中国・北京でネットサーフィンをする子どもたち(2007年9月22日撮影)。(c)AFP/TEH ENG KOON 【9月22日 AFP】コンピューターに単語の識別だけではなく、言語の意味認識までさせる次世代のセマンティック自然言語処理システムを開発する米Cognition Technologiesが前週、この言語認識の基礎となる「意味マップ」の使用許諾を開始した。 この「意味マップ」は、米国の一般的な大卒者が知っている10倍以上の語彙を提供し「世界最大の意味マップ」と呼ばれているだけでなく、コンピュータープログラムに対し、人間の脳とより近い認識方法で時制や文脈から単語を「理解」させる。開発には30年が要された。 同社のスコット・ジャラス(Scott Jarus)CEOは「このマップは明らかに、Web 3.0とも呼ばれるセマンティックWebの基礎的な部分を構成する」と胸を張る。すでに英語のほ