10月3日(土)と4日(日)、「第10回ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリin十和田」が開催された。 全国から62のまちおこし団体が出展し、2日間で33万4000人の来場者が自慢のご当地グルメを味わうとともに、各団体の古里にかける熱い思いを感じた。そんなB-1グランプリの10年の取り組みと今後について、主催団体・愛Bリーグの俵慎一事務局長に執筆してもらった。 人口2万人のまちに「金の箸」の栄冠…千葉・勝浦 今年のゴールドグランプリは千葉県勝浦市「熱血!!勝浦タンタンメン船団」に輝いた。代表の磯野典正船団長(41)は「人口2万人の小さな市ですが、愛する地域を元気にしようと頑張っています。まちおこしは人おこし。人が変わればまちは変わる。そう信じてこれからも熱い仲間とまちづくりに取り組みます」と語った。同団体は商工会青年部を母体として2011年に設立され、現在は様々な業種職種のボラ