角川書店の4コマ漫画誌「4コマなのエース」Vol.4(2011年8月9日発売)で、ニコニコ静画発の作品『あいうら』(作者:茶麻)の連載が始まった。編集部はなぜ、『あいうら』の連載を決めたのか。ニコニコ静画をはじめとするイラスト投稿サイトの作家が商業誌でデビューするケースは、今後増えていくのか。編集長・見野善則氏に聞いた。兄弟誌「少年エース」の編集長でもある見野氏は、「こうした流れがうまくいくかどうか、『あいうら』が試金石のひとつとなる」と語った。 ■作品が商業誌に掲載されるには・・・ ――さっそくですが、ニコニコ静画で連載されている「茶麻」さんの作品『あいうら』が、「4コマなのエース」に掲載されることになった経緯を教えてください。 見野編集長(以下、見野): 編集部員から「『あいうら』はどうですか」と企画があがってきたんです。「じゃ、やってみる?」と(笑)。 私自身、ニコニコ動画やニコニコ
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