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ブックマーク / watashinim.exblog.jp (2)

  • 論評:佐高信「佐藤優という思想」 ②――本文批判(付記:佐藤優と小林よしのりと「パチンコ問題」) | 私にも話させて

    前置きが長くなったが、今回は、佐高の標題文章の中身を検討・批判する。では、佐高の文章を見ていこう。 誌の読者の中には、佐藤優を登場させることに疑義を唱える人もいると聞く。私も誌の「読んではいけない」で佐藤の『国家の罠』(新潮社)を取り上げ、“外務省のラスプーチン”と呼ばれた佐藤が守ったのは「国益」ではなく、「省益」なのではないかと指摘したことがあるが、省益と国益が一致するとの擬制において行動する官僚だった佐藤は、それだけに国家の恐ろしさを知っている。たとえば、自分は人権派ではなく国権派ながら、死刑は基的に廃止すべきだと考えるという。死刑という剥き出しの暴力によって国民を抑えるような国家は弱い国家だと思うからである。そして、ヨーロッパ諸国が死刑を廃止したのは、国権の観点から見て、死刑によって国民を威嚇したりしない国家の方が、国民の信頼感を獲得し、結果として国家体制を強化するという認識が

    論評:佐高信「佐藤優という思想」 ②――本文批判(付記:佐藤優と小林よしのりと「パチンコ問題」) | 私にも話させて
    sphynx
    sphynx 2009/06/06
  • 論壇・雑誌ジャーナリズムの崩壊は活字文化の勝利 | 私にも話させて

    最終号ということで久しぶりに『諸君!』の最新号をざっと眺めたが、右派雑誌というよりも「教養俗物」向けの雑誌になっていて驚いた。これでは売れるはずもないだろう。 次に潰れるのは『中央公論』と『創』あたりであろうが、『金曜日』も苦しいようであるし、岩波書店も経営状態の悪化で、経営者が現在、「非常事態」宣言を発している状況である(このままいけば、大量の在庫を抱えている屋はどうなるのかな)。「論壇」の最後の希望の星であった『思想地図』も『ロスジェネ』も、第2号は全然売れていないようであるから、もう「論壇」の復興は無理だろう。 ところで、去年からの雑誌の廃刊ラッシュに関して、「活字文化の危機」といった言説が、出版業界を中心として垂れ流されているが、これは噴飯物の主張である。雑誌の廃刊ラッシュの大きな要因としてインターネットの普及が挙げられようが、ウェブ上の文章は「活字文化」ではないとでも言うのだろ

    論壇・雑誌ジャーナリズムの崩壊は活字文化の勝利 | 私にも話させて
    sphynx
    sphynx 2009/05/11
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