東京23区を含む関東の平野部で積雪が予想され、同庁はこのため、雪や路面凍結による各交通機関の乱れなどに注意するよう呼びかけている。 気象庁によると、22日は前線を伴った低気圧が、四国の南から伊豆諸島を発達しながら東北東に進む見込み。関東甲信地方では、22日昼前から雪が降り始め、23日明け方にかけて広い範囲で雪となる。同庁は「平野部も含めて大雪となる恐れがある」としており、交通障害をはじめ電線や樹木への着雪、なだれなどへの警戒と注意を促している。 予想される各地の降雪量については、まだ明らかにされていない。 予報を受け、京王電鉄は自社のホームページ(HP)を通じて「(23日には)電車の運行には万全を期しますが、天候状況によっては速度規制などで、運行ダイヤが大幅に乱れ、電車の遅れや運転見合わせが発生する場合があります」としたうえで、利用客に対して、「今後の気象情報と電車の運行状況」について注意