NHK総合で今年春からアニメ枠が新設されることが17日、分かった。第1弾は小説家川端裕人氏の書き下ろしのサッカー小説「銀河のワールドカップ」のアニメ化「銀河へキックオフ!!」(4月7日スタート、土曜午前9時半)を放送する。NHK総合のアニメ放送は06年「少女チャングムの夢」以来6年ぶり。同時間帯で放送中の「課外授業 ようこそ先輩」は毎月1回の土曜日に放送となる。 NHKは昨年10月から、Eテレの土曜、日曜の午後5時半から30分間をアニメ枠にする強化策をとってきた。関係者は「総合の改編方針が親子で見られる番組編成。その一環でアニメ枠を新設しました」。 「銀河へキックオフ!!」は、部員不足で解散したサッカー部にいた少年が、女子プロサッカー選手と出会い、チーム再結成を目指す物語。J1全18チームの協力で少年少女が現役Jリーガーと対決するコーナーも放送する。