ここ一年程関わってきたプロジェクトが幸運にも成功裏に完了した。今回の開発ではタスクの切り出しや見積もり、交渉などをいわゆるリリース計画手法を利用して比較的形式的な形で実施してきたが、かなりうまく機能したのではないかと思う。僕はいわゆるフリーランスの開発者で、今回のプロジェクトでは顧客企業と直接契約させて頂いた。つまり、個人プログラマ対顧客企業という直接契約の形態で、おそらくこのようなケースは日本ではかなり少ないのかもしれないが、もっと小さなシステムの開発では個人開発者と顧客(あるいは中間業者)、という契約関係はあちこちに存在すると思われるので、この手法が役に立つケースはあるのではないかと思われる。まず僕が実施したリリース計画手法はいわゆるアジャイルで言われている方法とは異なり、開発者と顧客の間に契約上の緊張関係が存在することを前提としている。例えば、計画上発生した数値について、アジャイルで
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