素材特選のグルメ缶詰、人気 ホテルでコース料理にも：朝日新聞デジタル

素材にこだわった総菜タイプの「グルメ缶詰」。通常の缶詰より値段は高いものの、おかずの一品や酒のつまみとして本格的な味を楽しめるとあって人気を集めている。グルメ缶詰を扱うバーが各地にでき、最近は、ホテルがメイン食材に缶詰を使ったコースディナーを振る舞うようにもなった。 「会席ｄｅ晩餐缶（ばんさんかん）」。ＪＲ名古屋駅前のホテル・キャッスルプラザで９月末にあった創作料理のお披露目ディナー。テーブルに並んだのはグルメ缶詰をアレンジした和の創作料理だ。 使用した缶詰は、食品・酒類卸売業の国分（こくぶ）（東京）が２０１０年に売り出した「缶つま」シリーズを中心に１８種類。「みやざき金ふぐ油漬け」は前菜の煮こごりになり、「北海道産子持ちししゃも」はノリをまぶして焼いた一品に仕立てられ、「さんまとれんこんの炊き合わせ」は炊き込みごはんになった。他に、オマールエビやうなぎのかば焼きなどの食材の缶詰でアレンジ

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