アフガニスタンのハミド・カルザイ空港で米空軍C-17で退避するアフガン人。22日(提供:U.S. Air Force/ロイター/アフロ) アメリカ軍は、最後の数日は軍事力(軍人)と軍需品の撤退を優先させるーー必要に応じて、8月31日までカブール空港からの退避を継続としながらも、アメリカ国防総省はこのように述べた。 これで合点がいった。 筆者は、なぜフランスは退避を急いで26日や27日に設定したのだろう、8月24日に6000人のカブール空港の米軍を撤退させるという情報があったので、そのためだろうか、最後の混乱を避けるためだろうか・・・等々考えていたのだった。 他の国々も、27日を最終期限と考えたようである。 以下は、ロイター通信が報じた、米欧をはじめとする各国の避難状況である。大まかなことを知ることができる、大変興味深い内容だ。さらに、別の情報源からも国を足して、紹介する。 リストにあるすべ
トヨタ自動車九州宮田工場で進められる車両組み立て作業=福岡県宮若市で2021年7月30日午後、和田憲二撮影 トヨタ自動車VS日本製鉄――。日本を代表するトップメーカー同士の関係に亀裂が生じている。鋼材の価格交渉を巡り、日鉄側が供給制限も辞さない構えを示して価格の引き上げを要求したのに対し、トヨタ側は調達先の切り替えをちらつかせて応酬。最終的にトヨタ側が折れる形でまとまったものの、なお火種はくすぶっている。 日鉄側が不満を募らせた商習慣 「価格をのまないと供給を止めると言ってきた。脅しのやり方だ」。日鉄との価格交渉がピークを迎えた8月中旬、担当のトヨタ幹部は嘆いた。トヨタにとって国内で必要な鋼材の5割を依存する最大の取引先である日鉄から鋼材が調達できなければ、大規模な減産に直結しかねないからだ。 その約3カ月前の5月28日、日本鉄鋼連盟の定例記者会見で、会長を務める日鉄の橋本英二社長は「個社
四度目の緊急事態宣言が出され、繰り返し使われる「正念場」という言葉がむなしく響く状況の中、日本経済新聞は「テレワーク率、五輪・宣言下でも3割届かず」と題した記事を報じました。 政府が何度も在宅勤務を含む「テレワーク推進」を訴えかけても、その実施率は伸び悩んでいるようです。記事で紹介されているパーソル総合研究所のデータによると、実施率は27.5%。2020年4月の27.9%からやや減少し、ほぼ横ばいという状況です。 とはいえ、テレワークの実施率に限界があるのも事実です。例えば「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる職種などでは、ロボットのようなテクノロジーが飛躍的に進化でもしない限り、テレワークは難しいでしょう。また、全ての働き手がテレワークを望んでいるわけでもありません。 しかし、厚生労働省の「テレワーク総合ポータルサイト」によると米国のテレワーク導入率は85%に及びます。加えて、米国のデータ
2024/02/13 に、下記記事を書き直しました! asnokaze.hatenablog.com =========== ユーザのトラッキングを防ぐ「Oblivious HTTP」という仕様が、Mozilla及びCloudFlareの方らの共著でIETFに提出されています。この仕様では、ユーザのIPアドレスを隠す仕組みを提供します。これによって、サーバが受信した複数のリクエストが同一ゆーざのものであるかわかりにくします。 先行して、CloudFlareは「Oblivious DoH」という仕組みを提案している。これはDNS over HTTPSのクライアントIPアドレスを隠蔽する仕組みである。その仕組をHTTPに適応したのがOblivious HTTPである。 blog.cloudflare.com Googleが別途提唱している「Privacy Sandbox」でも、IPアドレスはユ
「マイク納め」で横浜市役所庁舎に向かって叫ぶ林文子氏(左)=同市中区で2021年8月21日午後7時59分、樋口淳也撮影 それは、選挙演説というよりも退任あいさつのようだった。 「ありがとうー! ほんっと、ありがとうー!」。選挙戦最終日の21日午後7時59分。横浜市中区の市役所前に、林文子氏(75)の叫びが響き渡った。「マイク納め」と呼ばれる最後の演説は約12分間。「たった1人」の選挙戦の最後は、自らが12年間率いてきた市職員らに向けた言葉で締めくくった。 市長選最大の波乱要素は、林氏の動向だった。4選を目指して出馬するか否かは最後まで耳目を集めたが、林氏の心はずっと揺れ動いていた。ある市議は「自身が認める後継者が出てくれば、譲る気はあった。だが、その後継者がいなかった」と説明する。後継不在の選挙は、自身の3期12年を否定するようなものだ。いざ立候補すると自民党の分裂を引き起こした。 1月に
東京都内の繁華街を中心に、4トントラックを中心に感染症拡大を予防する広告を掲示しながら合計20台走っているのをご存知だろうか?トラックの側面には「N501Y変異株拡大中 感染対策の徹底を!」の文字が並ぶ。 驚愕!「Anyca」で車を貸したらジモティに出品されていた! 通称「アド・トラック」と呼ばれ、一般的に荷台の側面や背面など車体を利用した広告宣伝を目的としたトラックを意味する。歩行者が多く集まる場所や時間帯に合わせてトラックで走行しながら効率よく広告を表示でき、トラックの荷台に表示される広告は歩行者やクルマのドライバー、路線バスの窓からも目につきやすい利点がある。高輝度照明を採用しているので、昼間でも暗くなってからでも視認性が落ちることがない。全国の繁華街で見かけるキャバクラやホストクラブの宣伝を行う騒々しい『バニラカー』に代表されるトラックもアド・トラックの一種だ。 走り始めたのは「ま
With Great Power Comes Great Responsibility: Platforms Want To Be Utilities, Self-Govern Like Empires Believe the Hype After decades of hype, it’s only natural for your eyes to skate over corporate mission-statements without stopping to take note of them, but when it comes to ending your relationship with them, tech giants’ stated goals take on a sinister cast. Whether it’s “bringing the world cl
電子フロンティア財団より。 BY コーリー・ドクトロウ 誇大広告を信じる 何十年にもわたって誇大宣伝を続けてきた結果、企業のミッションステートメントを気に留めることなく見過ごしてしまうのは自然なことですが、その企業との関係を終わらせることになると、テック巨人の掲げる目標は不吉なものにになります。 「世界の距離を縮める」(Facebook)、「世界の情報を整理する」(Google)、「顧客がオンラインで買いたいと思うものを何でも見つけられる」(Amazon)、「パーソナルコンピュータを一人一人が利用できるようにする」(Apple)など、テック巨人の創業時のミッションには、私たちのデジタルライフに欠かせない存在になりたいという思いが込められています。 彼らは成功しました。私たちは、家族の写真から家計簿、通信などの機密データをこれらの企業に託しました。また、医療や遺族のサポートグループ、リトルリ
イベルメクチンに対する「熱狂」 一部の界隈で新型コロナウイルス感染症に対する抗寄生虫薬「イベルメクチン」への期待が高まっている。熱狂的であるとすら言える。「海外ではイベルメクチンが大きな成果を上げているのに日本で使用が制限されているのはけしからん」といった具合だ。反ワクチンや陰謀論(「安価なイベルメクチンで新型コロナが予防・治療できるとワクチンをはじめとした高価な薬が売れないので巨大な利権が妨害しているんだよ!!」)とつながっていることもあり危惧を覚える。 現時点ではイベルメクチンが新型コロナに効くことを示す良質な証拠はない。日本だけではなく、海外でも主な公的機関は臨床試験以外でのイベルメクチンの使用を推奨していないが、ごく当然のことである。「ワクチンは受け入れられたのに実績のあるイベルメクチンが受け入れらないのは不公平」という類の反論もあるが、イベルメクチンの偉大な実績は寄生虫疾患に対す
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