昨日は大阪府北部を震源とする震度6弱の地震が発生し、交通機関にもかなりの乱れが出ました。ガスの供給が止まり復旧が遅れている地域もありますし、大阪府北部では余震が続いています。 ツタヤ図書館は、壁面高く見上げる高層書架がシンボルとされています。これが「売り」だと言っている、と人づてに聞きました。 初めて入館した時に「うわーっ、すごい!」 と目を見張る空間の創出、「さすがツタヤ、カッコいい」みたいな反応を期待、ということなのでしょう。 当市の某議員もそんなことを言いました。入って行った時にうわーっと言わせたい、と。 一度目にうわーっと思ったからと言って、二度目三度目は驚きますか。それだけでまた行こうと思いますか。 南海道地震への備えが日常的に声高に(住民にとっては聞き飽きるほど)呼びかけられている和歌山県においてもツタヤ図書館には最高6メートルの高層書架が(しかも児童書のフロアの壁面に)作られ
武雄市図書館の2017年度の利用状況がまとまった。書店やレンタルのTSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理運営を始めて5年。13年度からの利用状況を見てみる。
百貨店の福岡三越と岩田屋を運営する(株)岩田屋三越は「Tポイントカード」の利用とポイントの付加を3月末で終了した。 両百貨店は、親会社の(株)三越伊勢丹ホールディングスが2015年10月にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)と包括提携を結んだことにともない「Tポイントカード」を導入。以後、利用者は、従来から同グループが提供する「エムアイカード」と「Tポイントカード」という2つのカードを利用できるようになっていた。 しかし、三越伊勢丹HDが昨年8月10日に突如、今年3月末で「Tポイントカード」の利用を終了すると発表した。「エムアイカード」に一本化することで、利用者の利便性の向上につながるという判断。それにともない岩田屋三越も「Tポイントカード」の利用を終了した。 ある利用者から今月に入り「福岡三越」に買い物に行くと「Tポイントカード」が利用できなくなっていて、とても驚いたという話を聞いた
<多賀城市立図書館>館長5ヵ月不在給与分の減額を 市民団体が監査請求 宮城県多賀城市立図書館の指定管理者「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC、東京)への指定管理料のうち、5カ月間不在だった前館長の給与分を減額しなかったのは不当だとして、同市の市民グループは5日までに、市教委に返還請求するよう求める住民監査請求をした。 グループの佐俣主紀代表によると、前館長が2016年10月に病気で辞職してから、17年3月まで館長不在の状態だった。 市監査委員に提出した監査請求書でグループは、市教委が指定管理料から給与分の返還を求めず、館長の長期不在を放置したのは図書館法に照らして過ちだと指摘した。5カ月分の給与は約300万円と推定されるという。 市教委は、館長不在時はCCCの裁量で副館長やマネージャーらが分担してサービスの要求水準を満たす「性能発注方式」で委託にしており、役職別の給与額も指定して
Facebookの個人情報不正利用問題で、ビッグデータを利用したビジネス全体への疑惑が広がっている。個人情報を利用している企業はFacebookだけではない。収益のために何千もの企業が個人に対するストーカー行為を行っている。ハーバード・ビジネススクールのShoshana Zuboff教授はこのことを「監視資本主義」と呼ぶ。米国では、昨年流出事件を起こしたEquifaxのような個人データを売買するデータブローカーが2500~4000社ほど存在しているが、ほとんどの人はこうしたデータブローカーに情報収集の許可を与えていないはずだ(CNN)。 監視資本主義はこれをさらに一歩進めたものだ。FacebookやGoogleなどの企業は、あなたの個人情報と引き換えにサービスを無償で提供している。検索エンジンに嘘をつくことはないため、Googleは私たちの興味と好奇心、希望と恐怖、欲望と性的傾向をすべて知
金額にすると、弁償本の預り金9万1358円のうち、2017年3月23日時点で購入されていたのは3万672円分(監査委員の認定額は2万9376円)。だが、これも公金から支払われていたため、CCCは預り金を全額保持しつつ、購入すべき本を購入していなかったのだ。その点を佐俣氏は、こう糾弾している。 「図書館の本は市民の税金で購入されており、いわば市民の財産です。また、これらの本を借りたいという人もいるでしょう。それなのに、指定管理者であるCCCは、極めてずさんな管理をしているのです」 さらに佐俣氏は未購入の50冊について、その後の購入状況がわかる文書を市教委に開示請求したところ、結果は「不存在」だった。つまり、市教委は未購入の弁償本についてフォローを行っていないのだ。いかに市教委が、図書館運営業務を指定管理者任せにしているかがわかる。 弁済金受領は違法 市民グループが、以上のような事実を証明する
かねてからクソと話題だったツタヤ図書館に行ってみました。本当にクソでした。 岡山県高梁市の高梁市図書館に行きました。高梁市は人口約3万2千人と、ツタヤ図書館が作られた中では最小クラス。ついでに街を歩いてみたのですが、商店街はところどころお店もやっていて、ポツポツ人はいるんだけどほぼシャッター通りでした。一方ツタヤ図書館は結構人がいてにぎわっていました。田舎で人を集められること自体はすごいと思うのですが(スタバのおかげかな)図書館としての感想です。 【本や資料に対する扱いについて】 ・よく言われているが、本をインテリア扱い。飾りの本や取れない高さに置かれている本。(一応係員さんに頼めば取れるみたい) ・郷土資料の扱いについて ・ちょっとこれ開架においていいのかな?て感じの本がフツーにおいてある。こういうのほかの図書館なら名前とか書いて入れてもらうんじゃないのみたいなすごく日焼けした神も古いし
2月19 CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)を和歌山市民図書館の指定管理者に指定した行政処分は無効かもしれない カテゴリ:文化法律 2018年2月19日配信(予定)のメルマガ金原.No.3083を転載します。 CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)を和歌山市民図書館の指定管理者に指定した行政処分は無効かもしれない 和歌山市民図書館の指定管理者として、「TSUTAYA」を展開するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が選定され、市議会の承認議決(2017年12月15日の本会議)を経て、同社が正式に、2019年10月に開館(移設)予定の和歌山市民図書館本館(及び西分館)の指定管理者となることが決まったことは、既にこのブログでお伝えしてきたとおりです(巻末リスト「弁護士・金原徹雄のブログから/図書館問題関連」参照)。 それはそうなのですが、最近、気になる情報を教えてくだ
もう全国に蔦屋図書館ができているけど、その始まりだったのがここ、武雄市の図書館。 先月、佐賀県に行った時に、有田から佐賀空港へ向かう途中、武雄市がここにあるということを知り、寄り道してみました。 それにしても、よくこんなローカルな町にこんな図書館を建てたものだ。完成後はしばらく視察見学者が押し寄せたらしいけど、それもよく分かる。こんなローカルな町に、よく作った。当時の市長も蔦屋の増田社長も、この風景をイメージしていたいのか、今でも大いに賑わっていました。子ども図書館も併設され、ガーデンではマルシェも開かれ、すぐ近くには歴史ある武雄神社があり、幅広い世代がこの武雄という町を楽しんでいる、そんな風景でした。
TOP > プレスリリース一覧 > 「その他IT・インターネット (個人向け)」のプレスリリース > 自治体運営型通信販売サービス 『JAPAN satisfaction guaranteed』がオープン ... ファッションブランドおよびそのライセンス事業を手がけるSATISFACTION GUARANTEED PTE LTD(本社:シンガポール、CEO:佐藤 俊介)と全国JAPAN satisfaction guaranteed運営協議会(事務局:武雄市営業部商工流通課、会長:樋渡 啓祐)は、本日2013年9月4日12時より、自治体運営型通信販売サービス「FB良品」の名称を改め、『JAPAN satisfaction guaranteed(以下 JAPANsg)』として共同でサービスを拡大していくことを発表いたしました。 今回の変更は、JAPANsgの一層の飛躍と事業の拡大を目的として
普段、公立図書館を利用されますか。私は頻繁に利用するほうではありませんが、転勤する度に赴任先にどんな図書館があるのか、関心を持ってきました。図書館が魅力的だとその街の好感度も上がるからです。 昨年5月、和歌山市は市民図書館(同市湊本町)を南海和歌山市駅ビルへ移転させる計画を発表しました。TSUTAYA(ツタヤ)を全国展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営する公立図書館が話題を呼んでいたので、「もしかしたら和歌山市でも?」と考えました。 ツタヤ図書館は、明るい内装▽カフェやキッズスペースを設置▽書店を併設▽年中無休▽午後9時まで開館−−などが特徴です。2013年度からCCC運営となった佐賀県武雄市図書館は、初年度に約92万人が来館しました。ツタヤ図書館は18年には全国で6館に増える見通しです。 この記事は有料記事です。 残り666文字(全文1035文字)
(写真)JR佐世保線武雄温泉駅。 8月9日と8月10日、九州北部の4図書館を回った。1日目の最後には武雄市図書館を訪れた。2016年2月以降、意識して図書館を訪れるようになってから170館目くらいで、ついに訪れることができた。 2016年11月には海老名市立図書館を、2017年2月には高梁市図書館を訪れ、この8月には武雄市図書館のほかに多賀城市立図書館も訪れている。海老名市と高梁市の経験からTSUTAYA図書館にはわりとよい印象を持っていたが、武雄市図書館の地域資料コーナーにはがっかりすることとなった。 (地図)OpenStreetMapより。作者 : OpenStreetMap contributor。 佐賀県武雄市について 佐賀県武雄市は人口約5万人の自治体。TSUTAYA図書館の所在地では宮城県多賀城市(6万人)よりも少なく、岡山県高梁市(3万人)よりも多い。それほど拠点性のある自治
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