関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)は14日に大阪市で開いた定例記者会見で、2025年大阪・関西万博の会場建設費のうち、関西経済界で分担する約200億円について寄付金確保にめどが立ったとし、目標を300億円に上方修正する考えを明らかにした。 松本氏は関西企業からの寄付金集めについて「非常に順調だ。200億円ぐらいならなんとかいける」と述べ、さらに「300億円程度は集めなければならない」と語った。 万博の会場建設費は約1250億円と計画され、うち民間負担額は約400億円。その半分の約200億円が関西経済界の分担とされている。昨年11月23日に万博開催が決定して以降、関西企業の期待は高く、1年足らずで目標額をクリアした格好だ。 松本氏によると、役員らの金品受領問題を受けて八木誠前会長が関経連副会長を辞任した関西電力も、寄付を応諾したという。 また松本氏は、関経連、大阪商工会議所、関
ソフトバンクは5日、2020年3月期第2四半期 決算説明会を開催し、子会社のPayPayの進捗を発表した。スマホ決済サービス「PayPay」の累計登録者数は5日時店で1,920万人を突破するなど大きく伸長しているほか、将来の金融展開について明らかにした。 【この記事に関する別の画像を見る】 PayPayは、6月からの月替わりキャンペーンで利用習慣が定着したほか、10月に開始された経済産業省の「キャッシュレス・消費者還元事業」の後押しもあり、ここ数カ月で決済回数が急増。「爆発的に伸びており、一人勝ちの状況になりつつある」(ソフトバンク宮内謙CEO)という。10月の決済回数は約8,500万回で、前月の倍近くに伸長した。 キャッシュレス市場全体でも、決済に関する意識調査において、日常の決済に現金を利用したいという人が減っている一方で、キャッシュレスを利用したい人が着実に増加。PayPayの調査で
スマートフォン(スマホ)決済サービス別に家電量販店の対応状況のまとめた短期連載の最終回は、非接触型電子マネーの「iD」と「QUICPay」、今年5月に参入したばかりの「ゆうちょPay」を取り上げる。それ以外の対応状況は、過去の記事を参考にしてほしい。 ・PayPay、LINE Pay、メルペイ編(2019年10月24日掲載) https://www.bcnretail.com/market/detail/20191024_142790.html ・楽天ペイ、Origami Pay編(2019年10月30日掲載) https://www.bcnretail.com/market/detail/20191030_142928.html ・au PAY、d払い編(2019年11月3日掲載) https://www.bcnretail.com/market/detail/20191103_1436
【留萌】本格的な冬が近づく中、渡り鳥のオオハクチョウ1羽が市内の留萌川にとどまっている。何らかの理由で、飛べないようだ。川が結氷する前に「保護してほしい」と地域住民が訴えるが、行政側は「無理な捕獲は致命的なストレスを与える原因にもなり得る」と慎重な姿勢。自然動物との関わり方の難しさがあらためて浮かび上がった形だ。 冬の使者、早め飛来 濤沸湖にオオハクチョウ ハクチョウが留萌川の河川敷に姿を見せたのは8月ごろ。飛び立つ様子はなく、住民から「右の羽がだらりと垂れ下がっている。けがをしているようだ」と留萌振興局に保護を求める連絡があった。環境生活課職員は8月末に捕獲を試み、網や、羽根を傷つけないよう大きな布を手に近づいたが、ハクチョウは走りだし、川に逃げ込んだという。 地域住民によると、ハクチョウは川の中央に浮かんでいたり、河川敷で羽休めしていることが多い。飛べなくても、走れることから、当面の命
「客が部屋に注射器を忘れていった」 8月24日、宮城県塩釜市内のホテルの従業員から110番があり、駆け付けた宮城県警塩釜署の捜査員が部屋を調べたところ、注射器と覚醒剤が見つかった。 元タレントの田代まさし容疑者(63)がまた覚醒剤で逮捕された。覚醒剤やコカインがらみで逮捕されるのは、これで5回目。塩釜署が宿泊者名簿や防犯カメラなどから田代容疑者を割り出し、内偵調査を進めていた。そして今月6日、東京・杉並区の自宅マンションの敷地内にいるところを見つけ、所持品から覚醒剤が出てきたため、現行犯逮捕した。調べに対し、塩釜市のホテルの部屋に残された覚醒剤については「自分のものではない」と否認し、現行犯逮捕の際、所持していたものに関しては「後で話したい」と供述しているという。 「通報では『注射器』と言ったが、捜査に支障をきたすことから、『変なものを忘れていった』と発表したそうです。覚醒剤かどうかわから
業界を問わず、ビジネスファッションの多様化が進んでいます。お堅いとされていたメガバンクまでもが、一部で「通年ドレスコードの撤廃」を打ち出しました。 ただ、これまでスーツ一辺倒だった人が、ある日突然オフィスカジュアルに変身するには、ある程度の準備が必要です。そもそも「スーツ」と「オフィスカジュアル」、一体何が違うのでしょうか? ジャケパンをさらっと着こなすオフィスカジュアルについて、『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者、森井良行がお伝えします。 オフィスカジュアル、ビジカジ、どちらもスーツ以外のビジネスファッションという意味では同義です。その範囲は幅が広く、スーツを除いたビジネスファッション全般を言います。夏季期間に馴染みあるクールビズ・スーパークールビズもオフィスカジュアルの一部です。 また、カジュアルという言葉から私服を連想する人
森ビルは22日、東京都港区の虎ノ門・麻布台地区で進める再開発計画の概要を発表した。日本一の高さとなる約330メートルの超高層ビルや緑化した広大な敷地が調和する街を作る構想。道路交通網など地域課題の解消とともに、世界各地から人々を迎える国際都市としての魅力を備えた開発を実現する。平成元年から計画し、令和元年8月に約30年がかりで着工にこぎ着けた。完成は5年の予定。 「住む、働く、学ぶ、遊ぶ、憩う、その全てが集約した都市を造れば多様な人を集める磁力となる」 ●つじ(しんにょうの点が1つの『辻』)慎吾社長は同日、都内で開いた記者説明会で、理想の都市開発についてこう強調した。辻氏は、「英ロンドンや米ニューヨークといった都市に劣らぬ磁力を高めていくことが東京とこの国の未来に必要だ」と述べ、今回の都市開発事業で世界の大都市をライバルと位置付けた。森記念財団による昨年の「世界の都市総合ランキング」では、
第4のキャリアとして、10月に自前回線による携帯電話サービスがスタートした楽天モバイル。現在は、東京23区・名古屋市・大阪市・神戸市で計5000人の無料契約者に限定し先行サービスを行っている。その5000人の1人として、日々楽天モバイル回線をテスト的に使ってみているが、完全とは言えないが今のところ「大健闘している」印象だ。 同社広報によると、基地局の敷設状況は10月末時点で2300局。3月末までの敷設目標3432局に対し、67%の進捗率だ。これを12月には3000局まで増やし、目標の9割近くまで敷設できる見込みだという。11月7日に開いた楽天の第3四半期決算説明会で三木谷浩史会長兼社長は、「基地局の整備は前倒しで進んでいる」と話しており、3月末を待たずして目標数を達成できそうな勢いだ。 楽天モバイルの自前回線は、電話網で世界初の完全仮想化クラウドネイティブネットワークを採用するという「挑戦
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