで奇行…衣服を脱ぎ捨て踊り狂い 「解毒のため逃げ回っているな」 酒井容疑者の自宅がある高級マンション(東京都港区、クリックで拡大) 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕状を取られた酒井法子容疑者は清純派で売り出し、「のりピー語」などで不思議系アイドルの先駆けとなった。だが、表向きのイメージとは裏腹に激しいダンスミュージックを愛し、薬物常習者が集まる「薬箱」と呼ばれるクラブでも10年ほど前から数々の奇行が目撃されていた。「野外イベントで酩酊(めいてい)状態だった」との証言もある。 「サンバイザーに大きなサングラス、ダサいジャンパーを着てニヤニヤしながら踊っている女がいたので近づいたら、のりピーだった」と語るのはダンスミュージック愛好家の男性。男性は2000年ごろ、都内で行われたゴアテクノというダンスミュージックのパーティーに参加した。「周囲はジャンキー(薬物常習者)ばかり
真理子また暴露「17歳で森本レオに処女奪われた」 まだいた14人目の男…「これも宣伝か」の声も まだ封印された過去があった! 13人の男性との関係を赤裸々に綴った自叙伝『ふぞろいな秘密』(双葉社)が話題の女優の石原真理子(42、写真左)が、きょう18日発売の週刊大衆で、17歳のとき、“演技指導”の名のもとに「処女を奪った」俳優の名を明かしている。 同誌によると、「同じように悩む女性たちのために」語ったのが、俳優、森本レオ(63、同右下)との関係。81年の秋、17歳のとき出会ったという。所属事務所の女性幹部から、演技指導のために“先輩の俳優”として紹介されたという。 はじめのうちは、森本から、喫茶店でチェーホフの朗読指導などを受けたというが、うち解けると、「彼のアパートがレッスン場になった」。 ある日、ベッドの縁に腰をかけさせられ、セリフのレッスンをしていたところ、森本の態度が急変した、と振
歴史、文化、続々と激突!「反中」韓国×「嫌韓」中国 中国在住ライター山谷剛史氏と追う 韓国で行われた聖火リレーでは、一部中国人留学生が暴徒と化し、逮捕者も出た(AP、クリックで拡大) 韓国と中国がそれぞれ「反中」「嫌韓」を掲げ、ネット上で大激突している。「中韓は反日で共闘している」と思われるかもしれないが、北京五輪をきっかけに、両国の歴史やアイデンティティーが複雑に絡む問題が噴出。双方退くに退けない紛争に発展しているのだ。ネット事情に詳しい中国在住のライター、山谷剛史氏と「反中嫌韓」の最前線を追った。 ■敵の敵は味方? 韓国メディアが「反中嫌韓」を深刻な問題として取り上げ出したのは北京五輪の野球日韓戦がきっかけ。準決勝などで中国人観客は「加油!」(ジャーヨウ=頑張れ)と日本に熱い声援を送り、中国のウェブサイトには韓国人を蔑視する「棒子」という言葉を使って「日本、勝て」「高麗棒子をやってし
秋葉原無差別殺人「下半身コンプレックス」赤裸々に 昨年9月「自慢だが、童貞で短小で包茎」 買い物客で賑わう東京・秋葉原の歩行者天国。加藤容疑者の妄想は、いつしかこの街を無差別殺人のターゲットに絞った(昨年7月撮影、クリックで拡大) 東京・秋葉原の無差別殺人で警視庁に殺人未遂の現行犯で逮捕された加藤智大容疑者(25)が昨年9月、携帯電話サイトの掲示板に≪ホストクラブで自爆テロとか。秋葉原の歩行者天国がいいかしら≫などと犯行を示唆する書き込みをしていたことが12日、分かった。加藤容疑者は約1000件以上も掲示板に身勝手な不満をつづり、独自の論理を展開していた。 加藤容疑者は犯行予告を行った掲示板に、別のハンドルネーム(HN)を利用して昨年から今春にかけて書き込みを繰り返していた。昨年9月上旬、≪あと19日で全部改善すれば、きっと間に合うと信じている≫と書き込んだ。書き込んだ日に19日を加算する
ナゾの団体、10億円CM攻勢…全国紙の大半“制覇” 聖書読め、中絶反対…キリスト教右派と関係深く 7日(日)の朝刊各紙を広告塔のヒルマン監督がジャック! CMなどを含め“布教”作戦の総費用は20億円以上とも 数百万人の人生を変えたという本「パワー・フォー・リビング」を無料で進呈するという謎めいたテレビCMが、先週末から大量に放送中だ。7日には全国紙の大半に全面広告が出され、折込や雑誌広告にも大展開している。米国に本部を置く財団が世界各国で行ってきた巨大キャンペーンの一環で、ドイツでは「宗教色が濃すぎる」としてCMが放送中止となり、日本のテレビ局でも対応は二分している。秘密主義を貫く財団の正体とは? 「10億円もの予算をかけて全国にスポットCMを大量に流す。日本ではまったく知られていない団体が、トヨタなどトップ企業と同レベルの広告費を投下すると、業界は騒然としている」(民放テレビ局営業) 各
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