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経済に関するsuginoyのブックマーク (77)

  • チケット転売の経済学的考察

    ちけっとピアツーピア開発して業界の方とお話させてもらうまでは自分も転売問題はチケットの供給増やせばええやんと思ってました が、会場の物理的制約でそれはむりなんだと — 木村優/Yu Kimura (@YuKimura45z) November 30, 2018 で、値段上げると短期的には需給均衡にはなるけど、ファンの裾野がどんどん細ってしまって長期的には非合理なんだと 長期視点に立つと過少供給が合理的になる市場の失敗の一種なんだと思うようになった — 木村優/Yu Kimura (@YuKimura45z) November 30, 2018 今日はこれに関して詳しく解説する話を書きます。 以下の前提を置きます。 チケットは差別化財であり、チケット販売者の独占市場である これは妥当でしょう。アーティストはたった一人もしくは一組だからです。 需要と供給 以下より、上記のようなシンプルな需要と

    チケット転売の経済学的考察
  • White Collars Turn Blue: Japanese

     ホワイトカラー真っ青 White Collars Turn Blue ポール・クルーグマン 山形浩生訳 読者への註。この文は、ニューヨークタイムズ誌の100周年記念特別号のために書かれた。このとき与えられた指示というのは、これがいまからさらに100年後の記念号用の文だと思って、それまでの過去1世紀をふりかえって書いてくれ、というものだった。 過去をふりかえるときには、いろんなことを大目に見るよう心がけないとね。20世紀末の観察者が、来る世紀についてすべてを予言できなかったといって責めるのは、不公平ってもんだ。長期的な社会予測は、今日でもまだ厳密な科学とはいいがたいし、1996年には現代の非線形ソシオエコノミクス創始者たちは、まだ名もない大学院生にすぎなかった。それでもその当時ですら、経済的な変化を駆動する大きな力が一方ではデジタル技術の絶え間ない進歩で、一方ではそれまでの後進国へ経済発

  • 合成の誤謬 - Wikipedia

    合成の誤謬(ごうせいのごびゅう、英: fallacy of composition)とは、全体の一部の事実を全体の事実であると推論する際に生じる非形式的誤謬である。アリストテレスが「結合に由来する」誤謬として言語表現上の虚偽に分類したものがこれにあたる[1]。経済学ではミクロの視点では正しいことでも、それが合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じることを指す[2]。 個別的に存在する性質を、それが属する集合全体についても主張する論理的な誤りである[3]。論理構造としては「全体 W を構成するそれぞれの部分 P や T などは、性質 X を持っている。従って、全体 W も性質 X を持っている」という形式の誤推論である。この誤謬の核心は、 部分の性質はそのまま全体に移行可能であるという誤った仮定に基づいて自論を形成する点にある。「組織 D の職員が逮捕された。だから

  • これで行動経済学が分かる? 今年のノーベル経済学者が「ワイン」で解説する基本 | Business Insider Japan

    行動経済学の権威で、シカゴ大学の教授を務めるリチャード・セイラー(Richard Thaler)氏が9日(現地時間)、ノーベル経済学賞に選ばれた。行動経済学とは、人間の行動と経済原理をつなぐ、私たちの経済活動の「なぜ? 」を研究する学問だ。 同氏がハーバード大学の教授キャス・サンスティーン(Cass R. Sunstein)氏と書いた著書『実践 行動経済学 (原題:Nudge: Improving Decisions about Health, Wealth, and Happiness)』は、この分野のベストセラーとなっている。 一方、プライベートでは、ゴルフとワインの愛好家だというセイラー氏。ニューヨーク・タイムズの経済コラムニスト、ポール・サリバン(Paul Sullivan)氏の著書『The Thin Green Line: The Money Secrets of The Sup

    これで行動経済学が分かる? 今年のノーベル経済学者が「ワイン」で解説する基本 | Business Insider Japan
  • 高橋乗宣浜矩子両先生の新著が出ないことに恐怖する人々

    Taka @tnakamura23 #高橋乗宣 先生の日経済年次予測( #浜矩子 共著含む)といえばアレなことで有名ですが、2017版がまだ出ていないことに不安がつのります。 2008年の再来となるのでしょうか。 kabumatome.doorblog.jp/archives/65812… 2016-11-25 01:18:58 リンク 市況かぶ全力2階建 経済危機ジャンルのノストラダムス、浜矩子・高橋乗宣コンビの最新作は「2016年日経済 複合危機襲来の年になる!」 : 市況かぶ全力2階建 「ブレない経済学者」(当たるとは言ってない) pic.twitter.com/9FJcTLz4b9— もちベーコン_(:3 」∠)_ (@sumi_onmo) 2015, 11月 222011年日経済 ―ソブリン恐慌の年になる! 2012年資主義経済大清算の年になる!2013年世界経済総崩

    高橋乗宣浜矩子両先生の新著が出ないことに恐怖する人々
    suginoy
    suginoy 2016/12/11
    “ご存知の通り、前回出なかったのは2008年版で、ご存知リーマンショックが発生。”
  • 高コストで不衛生 欧州から姿を消す現金 - 日本経済新聞

    経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

    高コストで不衛生 欧州から姿を消す現金 - 日本経済新聞
  • 「石原さとみの眉が細くなったら日本は危ない」は本当か

    スピン経済の歩き方: 日ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」を紐解いていきたい。 最近、テレビCMや電車の車内広告などで、石原さとみさんを見かけるたび、心配でしょうがないことがある。 眉がどんどん細くなっているのだ。 石原さんといえば、黒髪にキリッとした太い眉が印

    「石原さとみの眉が細くなったら日本は危ない」は本当か
  • 一方、日本では… - himaginary’s diary

    家計消費が低下し続けている、というブログエントリをBrad Setserが書いている(原題は「Meanwhile, in Japan, Household Consumption Continues to Fall」、H/T Economist's View)。 (ここでmeanwhileから始まっているのは、ブレグジットやイタリアの銀行や人民元の行方に世間の耳目が集まっている傾向を受けている。) Setserはまず具体的なデータとして、5月の家計調査がネガティブサプライズとなり、14年の財政再建開始以降の実質消費の低下傾向が明確になっている点を指摘している。 その上で、背景を以下のように分析している。 I consequently do not think there is any real mystery as to why Abenomincs is floundering a bi

    一方、日本では… - himaginary’s diary
  • マイルズ・キンボール 「『リアルな世界の経済学者』と『フィクションの世界の経済学者』」(2014年10月22日)

    ●Miles Kimball, “On Real and Fictional Economists”(Confessions of a Supply-Side Liberal, October 22, 2014) ジョン・ナッシュ ジョン・ナッシュ(John Nash)との個人的な関わり合いと言えば、「ナッシュ均衡」(日語版のウィキペディアはこちら)や「ナッシュ交渉解」にすがりついたり、彼の半生を描いた『A Beautiful Mind』(「ビューティフル・マインド」)を映像で視聴したり、(邦訳『ビューティフル・マインド: 天才数学者の絶望と奇跡』)で読んだりする程度に限られている。先週、プリンストン大学を訪れた際に耳にしたのだが、ナッシュは今でも経済学のセミナーに足を運んでいるらしい [1] … Continue reading。 こんな話も聞いた。映画の『ビューティフル・マインド』

    マイルズ・キンボール 「『リアルな世界の経済学者』と『フィクションの世界の経済学者』」(2014年10月22日)
  • ソローのパラドックス: 情報システム外伝

  • ノーベル賞経済学者が挑む「禁断の取引」

    ノーベル賞経済学者が挑む「禁断の取引」
  • 第二次機械化時代は恐怖の無職地獄となり得るか? - 今日の覚書、集めてみました

    Will the 2nd Great Machine Age be a frightening jobless dystopia? (第二次機械化時代は恐怖の無職地獄となり得るか?) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph: 12:11PM GMT 25 Jan 2014 Machines have been displacing jobs for years and the rate is accelerating 機械は随分前から人の仕事を奪ってきましたが、そのスピードが加速しつつあります。 Thanks to lightning-speed advances in hi-tech, humanity (or part of it) is close to achieving its dream of prosperity without toil.

    第二次機械化時代は恐怖の無職地獄となり得るか? - 今日の覚書、集めてみました
    suginoy
    suginoy 2015/05/29
    "「もう賃金なんてどうでも良い。オフショアなんぞただの通過地点だった」のです。本国回帰は進んでいますが、雇用は戻っていません。素晴らしい新世界へようこそ。"
  • 「時給1500円」で日本は滅ぶか - Think outside the box

    ファストフード店従業員の賃上げを求める「ファストフード世界同時アクション」が15日に行われたそうです。 www.asahi.com www.j-cast.com blogs.wsj.com 「時給1500円」に対しては否定的な見解も多いようです。 blogos.com クルーグマンたちの見解はこれと正反対なので、比較してみます。 "There’s no excuse for wage fatalism," writes @NYTimeskrugman. "We can give American workers a raise if we want to." http://t.co/Cm3yLtaKXm — NYT Opinion (@nytopinion) 2015, 4月 5 blogs.wsj.com まずは雇用が減る。[…]今までは人の手でやっていたことが、高コストになるのなら機械

    「時給1500円」で日本は滅ぶか - Think outside the box
  • Amazon.co.jp: じゅうぶん豊かで、貧しい社会:理念なき資本主義の末路 (単行本): ロバートスキデルスキー (著), エドワードスキデルスキー (著), 村井章子 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: じゅうぶん豊かで、貧しい社会:理念なき資本主義の末路 (単行本): ロバートスキデルスキー (著), エドワードスキデルスキー (著), 村井章子 (翻訳): 本
  • エアーズ『その数学が戦略を決める』ワイン方程式のまちがい? - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    その数学が戦略を決める (文春文庫) 作者: イアンエアーズ,Ian Ayres,山形浩生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/10メディア: 文庫購入: 34人 クリック: 303回この商品を含むブログ (76件) を見る 上記の拙訳、ぼくの訳書のなかでも比較的売れ行きがよく、いまのビッグデータブームを先取りしたでもあるし、なかなかおもしろい。 で、その冒頭のところに、アッシェンフェルターによるワイン方程式が出てくる。 ワインの品質 = 12.145 + 0.00117×冬の降雨量 + 0.0614 ×育成期平均気温 - 0.00386×収穫期降雨量 というもの。さて、最近いくつかのウェブサイトで、これがまちがってるという指摘が行われた(というかかなり前のやつもあるけどぼくが気がついたのが最近ということ)。以下の三つ: horioの雑記帳:ワイン方程式の論文とデータを見

    エアーズ『その数学が戦略を決める』ワイン方程式のまちがい? - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 効用、限界効用、ゴッセンの法則、パレート改善 - モジログ

    最近、経済学をちゃんと学びたいと思うようになってきて、入門書を読みはじめた。 興味があって自習する勉強は、ほんとうに楽しいし、よく理解できる気がする。 経済学では人間を単純化したり、大胆な仮定をしたりするが、その典型のひとつが「効用」という概念だ。 効用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B9%E7%94%A8 <効用(こうよう)とは、ミクロ経済学で用いられる用語で、人が財(商品)を消費することから得られる満足の水準を表わす>。 この「効用」概念により、満足度を計測できるものとしてしまえば、すぐに「限界効用」という概念が出てくる。 限界効用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%90%E7%95%8C%E5%8A%B9%E7%94%A8 <限界効用(げんかいこうよう)とは、財1単位の消費による効用の増加分のこと。より厳

  • 大昔、物々交換などなかった - シェイブテイル日記

    「大昔物々交換があり、その不便さを解消すべく、商品の中から変質しにくい金属などが選ばれてマネーとなった。」 この一般人のみならず、経済学者にも堅固に信じられている「標準貨幣論」に対して、人類学などの分野からは異も出ているようです。 こうした人類学などの知見も踏まえた新しい貨幣観を見せてくれる、フェリックス・マーティンの「21世紀の貨幣論」には標準貨幣論とは全くことなるマネー観があります。 このに出てくるヤップ島のフェイの話も私が要約すると、味わいが失われてしまいますので、第1章の一部を転載して紹介させていただきます。 ヤップ島の石貨「フェイ」 1899年、スペインはヤップ島を330万ドルでドイツに売却した。 ヤップ島のドイツ帝国への併合には、ある大きな成果があった。若く、才気にあふれ、冒険好きな一風変わったアメリカ人、ウィリアム・へンリー・ファーネス3世がヤップ島を訪れ、歴史的に見てきわ

    大昔、物々交換などなかった - シェイブテイル日記
  • 誰がために壁は倒れた? 資本主義への移行の収支決算 - himaginary’s diary

    というエントリをベルリンの壁崩壊25周年を機にブランコ・ミラノヴィッチが書いている(原題は「For Whom the Wall Fell? A balance-sheet of transition to capitalism」;H/T Mostly Economics)。 そのエントリで彼は、一人当たり実質GDPの購買力平価による比較もしくはその成長率に基づき、資主義への移行国を以下の4つのグループに区分けしている。 明確な失敗国 2013年<1990年 タジキスタン、モルドバ、ウクライナ、キルギス、グルジア、ボスニア、セルビア 相対的な失敗国 成長率<1.7% マケドニア、クロアチア、ロシア、ハンガリー 追随国 1.7%<成長率<2% チェコ、スロベニア、トルクメニスタン、リトアニア、ルーマニア 成功国 2%<成長率 ウズベキスタン、ラトビア、ブルガリア、スロバキア、カザフスタン、ア

    誰がために壁は倒れた? 資本主義への移行の収支決算 - himaginary’s diary
  • ピケティ『21世紀の資本』サポートサイトその他 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    21世紀の資 作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森正史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/12/09メディア: 単行この商品を含むブログ (107件) を見る 1. サポートサイト β版公開 ピケティ『21世紀の資』は、使用データやエクセルファイルを全部ウェブのサポートサイトで公開し、に載らなかった詳細なデータ表やグラフ、各種データの説明などはそちらに載せてある。そして専門補遺でも計算の説明の相当部分は「Excelのセルの計算式を見るように」という説明になっている。 つまり、としてはこのサイトの中身もセットで一通り訳さないと、完全な翻訳にはならないわけだ。 ということで、サポートサイトを以下にほぼ完全に翻訳した。 ピケティ『21世紀の資』サポートサイト http://cruel.org/books/capital21c/ オリジナルのサイトとほぼ同じ内容

    ピケティ『21世紀の資本』サポートサイトその他 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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