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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/osqzss (21)

  • PocketSDRの公開 - OSQZSS

    高須さんのPocketSDRがGitHubで公開された. https://github.com/tomojitakasu/PocketSDR 2周波対応のフロントエンドでオープンソースなのは初めてではないだろうか? MAX2771の在庫が復活したら製造する.

    PocketSDRの公開 - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2021/11/05
  • RTL-SDRでGPS信号の受信 - OSQZSS

    RTL2832U+R820Tのチューナが届きました. 早速,GPS信号を受信してみます. PCのUSBポートにチューナを接続すると,ドライバのインストールが 自動的に開始されます. (クリックで拡大) RTL-SDRを使うために,後からドライバを入れ替えますので, このままWindows Updateからドライバがインストールされるのを待ちます. (クリックで拡大) インストールが完了したら,Zadigをダウンロードします. sourceforge.net: zadig_v2.0.1.160.7z Zadig.exeを実行すると,デバイスリストが空の画面が表示されます. (クリックで拡大) Optionsをクリックして,List All Devicesを選択します. (クリックで拡大) デバイスリストのプルダウンから,Bulk-In, Interface (Interface0)を選択しま

    RTL-SDRでGPS信号の受信 - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2020/01/24
  • RTL-SDRとAirSpy - OSQZSS

    高須さんの日記でRTL-SDRによるGPS信号受信が紹介されています. RTKLIBにSDRの機能が実装されることを妄想しながら,少し情報を補足. RTL-SDRに搭載されているフロントエンドのR820Tは,IF信号の帯域として 3.2MHzあるのですが,それをADCでサンプリングしているRTL2832Uにおいて, I/Q信号の帯域がLPFでそれぞれ0.8MHzにカットされてしまいます.そのため, 全体で1.6MHzの帯域しか確保できず,GPS信号を受信するには微妙に狭いです. つまり,RTL2832Uでは,フロントエンドの帯域を生かしきれていません. そこで,その部分をLPC4370マイコンに置き換えたものが,AirSpyになります. AirSpyでは,LPC4370の高速なADCとUSBインターフェイスが,RTL-SDRより 周波数の高い広帯域なサンプリングを可能にしています. さらに

    RTL-SDRとAirSpy - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2019/11/29
  • GPS信号の実験試験局 - OSQZSS

    総務省の電波利用ホームページで,実験試験局の免許情報を検索すると, GPS L1信号の周波数(1575.42MHz)で,三菱電機の赤穂試験場が表示されます. 総務省:電波利用ホームページ (クリックで拡大) 国内で唯一,GPS L1信号の帯域で電波を発信でき,ジャミングやスプーフィングなどの 電波干渉実験をオープンフィールドで実施できる無線局になります.

    GPS信号の実験試験局 - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2019/09/12
    >総務省の電波利用ホームページで,実験試験局の免許情報を検索すると, GPS L1信号の周波数(1575.42MHz)で,三菱電機の赤穂試験場が表示されます.国内で唯一,GPS L1信号の帯域で電波を発信でき,ジャミングやスプーフ
  • Ntrip入門 - OSQZSS

    Ntrip(Networked Transport of RTCM via Internet Protocol)は, GNSSの観測データや補正データの送受信をインターネット経由で 実現するための仕組みです.静岡大学の木谷先生が設置された GNSS基準局の観測データも,このNtripを使って配信されています. hamamatsu-gnss.org: 静岡大学浜松キャンパス設置のRTK-GNSS用基準局データの常時配信について NtripはHTTPをベースとしたTCPプロトコルであり,スマートフォンなど Webにアクセスできる端末からであれば,Ntripが配信するデータにも アクセスすることができます. 仕組み自体はシンプルなのですが,Ntripを理解する上で混乱のもとに なっているのが,そのネーミングです.TCPによる接続ですので, クライアントとサーバの間で通信が行われます.Ntripで

    Ntrip入門 - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2019/01/31
  • 多周波GNSSアンテナ - OSQZSS

    高須さんお勧めの多周波GNSSアンテナGN-GGB0710をAliExpressに注文. 日記・備考録:2019/01/13 1月17日に発注したら,今日届いた.ひと昔前ならありえない早さで驚く. それでも,相変わらずの梱包でほっこりした. 【追記】日人,買いすぎ.

    多周波GNSSアンテナ - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2019/01/28
  • GNSS-SDR with LimeSDR - OSQZSS

    LimeGPSGPS信号のリアルタイムシミュレーションが成功したので, 今回は逆に,GNSS-SDRを使ってLimeSDRでGPS信号を受信してみます. まずは,LimeSDRに受信用のSMAコネクタを追加. GPS信号シミュレータのためのTXアンテナはひとつで十分ですが, RXアンテナはとりあえず全部繋いでおきます. GNSS-SDRの実行にはLinuxの環境が必要になるので, VirtualBoxのゲストOSとしてUbuntu 17.10をインストールします. LimeSDRの開発環境とGNSS-RDRのインストールは, Martyが公開してくれた手順に従ってさっくりと完了. MyriadRF Discourse: Running your LimeSDR on GNSS_SDR on Ubuntu 17.10 GNSS-SDRによる測位も確認できました. 受信アンテナは,デフォルト

    GNSS-SDR with LimeSDR - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2019/01/28
  • GNSS-SDR with bladeRF - OSQZSS

    LimeSDRでGNSS-SDRが動作したので,ついでにbladeRFでも 動かしてみます. Ubuntuには,PPAを使ってbladeRFをインストールできます. $ sudo add-apt-repository ppa:bladerf/bladerf $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install bladerf GNSS-SDRをビルドする際にヘッダファイルも必要ですので, これらもインストールしておきます. $ sudo apt-get install libbladerf-dev GNSS-SDRは,リリース版をインストールするのではなく, 開発用の「next」ブランチをソースからビルドします. その前に,ビルドに必要なファイルやツールをインストール しておきます. $ sudo apt-get install build-essent

    GNSS-SDR with bladeRF - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2018/12/19
  • KiwiSDR Kit - OSQZSS

    『ど』のぺえじの記事に触発されて,KiwiSDRを購入. Seeed Studio: KiwiSDR Kit 発注してから気づいたのだけれども,わざわざセットで買わなくても, 秋月でKiwiSDRとBeagleBone Greenを買った方が安かった. 秋月電子通商:KiwiSDR Board ソフトウェアラジオボード 秋月電子通商:BeagleBone Green FPGAベースのGPS受信機開発キットと思えばお手頃価格. トランジスタ技術RTK特集号の原稿料の使い道としては適切だろう. KiwiSDR Discussion: QZSS Support [GPS, added in v1.170] 【追記】KiwiSDRをGPS受信機開発だけに使いたいという要望は それなりにあるらしい. KiwiSDR Discussion: KiwiSDR on Xilinx Zynq FPGA fo

    KiwiSDR Kit - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2018/09/14
    “iSDRとBeagleBone Green”
  • PlutoSDR - OSQZSS

    Analog DevicesがAD9363を搭載したオープンソースのSDRを開発している. wiki.analog.com: ADALM-PLUTO Overview 小型でケースにも入って,すっきりした良い感じ. Analog Devicesのサイトでは$149の販売価格なのに, digikey.jpでは11,943円と安くなっている.お買い得なのか? Digi-Key: ADALM-PLUTO-ND MATLABだと,Communications System Toolboxでサポートされるようだ. MathWorks: ADALM-PLUTO Radio Support from Communications System Toolbox 【追記】基板の画像を見つけた. (クリックで拡大)

    PlutoSDR - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2018/09/14
  • 衛星搭載用ワンチップGPS受信機 - OSQZSS

    CubeSatにも搭載できる小型・省電力なGNSS受信機である fireflyを一緒に開発したSkyTraqから,衛星搭載用の ワンチップGPS受信機が販売されました. NavSpark Store: GPS FOR SMALL SATELLITE, MICRO SATELLITE, CUBESAT お値段は破格の$99.オンラインショップから注文できます. もちろん自分でも購入して試験済み. fireflyはGPS+GLONASSに対応していますが,こちらは GPSのみです.また,パッケージのサイズは小さいですが, 消費電力は同じくらい. 機能的にはまだfireflyにアドバンテージがあるけれど, メーカから直接サポートが得られるし,もうfireflyの 役目は終わったのかな… 【追記】fireflyの完成からもう3年も経つんだ. OSQZSS: Space Capable Miniat

    衛星搭載用ワンチップGPS受信機 - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2018/03/14
  • gps-sdr-simのアップデート - OSQZSS

    やり残しのないように,今年中にgps-sdr-simをアップデートGitHub: osqzss/gps-sdr-sim 久しぶりにがっつりと手を入れて,初期のリリースから追加したかった機能を 何とか全部詰め込むことができました. 1. 伝搬距離に応じた信号強度 2. 受信アンテナのゲインパターン 3. シミュレーション開始時刻の指定 4. シミュレーション時間制限の除去 5. シミュレーション中の可視衛星切り替え 出力ファイルのサイズが大きくなりすぎるので,とりあえずデフォルトで シミュレーション時間の上限を5分間にしていますが,USER_MOTION_SIZEの 値を変えれば,長時間のシミュレーションも可能です. シミュレーション時間が長くなれば,その間に衛星が見えなくなったり, 新しい衛星が見えるようになったり,可視衛星が切り替わります. これまでは,シミュレーション開始時の可視衛

    gps-sdr-simのアップデート - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2018/01/13
    bladeGPS
  • GPS-SDR-SIMの公開 - OSQZSS

    SDRを使ったGPS信号シミュレータを試してみたいという要望が 何件かあったので,ソースコードをGitHubに公開してみました. GitHub: osqzss / gps-sdr-sim このソフトウェアは,ephemerisファイルとユーザの動きを定義した ファイルから,GPS L1 C/Aのベースバンド信号ファイルを生成します. それをSDRプラットフォームで,RF信号にアップコンバートします. ターゲットとしているSDRプラットフォームはbladeRFになりますが, 簡単な変更でhackRFやUSRPにも読み込ませることができます. 時速30kmで半径100mの円を描くモーションファイルが,例として 付いています. ubloxの受信機に接続してu-centerでモニタしてみると,こんな感じ. (クリックで拡大) とりあえず測位は出来るのですが,制約もいくつかあります. 1. シミュレ

    GPS-SDR-SIMの公開 - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2018/01/13
  • LimeSDRの動作確認 - OSQZSS

    LimeSDRが届きました. オリジナルのチップロゴ. U.FLコネクタのアンテナは別売りなので,SMAへの変換ケーブルを スイッチサイエンスから購入. スイッチサイエンス:SMA/U.FLコネクタ変換ケーブル 引き抜き工具も購入しておきます. RSオンライン:I-Pex 抜き取り工具 MHFシリーズ LimeSDRの動作を確認するために,Lime Suiteをインストール. Lime Suite: Installers and packages Windows版のLime Suiteは,PothosSDRにバンドルされています. PothosSDR: Download and install Windowsで動かすためには,USBドライバのインストールも必要です. Lime Suite: USB Driver これで準備完了.動作確認には,TT@北海道さんのblog記事を参考に, GQR

    LimeSDRの動作確認 - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2017/05/06
    LimeSDR.
  • SS-520の軌道でfireflyを試す - OSQZSS

    OpenTsiolkovskyでSS-520観測ロケット4号機の予測軌道が生成できたので, これからGPS信号シミュレータ用のモーションファイルをつくります. OpenTsiolkovskyの出力は,各段の軌道に分かれていますが, 全行程をシミュレーションできるよう,1段目から3段目までの軌道を 分離時間ごとに繋げます. さらに,射点でGPS信号が補足できるよう,発射前の1分間は 初期位置に留まっていることにします. この予測軌道をss520-4.csvというuser motion fileとして, リアルタイム版のGPS信号シミュレータであるbladeGPSに入力します. github.com / osqzss / bladeGPS gps-sdr-simは,SDRデバイスに入力するI/Q信号のサンプリングデータが 巨大になり,長時間のシミュレーションには向いていませんでした. しかし,

    SS-520の軌道でfireflyを試す - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2016/07/09
    ]>“fireflyは,ロケット搭載も考慮して,最大25Gの加速度でも 信号を追尾できるように設計しています.シミュレーションの結果も, 打ち上げから一度も信号を失うことなく,測位できています”
  • 観測ロケットとfirefly - OSQZSS

    宇宙研はfirefly GNSS受信機の大口ユーザだったりします. これまでも,観測ロケットやミッションペイロードに搭載していただいていますが, 宇宙研から特にアナウンスはなく,こちらとしても公にすることは控えていました. ところが,ペーパー出てるじゃないですか! 田中他,S520-30号機用 GPS受信システムの開発と飛翔結果 永田他,小型飛翔体実験におけるイリジウム衛星通信の活用とデータ配信システムの開発 山田他,ISSからの放出衛星(EGG)の搭載機器の動作確認及び運用確認試験(B-EGG)の報告 しかも去年だよ.全然知らなかった. S520-30号機での飛翔結果では,真空試験,温度試験,振動試験,衝撃試験 などの環境試験にすべてパスしていると報告されています.実フライトでの 測位結果も,時折可視衛星数が低下して測位できなくっているものの, 加速度,高度に関係なく,ほぼ全パスで位置情

    観測ロケットとfirefly - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2016/07/09
  • ロケット交流会に出展します - OSQZSS

    11月21日(土)と22日(日)の2日間,日科学未来で開催される ロケット交流会2015に,ロケット・人工衛星搭載用GNSS受信機の fireflyを出展します. 有人ロケット研究会:ロケット交流会2015 fireflyは,気で宇宙を目指すために,高度・速度規制を解除した 小型・省電力のGNSS受信機モジュールです. 当日は,実際に動作しているところを見ていただくために, GPS信号シミュレータを用いたデモを予定しています. GPS信号シミュレータは,微弱無線として運用できることが 確認できたので,会場でも電波を出して実演します. そのため,シミュレータの隣にスマートフォンを置けば, スマートフォン(の位置情報)も一緒に宇宙へ向かいます. あなたのスマートフォンは宇宙でも動作するのか, 会場で試してみませんか?

    ロケット交流会に出展します - OSQZSS
    takuwz
    takuwz 2015/11/18
    ロケット交流会行きたい。
  • BluetoothでRtkGpsに接続 - OSQZSS

    準天頂衛星アプリコンテストでお借りしたNexus 7が届きました. 早速,Android版のRTKLIBであるRtkGpsをインストールしてみます. Licenseを読むと,ソースコードも実行ファイルも配布は自由のようですので, 下記のリンクにアップしておきます. http://www.muse.dti.ne.jp/ebinuma/download/rtkgps/ まず,apkファイルをインストールするために,SettingsのSecurityから, Unknown sourcesをチェックしておきます. (クリックで拡大) apkファイルをインストールする方法はいくつかあるようですが, gmailのアドレスに送ったapkファイルへのリンク先を Nexus 7で開くのが一番簡単そうです. RktGpsには,Bluetooth経由でLEA-4Tを接続します. ラジコンカーのRTK実験で作成し

    BluetoothでRtkGpsに接続 - OSQZSS
  • GPS受信機開発の参考資料 - OSQZSS

    FPGAベースのGPS受信機開発に興味ある方のために,参考資料をまとめておきます. まずは,Namuru-NanoのベースとなっているUNSWのNamuru受信機のverilogソースコード. http://www.gmat.unsw.edu.au/namuru/ Namuruの相関器は,基的にZarlink社のGP4020というベースバンドプロセッサのクローンになります. 通常,このようなデバイスの仕様については,メーカとNDAを結ばないと知ることができないのですが, GP4020については詳細なデザインマニュアルが公開されています. http://ulp.zarlink.com/zarlink/hs/82_GP4020.htm dm5280-design-manual-jan2002.pdfの第7章が,相関器に関する解説になります. 各レジスタの役割や信号処理の手順まで丁寧に説明され

    GPS受信機開発の参考資料 - OSQZSS
  • BeagleBone(無印)でRTKLIB - OSQZSS

    BeagleBone Blackの在庫がまったく復活する兆しがないので, とりあえず手元にあるBeagleBoneでRTKLIBを動かしてみました. まずは,Adafruitのチュートリアルにしたがって,USBシリアル経由でログイン. さらにEthernetの確認をします. Adafruit learning system: BeagleBone Tutorials for the TI embedded Linux board BeagleBoneは,ルータを介してLANに接続.ifconfigでチェックすると eth0のIPアドレスに192.168.1.25がアサインされていました. Tera Termを使って,Ethernet経由でもログインできます. (クリックで拡大) USBシリアルと同様に,user nameはroot,パスワードは空欄です. (クリックで拡大) マイコン工作入

    BeagleBone(無印)でRTKLIB - OSQZSS