<還暦を迎えた大江氏は、100歳までの人生をどう生きていくのか。日本に拠点を移す予定は?ポップスへの回帰はある? ほっこり優しい大江流・人生コラム> 今の時代、「人生100年」だそうだ。昔は50年だった。今年9月に還暦を迎え、こうして元気に生きていることを思うとあり得なくもないのかもしれない。 なんせこの年齢の感覚といったら20歳を過ぎてもそれほど変わらないなあ、という感じが何十年も続いているのだから、人生とはそんなふうにこの先も過ぎていくのかもしれないとふと思う。 今朝、僕のポップス時代2枚目のアルバム『プレジャー』(1984年)の撮影をしたときの仲間の訃報を知った。僕より5歳ほど兄貴だったな。根っからの少年でプラモデルや文具集めが好きで、撮影でも彼が集めてくれた小物をいっぱい使った。 その後は会うこともなかったのだが、10年前にフェイスブックに「元気?」と友達申請をくれたのだった。いつ
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