SIGFOXパートナーのアイ・サイナップは、EnOceanとSIGFOXを組み合わせたソリューションを展示している。複数台の冷蔵庫・冷凍庫のセンサーデータを、一度「EnOceanゲートウェイ」に集約してからSIGFOXでデータを送信することで、通信にかかるコストパフォーマンスを追及する。 アイ・サイナップが展示ブースで紹介しているのは、冷蔵庫・冷凍庫のモニタリングソリューションや、SIGFOXで通知するボタン「SIGFOX PUSHタグ」だ。 まず、冷蔵庫・冷凍庫のモニタリングでは、冷蔵庫・冷凍庫の外側にEnOceanのモジュールを、冷蔵庫の中に温度・湿度・光・接点信号を収集できるセンサーを設置する。EnOceanのモジュールとセンサーは細いケーブルでつながっている。 センサーのデータは一度、EnOcean受信ユニットを経由してSIGFOXでクラウドに送信される。こうすることで、「最大6台