By fitzsean 1977年は、映画スター・ウォーズ・シリーズの第1作「エピソード4/新たなる希望」が公開されたSFファンにとって記念すべき年ですが、地球外生命体によって送信されたのではないかと疑われる謎の信号「Wow!シグナル」が発見された年でもあります。いまだに正体が分かっていないWow!シグナルについて、新たに「彗星発のものである」という説が出されて、2017年、2018年に検証実験が計画されています。 The famous Wow! signal came from comets, not aliens, says astronomer - ScienceAlert http://www.sciencealert.com/the-famous-wow-signal-came-from-comets-not-aliens-says-astronomer Alien ‘Wow!’
アクセルスペースは4月17日、東京都中央区日本橋本町へのオフィス移転を発表、プレス向けに新オフィスの設備を公開した。同社が入居したのは、三井不動産が建設したClipニホンバシビルの2~3階部分。2階には本格的なクリーンルームも整備しており、この新たな地から、超小型衛星の市場拡大を加速させていく。 アクセルスペースは2008年、東京大学・本郷キャンパスに近い文京区弥生にて創業。2009年に千葉県柏市(柏の葉キャンパス)、2011年に千代田区神田小川町と移転してきたが、2015年に約19億円という大型資金調達に成功。業務の拡大により社員数が急増、オフィスが手狭となり、移転を検討していた。 同社の中村友哉代表取締役によれば、移転先に求める条件としては、以下のものがあったという。 まず衛星の搬出・搬入のために、エレベータの間口は120cm以上が必要。都心の雑居ビルだと80~90cmくらいの場合が多
29機目の打ち上げを翌日に控えていたファルコン9ロケットが、ケープカナヴェラル空軍基地の発射台で爆発事故を起こした。搭載されていたイスラエルの通信衛星「エイモス6」はロケットから転げ落ちて失われてしまった。 ファルコン9はアメリカのスペースX社が開発した宇宙ロケット。2002年にベンチャー企業として創業した同社だが、今や5000人もの従業員を擁する巨大企業に成長した。ちなみに日本の宇宙機器産業の従業員は8000人程度だから、スペースXだけで日本の宇宙機器産業全体に迫る。 まさに破竹の勢いのスペースX。宇宙開発には失敗もつきものであり、爆発ぐらいは想定内とも言えるが、本当に死角はないのだろうか。 年間20機も打ち上げるファルコン9 スペースX社の主力ロケットがファルコン9シリーズだ。これまで28機が打ち上げられ27機が成功したファルコン9だが、打ち上げペースは年々上がっている。2010年の初
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2016年7月27日、人工衛星ベンチャー企業の株式会社アクセルスペースを、「小型実証衛星第1号機」の開発及び運用の契約相手に選定したと発表した。JAXAが人工衛星の開発から製造、運用までを一括して委託するのは初めてだ。「小型実証衛星第1号機」は2017年度にイプシロンロケットで打ち上げられる予定。 「小型実証衛星第1号機」は、将来の人工衛星に利用できそうな革新的な部品などを実際に宇宙へ打ち上げ、信頼性などを実証するための衛星だ。JAXAは革新的な宇宙技術を試験したい企業や研究機関などを公募しており、その部品を搭載する衛星本体はJAXA側で用意するとしていた。そして、その衛星本体についても今回の契約で、ベンチャー企業に発注された。 これまでにもJAXAは小型実証衛星を打ち上げてきたが、開発や運用はJAXAが主体となっていた。大型の技術試験衛星や実用衛星は三菱
2023年10月31日 2023 Organizational Contributor of the Year受賞 PHM Society PHM Societyにおいて、当ユニットの堤主任研究開発員、尾亦研究開発員がメンバーのPHMAP23 Organizing Committee が2023 Organizational Contributor of the Yearを受賞しました。 [表彰と基調講演ページ] 2023年9月22日 ターボ機械協会50周年記念「チャレンジ大賞」受賞 ターボ機械協会おいて、当ユニットの山本啓太研究開発員がターボ機械協会50周年記念「チャレンジ大賞」を受賞しました。 [表彰と基調講演ページ]
by sethoscope 映画「オデッセイ」では、マット・デイモン演じる植物学者のワトニーが火星に一人取り残されて、生き延びるためにジャガイモを育てるという場面がありますが、人類の火星移住に向けて、映画と同じように火星でジャガイモを育てる計画をNASAが始めました。第一段階として、火星の土壌によく似た地球の砂漠の土を使って、火星に適したジャガイモの品種選びが進められています。 NASA Really Is Trying to Grow Potatoes on Mars - WSJ http://www.wsj.com/articles/nasa-really-is-trying-to-grow-potatoes-on-mars-1460560325 砂漠の土を使ってジャガイモを育てる実験は、NASAの科学者と、ペルーのリマにあるジャガイモ専門研究施設International Potat
アシストバルールはこのほど、「ヴィレッジヴァンガード」にて、「虫の瓶詰 高級珍味」3種の販売を開始した。 宇宙食材として研究が進む「カイコ」を食べやすい甘露煮に 同商品は、ミネラルやたんぱく質を多く含み、栄養補給食として昔から食べられている「イナゴ」「ハチノコ」「カイコ」を甘露煮に調理し、瓶詰にしたもの。 今でも長野県では伊那地方を中心に、一般的に年配者に食べられている虫の甘露煮。同県内ではスーパーマーケットなどの小売店や道の駅で缶詰やトレイ包装で販売され、県民の生活の一部になっているという。食糧難の時代食べて飢えをしのぐ、まさにサバイバル食とされていた「イナゴ」、その名のとおり蜂のこどもであり、採集が難しく高級珍味として知られている「ハチノコ」、そして飼育のしやすさ、成長の速さから宇宙滞在時のタンパク源として研究が進められている「カイコ」を加えた3種類を用意した。 甘露煮のため、口に入れ
Work on the Earth Observation Data Platform "AxelGlobe" Officially Starts Aiming at Daily, Whole-Earth Image Acquisition with Open API Access Axelspace Corporation, a leading microsatellite developer, today announced its AxelGlobe project, a data platform for Earth imagery and data distribution. AxelGlobe will use Axelspace’s proprietary microsatellites to provide daily, fresh imagery of more than
エルナーは2014年12月4日、小惑星探査機「はやぶさ2」に電気二重層コンデンサ「DYNACAP」が搭載されたと発表した。 エルナーは2014年12月4日、同年12月3日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」に同社製電気二重層コンデンサ「DYNACAP」が搭載されていることを発表した。「はやぶさ2」に3台搭載されている小惑星探査ロボット(ローバ)「MINERVA-II(ミネルバ2)」の蓄電源として使用されているという。 初代「はやぶさ」でも実績 同社の電気二重層コンデンサ「DYNACAP」は、2010年に小惑星イトカワから帰還した小惑星探査機「はやぶさ」に搭載された小惑星探査ローバ「MINERVA」の蓄電源に採用され、イトカワに到着時に正常に動作した実績を持つ。こうした実績をベースに、「はやぶさ2に搭載された」(エルナー)とする。 はやぶさ2に搭載された「DYNACAP」は、初代のはや
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。宇宙空間に浮かべた太陽電池パネルから地上に送電する、「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。 宇宙太陽光発電は、電気をマイクロ波などに変換して宇宙から地上に送る構想で、日本では1980年代から本格的な研究が始まった。昼夜や天候に影響されずに発電できることが特徴。実現するには、コストの大幅な削減など多くの課題があるが、JAXAなどは、直径2~3キロメートルの巨大な太陽電池パネルを使えば、原発1基分(100万キロワット)相当の発電ができると試算している。 一方、強力なマイクロ波は人体や環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、極めて高い精度でマイクロ波の向きなどを制御して、ねらった場所にピンポイントで送電する必要がある。 兵庫県内にある三菱電機の屋外試験場で実施された実験では、送電用アンテナから
イラン・イスラム共和国は2015年2月2日、人工衛星「ファジル」を搭載した「サフィール」ロケットの打ち上げに成功した。イランにとってこの打ち上げは前回から約3年ぶりの衛星打ち上げ成功となり、またファジルはイランが自力で開発した衛星としては4機目となった。 サフィール・ロケット、衛星ファジルを打ち上げ ファジルを搭載したサフィールは、イラン標準時2015年2月2日14時20分ごろ(日本時間2015年2月2日17時50分ごろ)、イラン北部のセムナーン州にある、ルーホッラー・ホメイニー宇宙センターから打ち上げられたとされる。イランは打ち上げ時刻については明らかにしていないため、この時刻は衛星が乗っている軌道の情報からの推定である。 打ち上げ後、米戦略軍の統合宇宙運用センター(JSpOC)が運用する宇宙監視ネットワークによって、軌道上に2つの物体が乗ったことが検知されている。宇宙監視ネットワークと
宇宙ロケットのジャンク屋と聞くと、どんなものを想像するだろうか。 自動車でもコンピュータでもなく、宇宙への輸送手段であるロケットや、宇宙に送り届けられる宇宙船、さらには地上設備のジャンクや余剰品を扱った店舗。 宇宙技術自体は、今に直接つながるものに限定しても1950年代からあるわけだから、ジャンク・余剰品が世に出ていても不思議ではない。しかし、実際に町のジャンク店で、宇宙機を見ることがないのは、今のところ量産される性質のものではないからだろう。それこそ、機動戦士ガンダムの「宇宙世紀」にでもなって、人間が宇宙で日常的に活動しなければ、「宇宙ロケットのジャンク屋」は存在しにくいのだ。 そんな中で、世界でたった一つ専門店が存在している。アメリカ・カリフォルニア州ロサンジェルス近く、ノースハリウッドで半世紀以上も営業を続ける「ノートンセールス」。今となっては、歴史の生き証人ともいえるこの店を、つい
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