印刷 千葉県柏市は21日、同市根戸の空き地で、地面を30〜40センチ掘った地中で毎時57.5マイクロシーベルトの放射線量が測定されたと発表した。市は線量の高い範囲が局所的なことから、「福島第一原発事故の影響とは考えられない」としている。 空き地は工業団地と住宅街に挟まれた市有地。半径1メートルの範囲で高い線量が測定された。10メートル離れた場所では、毎時0.3マイクロシーベルト以下だった。千葉県環境財団が採取した土などを分析して原因を調べる。 線量が高いらしいとの話が住民の間で広まり、自治会の情報を受けて市が調査を始めた。市は現場を川砂などで覆い、半径3メートル以内を立ち入り禁止とした。 市によると、空き地は10年ほど前まで市営住宅が立っていたという。
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