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装丁に関するsphynxのブックマーク (3)

  • 2009-12-21

    装丁:川上澄生、坪田譲治『善太と三平のはなし』(版画荘、昭和13年) 川上澄生については、新潟県の美術館で見たりして版画家としての澄生は知っていましたが、装丁家としての仕事は萩原朔太郎『街』(版画荘、昭10年)、 『ゑげれすいろは人物』(濤書房、 昭49年)、 平野威馬雄『南蛮幻想』(濤書房、 昭50年)くらいしか知らなかった。限定の装丁が多いせいか、今まであまり興味を持たなかったのだろう。 川上澄生:装丁、萩原朔太郎『街』(版画荘、昭10年)復刻版。装丁は著者自身の考案だが、画は川上澄生による。 川上澄生『ゑげれすいろは人物』(濤書房、 昭49年) 川上澄生は1895(明治28)年、父英一郎、母小繁の長男として横浜紅葉坂(現・横浜市西区紅葉ヶ丘)に生まれた。澄生が3歳のときに、一家は東京へ移り住む。 初めて木版画を制作したのは木下杢太郎の戯曲『和泉屋染物店』の木版刷りの口絵を見て、

    2009-12-21
  • 遊び心溢れる漫画単行本の装丁 - フラン☆Skin はてな支店

    最近ラノベのデザインが良いとか聞くけど、正直漫画に比べるとまだまだだよなぁ、と思います。 漫画も昔はデザイン一律同じだったんですけど、それでも「(有)椎名百貨店」のカバー下とか結構遊び心あったんですよね。 装丁関連で言えばスクエニや角川と比較的漫画歴史が浅い所が積極的に取り組んでいるという印象があります。 という訳で漫画でやっててラノベが未到達or定着してないデザイン上の遊び心を幾つか挙げてみます。 ■表紙カバー折り返し(装丁:朝倉哲也) 電撃PlayStation連載のエロ4コマ「放課後プレイ」より。 黒ストで踏まれることがメインの作らしい遊び心です。 ちなみにカバー下の表紙は必見。 ■カバー下(装丁:不明) 言わずと知れた週刊少年マガジン連載の「さよなら絶望先生」より。 表紙を捲らないで系のネタを仕込むのは基中の基で、他にもカバー下連載漫画をやってるのとか多いですね。 ちなみに

    遊び心溢れる漫画単行本の装丁 - フラン☆Skin はてな支店
  • 『文学的商品学』の商品学 - 猿゛虎゛日記

    現在あることの締め切りがきわめて間近に迫っているのですが、まさに「マヂか!」ていう感じです。やばいです(コレハ逃避的エントリーデス)。 屋の新刊コーナーに、斎藤美奈子氏の『文学的商品学』という文庫がありました。同名の単行の文庫化らしいです。 文学的商品学 (文春文庫) 作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02/08メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (42件) を見るこのは 商品情報を読むように、小説を読んでみよう。文学の面白さはストーリーや 登場人物の魅力だけではない。作品に登場するモノやその描写を見ていくと、思いもかけなかった読み方ができることに気づくだろう。ファッション,風 俗,ホテル,バンド,べ物,そして「貧乏」。9つのテーマをめぐって,村上春樹から渡辺淳一まで読みくらべる,痛快無比の文芸評論。 ということで、いわば、小

    『文学的商品学』の商品学 - 猿゛虎゛日記
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