2019年2月19日、JR西日本は定例の社長会見で「みどりの窓口」を大幅に削減する方針を明らかにした。現在は180の駅にあるみどりの窓口(対面窓口)を2030年までに30駅程度に減らすという。なんと150駅もの削減で、報道各社が一斉に報じた。しかも記事の見出しに「2030年までに」を入れなかったから「すぐにでもなくなる」とか「3月16日のダイヤ改正で実施か」という誤解があちこちで生じたようだ。もちろん報道側の問題であってJR西日本に非はないのだが。 JR西日本社長会見は、公式サイトに動画と書き起こしがある。確認してみれば「2030年までに30駅程度にする」つまり今後11年間かけて徐々に減らしていく。また、代替手段として「みどりの券売機プラス」は現在の50駅から100駅程度へと倍増させる。さらに「高性能券売機」は現在の70駅から、ほぼすべての有人駅に設置する。今回の見直し対象は先日開業したお
電車内や飲食店で子どもが泣いたり騒いだりしたとき、あやすためにスマホを差し出したことのある保護者は多いはず。親が何をしても泣きやまないのに、スマートフォンで動画を見せると、なぜか落ち着くという子どもは少なくない。 先日も、電車内で急に泣き出した小さな子どもにYouTubeを見せる若いお母さんを見かけた。ところが、「まだ小さいのにスマホなんか与えて……」と非難めいた声がどこからか聞こえてきた。お母さんが困ったような顔をしている様子が気の毒そうに見えた。 筆者は講演先などで、「ついスマホで動画とか見せちゃうんですが、大丈夫でしょうか」と、子育て中の親から相談されることがよくある。そんなとき、多くの人たちが、どこか申し訳なさそうな、恥ずかしそうな態度でいる。ここ数年で「スマホ育児」という言葉が広まったが、悪いイメージばかりが先行して、罪悪感と悩みで葛藤している保護者は少なくないようだ。 はたして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く