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図書とあとで読みたいに関するtakahiro_kiharaのブックマーク (12)

  • 100万人で世界を征服する方法 - 虚無回転レシーブ

    『パックス・モンゴリカ  チンギス・ハンがつくった新世界』を読んだ。 パックス・モンゴリカ―チンギス・ハンがつくった新世界 ジャック ウェザーフォード,Jack Weatherford,星川 淳,横堀 冨佐子 日放送出版協会 売り上げランキング : 517189 Amazonで詳しく見る by AZlink ガッチガチの陰謀論者ではなくとも、歴史において「当にそんなことあったの?」と思わざるを得ない出来事というものがある。書を読み終えて、チンギス・ハンによるモンゴル帝国の構築というのはその最たるものだという思いを強くした。もう一つ挙げるとすると、アポロが月に降り立ったことだよねガピーン。 チンギス・ハンというひとりの男の奇跡の物語がそこにはある。 p. 15 子ども時分は犬をこわがる泣き虫だった。弓と相撲は弟のほうが上手で、親分風を吹かせる異母兄にいじめられていた。 このひ弱な少年*

    100万人で世界を征服する方法 - 虚無回転レシーブ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2012/03/13
    遠くの図書館にはある。来月借りるかも。
  •  「進化するシステム」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化するシステム (シリーズ社会システム学) 作者: 中丸麻由子出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2011/11メディア: 単行購入: 3人 クリック: 57回この商品を含むブログ (9件) を見る 書はエージェントベースの進化ゲームの数理モデルやシミュレーションによりヒトの社会を理解するリサーチにかかるだ.単に順序立てて説明しているというより著者の関心の移り変わりを追っていくような面白い構成になっている. 第1章ではそもそも社会を数理モデルやシミュレーションで解析するとはどういうことかをまとめている.様々な数理モデル解析やシミュレーション解析の実例をまず挙げた上で,かなり実務的にリサーチ手法の概要や留意点を求めている. 第2章は理論編.まず進化と自然淘汰を概説した後,進化ゲームの基礎とESSの説明があり,タカハトゲームや囚人ジレンマゲームが取り上げられている.ここでは離

     「進化するシステム」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 科学と生活のイーハトーヴ » 書評:「科学は誰のものか~社会の側から問い直す」

    科学は誰のものか―社会の側から問い直す (生活人新書 328)posted with amazlet at 10.09.17平川 秀幸 日放送出版協会 売り上げランキング: 61164 Amazon.co.jp で詳細を見る 大阪大学の平川秀幸氏の新著。 なお、平川先生とは、以前からネット上でよくやりとりをさせていただき、一度はカラオケでその美声に聞き惚れる栄に浴したこともある(学問の話をしろよ>私)程度のつながりがあることを、あらかじめ表明しておく。 以下、私が感じた書の魅力と、疑問点・違和感にわけてご紹介していこう。 魅力 -単なる「教養じゃない!- 書は、平川氏のご専門である「科学技術社会論(STS)」の入門書だが、同時に読者にアウトプットをけしかける応用編でもある。 科学技術の専門家ではないひとたちを読者対象に、非専門家がどのように科学技術に手や口を出していくか

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2010/09/17
    僕も読んでみたい!
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

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  • まだ科学で解けない13の謎

    科学の大発見をしたときの最初の言葉は、「わかった(エウレカ!)」ではない。「こりゃおかしい」だ。 このアシモフの名言は、まんま書に当てはまる。歴史をひも解くまでもなく、パラダイムシフトになる大発見は、「あたりまえ」「常識」とされている中の、説明がつかない場所に潜んでいる。そうした、変則事項(アノマリー/anomaly)の最もホットなやつを十三編の物語にして紹介している。膾炙した知見に反証実験や、現時点では説明できない(でも厳然たる)事象をジャーナリスティックに描く。 暗黒物質・暗黒エネルギー : 存在しない宇宙の大問題? パイオニア変則事象 : 物理法則に背くパイオニア号 物理定数の不定 : 微細構造定数の値は百億年で変わった? 常温核融合 : あの騒ぎは魔女狩りだった? 生命とは何か? : 合成生物は生物の定義となるか 火星の生命探査実験 : 火星の生命反応が否定された理由 "ワオ!"

    まだ科学で解けない13の謎
  • 旅する読書日記 中世哲学への招待

    中世哲学への招待―「ヨーロッパ的思考」のはじまりを知るために (平凡社新書) 平凡社 2000-12 売り上げランキング : 290729 Amazonで詳しく見る by G-Tools  めちゃくちゃ面白かった。題名は『中世哲学』と大きく謳っているが、中身は「このもの性」または「個体性」の概念を切り開いた中世ヨーロッパの哲学者ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの議論の紹介にかぎられている。しかしここに「ヨーロッパ的思考」のはじまりがあるのだという著者の断定が、ぐいぐい迫力をもって迫ってくる。  個物の個別性の起源をめぐって、トマス・アクィナスはアリストテレス以来の思考を踏襲し、それを質料的なものだという。このとき、個物の質(実体)が形相起源であることには何ら異論はない。これに対して、個物の個別性の起源が質料にあるということには微妙な問題がある。単なる物体とはちがって、「人間のような半分精神

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2010/05/09
    これまた古い本で…
  • 科学との正しい付き合い方: 瀬名秀明の時空の旅

    【このエントリーは2010.4.24に執筆し、2010.5.5に公開しました】 DIS+COVERサイエンス創刊アインアップの一冊。 ここでは書に関して感じたことを綴って私なりのサイエンスコミュニケーションとしてみたい。あらかじめ述べておくと私は書の総論や各論はもっともであると考えるし、賛同するところも多い。著者の今後の活躍にも期待している。ただ、書はパースペクティヴ(視座)が私とは違うと思ったのである。かつてG・K・チェスタトンはH・G・ウェルズが書いた『世界史概観』のパースペクティヴに異議を唱え、ウェルズに返答するかたちで『人間と永遠』を書き、それはチェスタトンの代表作となった。これから述べることはパースペクティヴの話であるから、どちらがよくてどちらが悪いという話ではない。どうか全体の文脈でもって判断してください。 著者は科学リテラシーの重要性を自分なりの考えで説き、科学リテ

  • グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?―Web2.0によって世界を狂わすシリコンバレーのユートピアンたち 読了 - fuzzy Weblog@hatena (更新終了)

    グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?―Web2.0によって世界を狂わすシリコンバレーのユートピアンたち』アンドリュー・キーン著、田中じゅん訳を読み終わりました。 Web1.0時代のインサイダーによるWeb2.0批判の。 Web2.0は、2004年9月に開催された「FOO(Friends Of O'Reilly)キャンプ」から始まったというエピソードの紹介は興味深かったです。ビジョナリーに、というよりも新しい技術に高い興味を持つ人の集まりは面白そう。 このの主張をまとめると次の通り。 大量のアマチュアが発信する情報がプロの情報を駆逐する 大多数のごく平均的なユーザーがデータを盗むことで、プロの仕事と収入を壊滅させる 無学歴・無職・無経験で時間が余っている若者によって、時間と費用をかけて高度なトレーニングをしたプロの価値が貶められている。 ロングテール商品の40〜5

    グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?―Web2.0によって世界を狂わすシリコンバレーのユートピアンたち 読了 - fuzzy Weblog@hatena (更新終了)
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2010/03/04
    面白そう。(気が向いたら)読んでみたい。
  • 『『歴史は「べき乗則」で動く』』

    歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学』  マーク・ブキャナン/著、 水谷淳/訳、  ハヤカワ文庫 NF 358 〈数理を愉しむ〉シリーズ(2009) 複雑系科学関連書。 例えば、岩石の硬さ。 マイナスの硬さとか、マイナスの強度とかって存在しない。 例えば、体重とか身長。 こういったものにもマイナスの値ってありえない。 正(プラス)の値しか取りえないもの、非負の現象、そういったものの度数(頻度)は大抵の場合、対数正規分布で近似できる。 我々エンジニ屋には、こういった感覚が身に付いている(と思う・・・)。 地震の大きさ、エネルギー量を示すマグニチュード。マグニチュードが1大きくなるとエネルギーは約30倍、マグニチュードが2大きくなると30×30で、約1000倍となる。このマグニチュードには上限がある。およそ9.5程度がその値といわれている。 マグニチュード20

    『『歴史は「べき乗則」で動く』』
  • スモール イズ ビューティフル―人間中心の経済学: 本: E.F. シューマッハー,小島 慶三,酒井 懋

    スモール イズ ビューティフル―人間中心の経済学: 本: E.F. シューマッハー,小島 慶三,酒井 懋
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2009/10/11
    "諸君の召し上がるものは生理学から言うと各種の食料品であろうが、経済学的には主に石油"だそうだ。~『存在消滅』から
  • 選挙の経済学 投票者はなぜ愚策を選ぶのか - 発声練習

    Amazon.co.jp:選挙の経済学 投票者はなぜ愚策を選ぶのか このでは、選挙により政策・権力者を選ぶという方法のシステム的欠陥を示している。 第1章から第5章までを使って、何故、投票者は自分自身にとって不利になる愚かな政策に対して投票するのかについて検討し、その理由を「投票者が合理的な判断の下で非合理な信念に対して投票するため」であると結論づけている。 第6章では、「投票者が合理的な判断の下で非合理な信念に対して投票する」というモデルの下でどのようなことが起こるのかを検討し、7章では「投票者が合理的な判断の下で非合理な信念に対して投票する」というモデルの下では政治家はどのように振舞うのかを検討する。8章では、選挙により政策・権力者を選ぶという方法が質的にうまくいかないのであれば、その代替手段として市場をより活用するべきであると提言し、最終章で今現在我々にできることについて提言して

    選挙の経済学 投票者はなぜ愚策を選ぶのか - 発声練習
  • 無痛文明論

    思考が一方向に抽象化してゆき、 なにか豊かなものが抜け落ちていく 「無痛文明論」 森岡正博著著 トランスビュー(456p)2003.10.5 3800円 なんとも刺激的で大胆な問題提起と、どうにも納得しかねる異和感とを、こんなに感じさせるを近来読んだことはない。 著者によって名づけられた「無痛文明」とは、「苦しみを遠ざける仕組みがはりめぐらされ、快に満ちあふれた」社会、今日の先進国に姿を現しつつある文明のことをいう。大都市に象徴される快適な環境に囲まれ、金さえあればあらゆる物質的欲望を満たすことができる。物理的にも精神的にも、痛みや苦しみをできるかぎり排除しようとする人工的に管理された社会。 僕たちはそんな社会に生きているけれど、その快適さや快楽を享受しながら、一方で、この豊かさはどこかおかしいんじゃないか、とも感じている。物質的欲望には限りがないばかりか、資は新しい欲望を次々に自分た

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2009/02/07
    今度、読んでみよう。無痛文明論は、asin:4931376371では肯定的に紹介されていましたけど。
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