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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (11)

  • 田中圭一制作総指揮のマンガ作成ソフト、なし崩しで情報公開へ!: たけくまメモ

    先日の精華大学での講演で当日参加者のみに限定公開された田中圭一氏企画・制作総指揮によるマンガ作成ソフト「コミックシーケンサー コミPo!」ですが、正式なマスコミ公開は15日に予定されています。ところが昨日、関係者限定で公開されたコミPo!のデモサイトのURLが、伊藤ガビン氏によってツイッターに流出、これを村上隆氏がリツイートしたことから、あっという間にネットで話題になり、なんと田中氏が勤務するウェブテクノロジ社のサーバーが落ちる事態となりました。 田中氏とウェブテクノロジ社は、急遽情報を解禁することとし、公式サイトおよびデモムービーを載せたYOUTUBEのURLを公開することにしました。「たけくまメモ」でも公開してよろしい」との許可が出ましたので、予定より10日ほど早く公開することにします。百聞は一見にしかずで、下のデモ映像をご覧ください。 http://comipo.jp/ ↑コミPo解

    t-tanaka
    t-tanaka 2010/10/05
    確かに,MMDにコマ割・効果・台詞の機能をつければ,マンガ作成ツールになる。うーむ,コロンブスの卵。間口は広くなるし量産も可能になるし,これはマンガに革命が起こるな。
  • “馬の糞”でも表現の自由(2): たけくまメモ

    遅れてきた「竹中ファン」のための覚書き 竹熊健太郎(編集家) ――みなさんはホラー(ビデオ)は有害だと一口に言うが、ホラー・ビデオこそ、二十一世紀の芸術になるかもしれないのですぞ! ――たとえ「馬の糞」でも表現の自由は擁護しなければならんのです! なぜなら(有益な表現と有害な表現は)区別のしようがないからです! 私はいま、一のビデオ・テープを繰り返し再生しながら、この一文を書いている。テープの背には「テレビ朝日・金曜プレステージ」という手書き文字。冒頭に引用した言葉は、同番組八九年一一月一〇日放映の、竹中発言からの抜粋である。 ときあたかも「連続幼女誘拐殺人事件」の影響で、全国の地方自治体・警察・マスコミ三位一体となり、「有害ビデオ」規制に向けて騒いでいる真っ最中であった。この問題は、そもそもは当局の発表を鵜呑みにしたマスコミが、宮崎勤の犯行動機を「ホラー・ビデオの影響」と短絡して報道し

    t-tanaka
    t-tanaka 2010/04/07
    『なぜなら(有益な表現と有害な表現は)区別のしようがないからです!』そう,区別ができない。「馬の糞」を取り締まるはずの法律は,他の物をも規制してしまう。
  • 竹熊君、“紙”はもう、ダメだよ…(後編): たけくまメモ

    これから紹介する話は、ごく最近、知人のA君と俺が交わした会話をまとめたものです。登場する人物名はすべてアルファベット表記(イニシャルとは限りません)ないしは記号表記にし、意図的にぼかしている記述がありますが、話の大意はこの通りで、特に金額の数字についてはA君の発言のままにしてあります。 A君は俺と同世代ですが、学生時代にライターデビューし、現在は小さい編集プロダクションの営業と経営に徹しています。社員は社長であるA君と、奥さんのみ。しかし、最近まで常時3~40人のライター・エディター・デザイナー(すべてフリー)を抱えていて、A君が営業をかけて出版社からもらってきたムックや単行仕事を、その都度自分の抱えるフリーから4~5人選んでチームを組んで、丸々一冊を1~3ヶ月かけて編集・制作していました。こうした請負仕事(その中にはA君の企画もあります)を彼の会社では常時、8~10冊は抱えていたので

    t-tanaka
    t-tanaka 2009/09/01
    末端の感じる「感触」こそが真実。安全な場所にいる者の所まではなかなか危機感はつたわらない。
  • 須賀原洋行氏のご批判について(2): たけくまメモ

    須賀原氏のもうひとつのエントリ「たけくまコメントへの反論」(→★)を読むと、須賀原氏と私の一致点および相違点が、よりはっきりしてくると思います。 《既存の出版社によるマンガ出版システムは限界にきているのだろうか。 私はそうは思わない。 地球規模でのエコの問題、そして、それに伴って地球規模で産業構造が転換期を迎えていて、さらには金融資主義で無茶をやるもんだから経済不安が加速して世界的な不況になっており、それが日のマンガ出版界にも大きな悪影響を与えているのは確かだ。 しかし、これは紙に代わるマンガ向きの簡易な電子メディア(媒体)が生まれれば、少なくともマンガ出版界の不安は一気に解決に向かうと思う。 ちょっと前にこのブログでも書いたような、有機ELなどを使った持ち運びが簡単な電子ペーパーなどである。 A5くらいの大きさで、ペラペラの紙のようなディスプレイ。 それとiPodのような小型軽量のマ

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    t-tanaka 2009/08/26
    出版社を中心とした「マンガ業界」は崩壊するだろうが,「マンガ家」「編集者」という職業は残るだろう,という予言。
  • 不正コピー問題の意外な解決策: たけくまメモ

    昨日「オンライン出版を買ってみて」というエントリをアップし、オンライン電子出版の問題点(不正コピー防止のプロテクトによって、かえってとしては不便になる問題)について書いたところ、編集者のMさんという方からメールを戴きました。Mさん、ありがとうございました。 メールには、アメリカのプラグマティック・ブックシェルフ(Pragmatic Bookshelf)社という技術系出版社の試みについて、たいへん興味深い事例が書かれてありました。 http://www.pragprog.com/ ↑The Pragmatic Bookshelf 俺は英語が苦手なので、Mさんの解説をもとにざっと読んだだけなんですが、それでもこの会社がかなりユニークな試みをしていることはわかりました。 まずの購買ページを見ると、プルダウン・メニューが「PDF+PaperBook」になっており、ほかにpdfファイルオンリー

    t-tanaka
    t-tanaka 2009/01/23
    DRMをかけるかわりに,購入者の名前と購入に使用したクレジットカードの番号を電子透かしで文章に埋め込む,というアイデアは昔からある。ぜひともやってほしい。
  • 【マヴォ】水野清香『家族喧嘩』: たけくまメモ

    » コミケ 地図 [光かがやく] 【マヴォ】水野清香『家族喧嘩』(予告)でしょうか?●続きは12月30日冬コミ75で発売の「マヴォ」創刊号で読もう!●「コミック・マヴォ」は(当面)コミケとコミティアでしか買えません!●年末の冬コミ参加スペースは ●サークル名 時間藝術研究所●誌名「コミック・マヴォ」●B5判108ページ(続きを読む) ギャコラジ第76回と冥王星ロマンチカのゲストは、儂は小奈美に入れたんだけどね まきさんの告知は 『まきいづみ すぺしゃるボイスCD Vol.4 素直になれないキミと... [続きを読む]

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    t-tanaka 2008/12/15
    「長女あかねはりぼん調! 家族は大友克洋調! なんとなく相性がすご~く悪そうなこの一家にシアワセは来るのですか?」やったもん勝ちのネタではあるが。非常に面白そう。
  • マンガ雑誌に「元をとる」という発想はない: たけくまメモ

    現在コメント掲示板の「たけくま同人誌計画」のスレッドで、同人誌と商業誌の関係をめぐる議論が続いています。俺も参加しているのですが、ISBNコードを付けたコミケでは扱えない(商業誌と見なされるため)という話題から、商業雑誌が売れていない現状の話、雑誌の未来についての話題にシフトしてきています。 http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/takekumamemo/136/122-134 ↑たけくま同人誌計画・コメント掲示板での議論(抜粋) これについては近いうちに自説を書きたいと思っていましたので、ちょうどいい機会です。これは同人誌ネタだけにとどまらない、マンガ雑誌全般の議論になる話題だと思いますので、スレッドを分ける意味でも新エントリを立てたいと思います。 俺がかねてから主張しているように、マンガ雑誌は売れていません(正確には、売れても儲からない価格設定になっ

    t-tanaka
    t-tanaka 2008/11/20
    漫画が好きな人は,単行本を買って,読み終わったら古紙として捨てましょう。決してブックオフへは売らないように。
  • 『サルまん2.0』連載は中止しました: たけくまメモ

    すでに先行発売の『IKKI』をお読みの読者はご存じだと思いますが、相原コージ氏と俺が昨年秋から連載を始めていた『サルまん2.0』は、日25日発売の「IKKI」七月号をもって終了することになりました。ご愛読くださっていた読者の皆さんには、大変申し訳ありませんでした。 連載中止に至る経緯は最終回に書きましたので、そちらをご覧ください。公式ブログおよび「たけくまメモ」でも改めて事態を説明するエントリを準備しています。が、準備が整わない段階でネットで噂が広まりはじめたようなので、とりあえず緊急告知としてこのエントリをアップしました。 正式な発表エントリは日夜(深夜になるかも)に発表する予定ですが、現時点で言えることは、これは編集判断による「打ち切り」ではなく作者サイドから「中止」を申し入れたということ、中止は作者二人で話し合って決めたことであることです。 中止の理由は雑誌に書いたとおりで、詳し

  • 「スク水」が表紙になりました!: たけくまメモ

    そんなわけで再びお目汚しで恐縮ですが、明日(25日)発売の漫画雑誌「IKKI」(小学館)にて、俺のスク水姿と相原君のメイド姿のコスプレが表紙になっております。デザインは祖父江慎。 「IKKI」の編集長が『サルまん』初代担当ということもあって、今回の復刻版の宣伝も兼ねてこうなったわけですが、これが「IKKI」の致命傷になりはしないかと心配です。 俺の股間部ではみ出ていた毛は、CG修正でなんとかするかと思いきや、なんとスピリッツ創刊編集長にして現小学館筆頭専務・白井勝也さんの写真をはめ込むという荒技で処理されてます。さすがに講談社と覇権を争う日最大級の出版社である小学館の現役筆頭専務をむさいオッサンの股間にレイアウトするというのは、いくら祖父江さんとはいえ、どうかしているのではないでしょうか。 ちなみに、股間のハミ毛ですが、撮影中は俺を含めて現場の誰も気がつきませんでした。写真ができて「あ」

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    t-tanaka 2006/08/24
    小学館の現役筆頭専務をむさいオッサンの股間にレイアウト
  • 【業務連絡】次のOFF会について: たけくまメモ

    「たけくまメモ」第2回OFF会についてなのですが、『サルまん・21世紀愛蔵版』刊行記念も兼ねるということで、場所はここにしたいと考えてます。 ●たけくまメモプレゼンツ・『サルまん』復刊記念大OFF会● ●場所 北緯35°17′ 東経139°41′ ●日時 まだ未定(9月の土曜か日曜を予定) ええと、前回のOFF会では小飼弾さんの高級マンションをお借りでき、大変結構だったわけですが、待ち合わせ場所が真冬の公園でしたので寒くて大変でした。 その点、今回は遅くとも9月半ばまでにはやろうと思うので寒さ対策は万全です(むしろ暑いかも)。また会場の広さとしても、 北緯35°17′ 東経139°41′ であれば、数百人来てもたぶん大丈夫でしょう。参加費は無料ですが、 北緯35°17′ 東経139°41′ の地点に行くためには、最寄り駅までの交通費とは別に、若干の特殊交通費(1200円)がかかります(首都

    t-tanaka
    t-tanaka 2006/08/22
    サル漫復刊記念Offを猿島でやる件について
  • スク水で写真を撮ってきました: たけくまメモ

    正式な公開は8月の25日ですので完全にフライング発表ですが、日生まれて初めてスク水(スクール水着)で写真を撮って参りました。まあ、隣に相原君もいるので察しはつくでしょうがあえて何も書きませんので皆さんも詮索しないでください。25日にはすべてが判明するはずです(ただし、スク水写真は使わないかもしれない。その場合はレアですよコレ)。 ここ3年くらいで異様に腹が出てしまいスク水なのか何なのかわからないのが難点です。ネコ耳も付けてるんですが、これもなんだかよくわかりませんです。 ちなみに『サルまん』の発売は8月28日ですが、翌29日は俺の46歳の誕生日です。ああ忙しい。

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