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航空機からスライドで脱出するときは荷物を持たないで――。国の運輸安全委員会は21日、航空機の利用者に対して緊急時の脱出ルールの徹底を求める異例の「要望」を盛り込んだ事故調査報告書を公表した。 新千歳空港で昨年2月、日本航空機(ボーイング737―800型、乗員乗客計165人)のエンジンから発煙し、緊急脱出して乗客3人がけがをした事故で、多くの客が荷物を持ったまま脱出スライドに向かい、脱出に支障をきたしていたとわかったためだ。 煙が出たのは、同機が出発に向け誘導路で待機していたとき。雪が降っており、右エンジンの空気の取り込み口が凍結した。その影響で内部の空気圧の異変が生じ、オイルが漏れ、熱で発火したという。 機長はスライドでの緊急脱出を決断。すると乗客の大半が客室乗務員の指示に従わず荷物を持ったままスライドへ向かった。乗務員は荷物を取り上げる対応に追われ、その荷物は操縦室のドアの前に積み上がり
19日にあった河野太郎外相と韓国の康京和(カンギョンファ)外相との会談で、来年2月の韓国・平昌冬季五輪への安倍晋三首相の出席をめぐって日本側が韓国側を牽制(けんせい)する一幕があった。日本政府は慰安婦問題で韓国政府の対応に不信感を募らせており、外交的な「駆け引き」を仕掛けた格好だ。 複数の日韓関係筋が明らかにした。康氏が会談で「首相を平昌で歓迎したい」との文在寅(ムンジェイン)大統領のメッセージを伝えると、河野氏は文政権が2015年末の日韓合意に反する動きを見せていることに触れ、「このままでは(参加は)難しい」と伝えた。 日韓合意では、両国は慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決をうたった。だが、文政権は外相直属の有識者らのチームで合意の経緯などを検証する作業を開始。この日の会談でも、合意の着実な履行を求める河野氏に対して康氏は明確に回答せず、検証結果を27日に公表すると伝えた。 関係筋によ
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