青梅線に「パチンコガンダム駅」、羽田空港内に大王製紙が……。間違いだらけの米アップル製地図がリリースされてから、もうすぐ1カ月。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はユーザーに謝罪したが、いまだに同社から原因の詳細は公表されていない。何が原因だったのか。なぜ使い物にならない状態で公開されてしまったのか。デジタル地図関係者の証言から、真相を追った。「アップルへの地図データ提供会社がゼ
【ニューヨーク=小谷野太郎】米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は28日、スマートフォン(高機能携帯電話)の新型機「iPhone(アイフォーン)5」に搭載している自社開発の地図情報ソフトの不具合について、「失望を招き、大変申し訳ない」と利用者に謝罪する声明を発表した。 アップルは、地図情報ソフトで先行するライバルの米グーグルに対抗するため、アイフォーン5に新たに開発した独自ソフトを採用した。しかし、誤った表示や情報量の乏しさが目立ち、今月21日のアイフォーン5の発売直後から、購入者から苦情が相次いでいた。 クックCEOは、「世界最高の製品を顧客に届けるという公約を果たせていなかった」と述べ、ソフトの改善に全力を尽くすとした。また、当面は米マイクロソフトやグーグルの地図の利用を勧めた。
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