「子どもの文化普及協会」って、ご存知ですか? ぼくは知りませんでした。 「町には本屋さんが必要です会議」を立ち上げたとき、真っ先にご連絡をくださったのが、表参道にある「子どもの文化普及協会」さんでした。「私たちは、子どもが本に触れられる場所を、もっと、もっと増やしたいと思っている」と。 町の近所の本屋さんがなくなるということは、すなわち、子どもたちが、自分の足で行くことができる本屋さんがなくなるということです。 前回の「町本会」で、「なぜ、本屋さんだけがこんなにも惜しまれるのだろうか?」という話が出ましたが、それは、物心つかないうちから親に手を引かれ連れていかれ、成長するたびに色んなジャンルの本に興味をもつようになる、そんな場所が「町の本屋さん」だったからだと思います。 たとえば、ある日、マンガを1冊買えるだけのお金で、文庫本を買う。 本屋さんは、子どもたちにとって、もっともわかりやすい、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く