様々な方からのビジネスモデル・プレゼンテーションを聞いていると、 「そこのところもう少し詳しく聞きたいですっ!」 と前のめりになることよりも 「ん?なんでそれが問題なの?」とか 「『ターゲット層に価値ある情報を届ける』って言ってるけど、ターゲット層って誰?価値ある情報ってなに?」 という疑問が頻繁に頭をよぎります。 今年は数多くのスタートアップや企業の新規事業開発担当チームと共に、リーンスタートアップの実践について深掘りをしてきました。 リーンスタートアップを実践する目的はチームにより様々ですが、共通して課題になるのはやはりリーンスタートアップの最初の一歩はどう踏み出せばいいのか?ということです。フィードバック・ループの最初のひと転がりをどのように始めていくべきなのかが最大の懸念でした。 「リーン・スタートアップ」の書籍を読んでも、何から始めればいいのかは明確に記載されていません。 しかし