今朝のテレビ朝日のサンデープロジェクトで4野党の幹事長・書記局長が集う討論の場面があった。 前半の松岡農水大臣の政治団体の議員会館・光熱費問題では各党とも週明けの国会で証人喚問を視野に厳しく追及することで一致した。 ところが、話題が東京都知事選に及ぶと一転して、共産党の市田書記局長が辛辣な浅野元宮城県知事の批判を続けた。宮城県三期12年の浅野知事の仕事が完全無欠であるわけはないが、「私は浅野さんが石原さんよりましとは思わない」との発言には我が耳を疑った。 共産党がすでに推薦を決めていることも承知しているし、どのような選択をするのも自由だが、やや狭量ではないか。石原都政の作り出した廃墟から力を合わせて脱出しようという姿勢が感じられない。首都東京の決戦の前に、とても残念なことだ。この際、小異を捨てて大同につくという選択もあるのではないだろうか。 昨日も国政報告会で反石原都政勢力が統一されること