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ブックマーク / developers.srad.jp (24)

  • 奴隷制を連想させるとして、Pythonで「master」「slave」といった単語が削除される | スラド デベロッパー

    Pythonのバグトラッカーに、「Avoid master/slave terminology」という要望が寄せられている。これは「多様性のため」に奴隷制度を連想させる「master」「slave」という単語を削除するほうが好ましいという提案だ(Slashdot、Motherboard、Register)。 そもそも「master」という単語は非常に多くの場所で使われており、たとえばバージョン管理システムGitでは「masterブランチ」という概念がある。そのため、これを変更するのは容易なことではない。また、master/slaveという単語は電子回路やソフトウェアアーキテクチャにおいて奴隷制とはまったく関係ない文脈で使われている。そして、「slave」を置き換えられる単語で適切かつ広く普及している単語はいまのところ存在しない。こういった理由から反対の声も出ていたが、最終的には「salve

  • PyPIに悪意のあるパッケージがアップロードされていた | スラド デベロッパー

    スロバキア政府のサイバーセキュリティ対策チーム SK-CSIRTは、Pythonパッケージの公式リポジトリ PyPI に悪意あるコードを含む10個の偽ライブラリパッケージがアップロードされていたことを発表した(SK-CSIRTアドバイザリー: skcsirt-sa-20170909-pypi、 Ars Technicaの記事、 The Registerの記事、 Bleeping Computerの記事)。 偽パッケージはいずれも有名パッケージのコピーで、オリジナルのパッケージ名を一部変えた名前が付けられている。コード自体はオリジナルと全く同じものだが、インストール時に実行されるスクリプトが悪意のあるコードを含むものに変えられていたとのこと。 SK-CSIRTの通報により既に問題のパッケージは全てリポジトリから削除されたが、公開されていた6月から9月の間に複数回のダウンロードが確認されている

    t_mori
    t_mori 2017/09/19
  • Oralceの対Google訴訟、プログラミングの将来を危うくしている | スラド デベロッパー

    Oracleは、Android OSに使用されているJava APIOracleの保有する特許を侵害しているとしてGoogleに対して訴訟を起こしているが、Dr. Dobb's記事は、もしOracleが勝訴することになれば「プログラミングの将来は終わる」と予測している(家/.、Dr.Dobb's記事)。 Oracleとのライセンス契約がないまま、GoogleJava技術を無断で使用したことが特許侵害に当たると判断されれば、GoogleOracleに対して多額のライセンス料を支払わざるを得なくなる。話はこれで済めばよいのだが、この訴訟から多くの訴訟が派生する可能性があるという。 つまり、例えばPythonにおけるJythonやIronPython、PyPy、またRubyにおけるRubinius、CやVBにおけるRono、CにおけるGCCといった、既存言語処理系の再実装によって著作権侵

  • C#言語のみを使って開発されたOS「Cosmos」 | スラド デベロッパー

    C#言語のみを使ってCosmosというOSが開発されたとのこと。C言語は一切使用されていないという(家/.)。 現段階ではコンパイルと実行にマイクロソフト社のVisual Studioが必要であるが、ソースコードのコンパイルはExpress版でもできるとのこと。近日中にVB.NETサポートが追加されるそうだ。

    t_mori
    t_mori 2011/09/10
  • 現代的な Perl を再習得する方法は? | スラド デベロッパー

    久しぶりに Perl格的な Web アプリを書こうと思い始めたが、その間に Perl の世界は大きく変わってしまったようで、include jcode.pl が当然だった時代からすると、現代的に書かれたソースはまるで別言語のようだ。 モジュール等を活用した現代的な Perl を再習得したいが、書籍を買おうにも現代的な手法を知らない人間にとっては、どのが現代的なのかの区別が出版日ぐらいでしかつけられない。 現代的な Perl を習得するためには、どのようなステップを踏むのが良いだろうか ? またお勧めの書籍などあったら教えて欲しい。

    t_mori
    t_mori 2009/06/12
  • 無料ソフト「PSP filer」開発者、ユーザーからの「文句」を腹に据えかねて開発・公開中止 | スラド デベロッパー

    ストーリー by otk 2009年02月22日 19時45分 額の多寡じゃなくって、気持ちの問題ですよ 部門より PSPで動作する人気ファイラー「PSP filer」の開発者がユーザーに寄付を求めたが、結果寄付はあまり集まらなかったようで、そのために同ソフトの開発と公開が中止される事態になった。 PSP filerの開発者は同ソフトの掲示板などで、「身勝手な要望ばかりする人がたくさんいるため、モチベーションを保てなくなった。そのため(モチベーションを上げるため)寄付を求めた」という旨の発言をしているが、それでも寄付を出さずに身勝手な要望をするユーザーは後を絶たず、そのために公開中止を決めたようだ。 同ソフトの掲示板では機能要望などが活発に書き込まれており、作者もそれを受けて頻繁にソフトのアップデートを行っていたが、ソフトウェア寄付を求めた後はそれを非難する書き込みなども見られる。 作者は

  • スルガ銀行がIBMを訴えた内容の一部が判明 | スラド デベロッパー

    訴状そのものをチェックしたわけではないのであくまでリンク先の記事のみからですが…。 このあたりってシステム開発しているところではごく日常的にぶち当たっているであろう問題でしょうね。いつもスムースにすんなり完了となる方が逆に珍しかったり。しかしほとんどの場合は、擦り合わせによってなんとか収めるとかまたは逆転の発想で問題点を利点に変えてしまうとか、なんにせよ収束に向かうわけですが今回は完全に破綻してしまったと。 そこで提訴の件なんですが、最初にIBM側から「Corebankをカスタマイズする事を提案」というのが大きいのではないかと思えます。つまりIBMはCorebankを使って「うまくいく」とスルガ銀行に持ちかけているはずですから。ところが実際には無理がありすぎて工数も大幅オーバー、なのに後になって「規模を縮小したい」だの言われて挙げ句の果てにオーバー分を銀行側に求めて来たという事で堪忍袋の緒

  • C言語入門、東京大学情報科学科の場合 | スラド デベロッパー

    C言語入門、書籍だろうが講議だろうが、この業界なら誰もが通る道ではあるが、 sumiiの日記経由で実に興味深いC言語入門を見付けた。 東京大学理学部情報科学科の学部2年生向けのアルゴリズムとデータ構造演習内でのC言語入門 なのだが、 C入門第1回では、シェルを実装、データを圧縮・解凍するプログラムを実装、スパムフィルタを実装というお題目が並んでいる。 これだけで一瞬ひるんでしまったが、解説PDFを見ると、 「最低でもジョブ管理、リダイレクト、(多段)パイプラインの機能は実装すること」などと書かれている。 UNIXへの理解がかなりないと難しい気がするのだが、これをくぐり抜けてくる学生はどれくらいいるのだろう?

  • スラッシュドット・ジャパン | 初代SimCityのソースコードが公開される

    家/.のストーリーより。初代SimCityのソースコードがGPLv3で公開された。権利を持つElectronic Artsが、SimCityをOLPCで利用できるようにと公開を認めたことによって実現したもの。 今回公開されたのは、UnixやOLPC上で動作するTcl/Tk版と、それを元にPythonモジュールへ移植中のソース。OLPC版とLinux版のバイナリも公開されている。作業を行ったのはUnix移植を手がけたDon Hopkins。今回公開されたバージョンでは、UIが修正され、911事件を受けて飛行機墜落イベントが削除されているので、完全にオリジナルと同一ではない。 なお、SimCityの商標は放棄されていないので、SimCityを名乗れるのはElectronic Artsの品質管理チェックを経てお墨付きを得たもののみとのこと。それによりGPL版はMicropolisと改称されてい

  • Microsoft曰く「もうビジョンは語らない」 | スラド デベロッパー

    日経BP ITPro の記事 【TechEd 2007】「もうビジョンは語らない」,沈黙し始めたMicrosoft によると、 マイクロソフトはTechEd 2007で行なわれた基調講演で、 実現できない『ビジョン』を語る愚行を自虐的に振り返り、今後は提供可能な『プラン』のみを提示すると語ったようだ。 ビジョンを語ることを止める理由として同社は 「過去にMicrosoftが実現できないビジョンを提示することで,システム管理者や開発者に迷惑をかけてきたことを反省したから」と語っている。 マイクロソフトといえば古くから、ライバルに対してより高機能なソフトをリリースすると約束することで、市場に対して影響力を及ぼす戦法を得意としてきた会社だった。 同時代のIBMなどは「開発意向表明」と終始慎重な発表内容だったので、会社のカラーが際立っていたことを思い出す。 しかしトップに立ってからは、Hailst

  • Amazon"非公式"のAPIが公開される | スラド デベロッパー

    AmazonマーケットプレイスのAPIが公開されている。 ただし、アマゾンジャパン"非公式"だそうだ。APIの開発・公開しているのは、ぷらっとホーム。ヘルプページによると、Amazonマーケットプレイス出品支援サイトの開発成果としてAPIができてしまったので公開したらしい。 タレコミ人も使ってみたが、wgetだけで出品できてしまった。 APIリファレンスを見ていると、Amazonマーケットプレイス出品支援サイトにまだ実装されていないようなAPIも用意されているようだ。Amazon Web サービスと組み合わせれば、自分だけの出品管理サイトが作れるのではないだろうか?

  • NSUGが活動休止 | スラド デベロッパー

    サン・ユーザ・グループ(NSUG)は、次年度の会員募集を中止し、2007年6月末で活動を休止すると発表しました。会長以下幹事全員の辞任、事務局の閉鎖も併せて実施されるとのこと。7月以降の活動については一部がSun Developer Connection(SDC)で継続される予定ですが、詳細についてはSun Microsystemsより後日アナウンスがあるようです。これも時代の流れでしょうか。

  • FileMaker9はついにSQL Server対応? | スラド デベロッパー

    ODBCデータソース対応については、既に 現在のバージョンでも FileMaker社より公式のプラグインをダウンロードして 利用する ことができます。 ただ、あまり安定しておらず、速度もでない、というのが印象で、 たとえば MSAccess や Oracleフロントエンドとして 使う、 という案件で技術評価しましたが、業務には耐えない、という 結論となりました。 今回のバージョンで このあたりが解決してくれていれば いいですね。 上記案件では、一度 CSVファイルにしてから読み込ませる、という フローで FileMakerを使うことにしました。巨大なファイルを扱わ ない限り、それなりに 使えるというのが印象です。 私は元SEですが現在教育関連業務においてFileMaker5.5使ってる者です。その逆のフローでODBC使ってます。 VBからFMのデータの統計処理(計算フィールドとか使っ

    t_mori
    t_mori 2007/02/19
  • NetBSDにおけるthread機構の方向転換か? | スラド デベロッパー

    NetBSDのthread機構はSA(scheduler activation)というものを実装しM:Nの形にする方針で進んできました(2003.7に行なわれた日NetBSDユーザーグループのBoFでも紹介されています)。 現状では複数のthreadが同時に動く事はできるが、同一プロセスのthreadは同一CPUでしか実行できないという状態(実装)でした。 ここに来て、開発版に新しいthread機構(newlock2)が統合されました。 説明によると、(超ざっくりですが)とりあえず複数のCPUで動く1:1形を入れるよ という事のようです。 -currentにマージした時のメールはこちら。 ことの顛末に詳しい方やthreadの実装に興味のある方、NetBSD一般ユーザの方の感想を教えて下さい。

    t_mori
    t_mori 2007/02/14
  • Groovy 1.0リリース | スラド デベロッパー

    長らくβだったJava(JVM)用スクリプト言語であるGroovyの1.0がリリースされた。GroovyはJavaとの直接的な連携を特徴とする動的言語。SmalltalkやPythonRubyといった既存言語にも影響を受けており、WebアプリケーションフレームワークのGrailsも存在している。

  • Vectorでコメント・評価サービス始まる | スラド デベロッパー

    Vectorで公開されている個々のソフトウェアに対して、作者やユーザーがコメント・評価をするサービスが21日から始まった。これは ユーザーは感想や要望の書き込み、ソフトウェアの5段階評価を付けることができる。 ソフトウェア作者は、作者としてコメント、コメントの削除依頼、コメント・評価機能の停止と再開を行うことができる。 このサービスを利用するためには、VectorパスポートIDが必要となる。 というもの。今までVectorでは、ユーザーによる評価が「ダウンロードランキング」ぐらいしかなかったところから考えると、大きな進歩だろう。Webサイトを持っていない作者からすると、ソフトウェアのダウンロードからサポートまでをVectorで行えるため、かなり役に立つと思われる。

  • XenSource、無償版を含む新製品をリリース | スラド デベロッパー

    XenSourceは、12/14に新製品をリリースした。 すでにリリースされていたXenEnterpriseに加え、Windows専用の仮想化プラットフォームであるXenServer、無償版のXenExpressがそれにあたる。 それぞれのプロダクトの差は、XenEnterpriseが16GBまでの物理メモリをサポートし、VMのインスタンス数に制限はない。 XenServerは、8GBまでの物理メモリをサポートし、Windows Server 2003もしくはWindows XPのVMインスタンスを8つまで同時実行可能。 XenExpressは、4GBまでの物理メモリをサポートし、VMインスタンスを4つまで同時実行可能ということだ。 ちなみに価格だが、XenExpressは無償、XenServerはサブスクリプションライセンスのみが用意されていて、年間99ドルとなっている。ちなみにXenE

  • LinuxBIOS、そろそろ普及期か | スラド デベロッパー

    自由なBIOSの開発プロジェクトであるLinuxBIOSの現在の状況と今後についての 記事が掲載されている。 私の認識では、チップベンダーの抵抗であまり進んでいないのかと思っていたが、 記事ではAMDをトップに対応が進んでいるようだ。またOne Laptop Per Child(OLPCプロジェクトでの採用がかなり勢いを増す 要因になっているようでもある。 LinuxBIOSのねらいは、チップセット内のプロプライエタリなファームウェアを思想的にフリーなファームウェアに置き換えることにあるとのことだが、 記事ではBIOSに関する知識のリポジトリになりつつあるということも利点にうたっている。このレイヤーでの自由なソフトウェアの実装は少ないので これからも頑張ってほしいものである。

    t_mori
    t_mori 2006/12/12
  • オープンソースと接点のある開発者をプロジェクトから排除せよ | スラド デベロッパー

    ITProに気にしていますか?オープンソースのソースコード混入という記事が掲載されている。オープンソースのソースコード混入ということに対しての記事のようなのだが、事例的にもどうもGPLを念頭に置いた ように思える。で、ようは、大きな開発プロジェクトの現場において、知らず知らずのうちにGPLコードが混入してしまい、リリース停止や GPL違反の指摘からコードの公開を迫られるリスクについて書かれている記事である。 事例としてエレコムのルータでGPL違反が発覚した例が出されているが、この時にはエレコム側が「うちの製品にはリナックスは金輪際使わない」と発言したという報道がされたりしたこともあった。 これだけなら昔からよくあるBSDライセンスとの対比的な議論になりそうだが、この記事ではGPLコード混入を防ぐ策の事例についても書かれており、 ソースコードレビュー、誓約書提出、チェックツール採用などの策と

  • Mono 1.2 リリース & Mono Meeting in Tokyo | スラド デベロッパー

    最近Microsoftとの提携で話題を呼んでいるNovellから、11月9日、約2年間のブランク(そして遅れ)を経て、Monoのメジャーリリースであるバージョン1.2がリリースされました([リリースノート, 日語訳])。今回のリリースの主な特徴は Windows Formsのサポート。ただし、日本語入力に対応していないので注意して下さい。また、実装されているのは.NET Framework 1.1相当のWindows Formsのみです(2.0の機能を使って「動かない」とレポートしてくる人が多いです)。Mac OSXでは、X11のみがサポートされています。 C# 2.0。ジェネリクス(Nullable型を含む)、匿名メソッド、イテレータ、部分型、covariance/contravarianceなど、全て実装済みです。 パフォーマンスの改善: 全体的に1.0の頃よりかなり良くなっています