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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (168)

  • 集客3000人、消費額2000万円の「ワインツーリズム」とは:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 忘れもしない3月11日の午後。筆者はこの記事の取材のため、JRの特急「あずさ」で山梨県の甲府に向かっていた。都内から山梨県に入った矢先、駅もない山間部で、列車が緊急停止した。東北地方で大きな地震が起こったと車内放送が告げる。揺れはほとんど感じなかったので、「東北なら震源は遠い。じきに動き出すだろう」と高を括っていた。だが、それが長い1日の始まりだった。 直近の無人駅まで移動した列車は待てども暮らせどもなかなか動き出さない。菓子パンとお茶が配られた。日付が変わる直前の真夜中、ようやく牛の歩みほどの超スローペースで進みはじめた。その日の午後14時23分に甲府に着く予定だったものの、実際の到着は翌朝の7時半だった。合計17時間も閉じ込められた計算だ

    集客3000人、消費額2000万円の「ワインツーリズム」とは:日経ビジネスオンライン
  • フェイスブックって古くない? (3ページ目):日経ビジネスオンライン

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    フェイスブックって古くない? (3ページ目):日経ビジネスオンライン
    tangkai-hati
    tangkai-hati 2011/02/22
    「つながっていたい」か・・
  • 日本の野菜は“ユニクロ”よりも強い 『日本は世界5位の農業大国』の浅川芳裕・農業技術通信社専務に聞く:日経ビジネスオンライン

    関税をほとんど例外なく撤廃することを目的とした、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加をめぐっては、日糧自給率の低さがたびたび話題になる。「41%」という数字が一人歩きし、世界の安い料品に日の農家が押しつぶされる--そんなイメージは、正しいのだろうか。 ―― 「日料自給率は41%、世界最低レベルだ」という言葉は、農業について語る際の枕詞のようになっていますね。 浅川 脊髄反射のように唱える方がいますが、これは実は大変な誤解を招く表現です。 そもそも「料自給率」とは、農林水産省の定義で、国民がべている料のうちどれだけが国産で賄えているかを示す指標です。5種類あるのですが、よく出てくる「41%」というのはカロリーベースでの計算。国民1人、1日当たりの供給カロリーのうち、国産がどれだけかを示すものです。 こう言われると、「実際にべている品のうち、どれだけが国産かの

    日本の野菜は“ユニクロ”よりも強い 『日本は世界5位の農業大国』の浅川芳裕・農業技術通信社専務に聞く:日経ビジネスオンライン
    tangkai-hati
    tangkai-hati 2011/02/14
    「実態は「自給率6割以上」」
  • フェイスブックはバブルか、それともホンモノか?:日経ビジネスオンライン

    英語圏が中心だったSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)のフェイスブックが、日にも徐々に広がりつつある。同社の創業経緯をもとにした映画「ソーシャル・ネットワーク」が日でも封切られ、世はすっかり「ソーシャル・ブーム」だ(SNSだけでなく、SNS上で提供されるソーシャル・ゲームやソーシャル・ニュースなども含めたブームを、稿では「ソーシャル・ブーム」と呼ぶことにする)。 同社は世界中で既に5億人以上の会員を持ち、ネット業界の覇者グーグルを脅かす存在とも言われる。未上場ながら、昨年末から1月14日にかけて、ゴールドマン・サックスとロシアのファンドから合計15億ドル(約1245億円)の資金を調達。フェイスブックの時価総額は500億ドル(約4兆1500億円)に達すると見積もられている(出典はこちら)。 「大した売り上げもないのにこの評価はバブルだ」と大騒ぎの中、1月に同社が財務内容を一部公

    フェイスブックはバブルか、それともホンモノか?:日経ビジネスオンライン
    tangkai-hati
    tangkai-hati 2011/01/31
    「利益を上げる仕組みにネットワーク効果を組み込むこと」
  • フェイスブックで友達何人できたかな:日経ビジネスオンライン

    「フェイスブックは始めないんですか?」 と、昨年の秋以来、何人かの知人に同じことを聞かれた。 答える代わりにオウム返しをしてみる。 「そちらは?」 「…いや。まだです」 なるほど。興味はあるけれども、踏み出せない。誰かに先鞭をつけてほしい……そういうことなら私と同じだ。臆病なオウム同士の応答。デクレッシェンドな同語反復。曲がったクチバシを持つ鳥の鳴き声。 こういう時は、粗忽者の知り合いに電話をしてみる。 「やってますよ」 思った通りだ。やっぱり手を出している。こういうものを放っておける男ではないのだ。ガチョウはガチョウ。いつも歌っている。があがあ。 「どう?」 「面白いですよ。オダジマさんもぜひ」 うむ。でもなあ。オレ、ミクシィで懲りてるし。 「アレとはずいぶん違いますよ。イトも引かないし」 イト? 意図のことか? それより、塩漬けにしてあるツイッターを再生させるのが先決かもしれない。だよ

    フェイスブックで友達何人できたかな:日経ビジネスオンライン
  • 年金が出ない60~65歳!:日経ビジネスオンライン

    一方、36年生まれのアラウンド・フィフティー・サラリーマンは、60歳の定年から65歳まで、準備を怠れば収入が途絶えてしまうのだ。 先輩との違いは年金だけではない。日航空の破綻に際して企業年金の減額が話題になったが、多くの企業で企業年金の積み立て不足は深刻な事態になっている。退職金や企業年金も先輩ほどは期待できない。 しかも、このアラフィフ世代は昭和時代のルールに則って人生の階段を上ってきたので、多くの負の遺産も抱え込んでいる。 家はバブルの熱がさめやらぬころに高値づかみ。住宅ローン金利は高め。は専業主婦。子供を持ったのも親世代より遅く、50代で教育費がピークに達する。「昔は55歳のピークに向かって賃金が上がっていったのでハードルをクリアできたが、今の50歳は給料が下がることを覚悟した方がいい」(藤川さん)状況だ。 さらに「給料が下がっても後輩におごるのは当たり前、や子供に経済的な心配

    年金が出ない60~65歳!:日経ビジネスオンライン
    tangkai-hati
    tangkai-hati 2011/01/25
    60〜65歳で亡くなる人の割合が増えそう。
  • ツイッターで政権崩壊する日:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン さあ、大変な時代になってきました。 2011年1月14日、チュニジアのベン=アリー(前)大統領が亡命して、独裁体制にあったチュニジアで政権が崩壊しました。この政変劇にフェイスブック、ツイッターからウィキ・リークス情報、ユーチューブの音声動画まで、およそありとあらゆるインターネット情報ツールが活用されたというのです。「ジャスミン革命」などというそれらしい名前もつけられて、報道をご覧になった方が多いと思います。 不思議な偶然で、この件に関して少しだけニュースが入ってくるため、今回はこれを書かねばと思いました。といいますか、元来の予定では1月20日発売の、僕の久しぶりの書き下ろし『指揮者の仕事術』にちなんだ話題を準備していたのですが、より公共的で重

    ツイッターで政権崩壊する日:日経ビジネスオンライン
    tangkai-hati
    tangkai-hati 2011/01/25
    ということは逆に人民をうまく誘導するツールにも使えてしまうということではないか。
  • あえてビュッフェでおいしさを実現する旅館「鶴雅グループ 森の謌」:日経ビジネスオンライン

    サービス産業にとって、より高品質なサービスを提供することが競合との差異化につながる。このことを疑う人はいないであろう。そのために、レストランはメニューに工夫し、材にこだわる。百貨店は接客を大事にし、顧客が求める商品を揃える。旅館であれば、料理や施設のみならず、上げ膳据え膳で宿泊客を客室係が世話する。高価格帯のサービスのみならず、同じことは低価格帯のサービスでも基的に同じである。 しかし、高品質なサービスを提供し続けることは容易なことではない。1人の優れたスタッフが頑張って高品質なサービスを1回だけ提供することは可能である。しかし、たとえ同じスタッフであっても、常に同じ品質のサービスを繰り返し提供し続けることができなければ、顧客の満足を長期的に維持できない。つまり、どのようなサービスの内容以上に、同じサービスを繰り返し提供し続けられる方法論が圧倒的に重要である。 高品質なサービスが評価さ

    あえてビュッフェでおいしさを実現する旅館「鶴雅グループ 森の謌」:日経ビジネスオンライン
  • 地元の女性が殺到する旅館「鶴雅グループ 森の謌」:日経ビジネスオンライン

    前回は、このビュッフェ戦略が、コスト削減という発想で取り入れられたわけではないことを解説した。部屋は、実はべたくもない料理まで部屋に持ち込まれる危険が高いのだ。しかも、男性客まで満足させるため、女性には多すぎる量を作ってしまいがちだ。つまり、部屋では、ムダなコストを宿泊客が負担することになってしまう。 「料理の質と満足度(付加価値)を、極限まで高める」。これが、ビュッフェ戦略の深意である。 では、どうやって「チープなサービス」と見られがちなビュッフェで、老舗旅館に匹敵する満足度を達成したのか。その秘訣を知るために旅館の裏側を見ていこう。そこには、サービス業の概念を超えた仕組みがあった。 旅館に「カンバン方式」 ビュッフェでよく見る、大量に作り置きされた大皿料理。下から加熱することで、温かさこそ保っているものの、時間がたってしまった料理は新鮮さを失っている…。寿司のネタは乾燥しているこ

    地元の女性が殺到する旅館「鶴雅グループ 森の謌」:日経ビジネスオンライン
    tangkai-hati
    tangkai-hati 2011/01/17
    「スタッフ全員による密な連係を模索していく。「連携プレー」で、宿泊客に高い顧客満足を提供しようと考えた。」
  • グルーポンも独禁法違反?:日経ビジネスオンライン

    割引クーポン共同購入サービスのグルーポンにも、独禁法違反とも取れる行為があった。誌の指摘を受けたグルーポンは急遽、規約を変更した。相次ぐ不公正取引の背景にあるのは、インターネット業界に内在する特殊な競争環境だ。 12月8日、会員数2000万人を超える携帯電話の人気ポータル(玄関)サイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)が、独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会の立ち入り検査を受けた。ネット業界を揺るがしたこの事件の記憶が新しい中、誌の調査で、新たな法令違反とも取れる行為が明らかになった。今度の主役は、最近市場が急拡大している割引クーポン共同購入サービスの国内最大手のグルーポン・ジャパンである。 同社は、飲店などの割安クーポンをインターネットで販売するサービスを提供する。飲店のクーポンを扱う契約を結ぶ際に、競合他社との取引を禁止する条項を盛り込んでいたのだ。 

    グルーポンも独禁法違反?:日経ビジネスオンライン
  • パリで浅田真央さんは「私はスケートが好きなんです」と言った:日経ビジネスオンライン

    浅田真央さんのを書くことになった。 これは、真央さん人を初め、さまざまな方々のご協力のもとにスタートした企画である。 もともとは、出版社の編集者の方(ここでは仮にAさんとする)が、ぼくのもとを訪ねてきてくれたことがきっかけだった。Aさんは、今年初め、後にベストセラーとなるぼくの著書『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(以下『もしドラ』)がまだ出たばかりの頃に、「これは素晴らしいだ」と評価してくださり、「これに類するをうちでも書いてくれないか」という提案を携えられ、会いにきてくれた。 しかしながら、ぼくはこれを丁重にお断りした。なぜなら、『もしドラ』に類するは書かないと、もうすでに決めていたからだ。同時に、次に出すは「自分が興味のあることを取りあげたドキュメンタリーにしたい」という思いもあった。だから、そのことを率直に申しあげると、Aさんは、

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  • 消える若者市場 消費に背を向ける若者を追うな、中高年に“若さ”を売れ:日経ビジネスオンライン

    消えた“ブーム” 大衆消費社会では時折、“ブーム”と呼ばれる圧倒的多数の消費者を巻き込む流行現象が起こる。かつて1990年代には携帯電話が爆発的に売れ、女子高生ブームに浮かれ、「Windows95」や「たまごっち」のために人々は行列をつくった。さらにバブル華やかなりし1980年代までさかのぼれば、DCブランド(デザイナーズブランド、キャラクターズブランド)やイタメシ(イタリア料理)から株式投資に至るまで、あらゆる分野で絶え間なくブームが巻き起こっていた。 ところが最近は、次のブームがなかなかやってこない。最近のトレンドとして、エコカーやファストファッションもブームと呼べないことはないが、小粒感は否めない。例えて言うならば1980年代の消費の鍋は、何かあればすぐ沸騰するほど熱かった。これに対して近年の消費の鍋は冷え切ってしまい、めったなことでは湯気さえも立たない。 かつての消費ブームの先頭に

    消える若者市場 消費に背を向ける若者を追うな、中高年に“若さ”を売れ:日経ビジネスオンライン
  • 渋谷に大型書店復活(?!)の東急百貨店本店:日経ビジネスオンライン

    人物紹介 菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子 WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きという謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。 (前編「王道を歩む銀座三越vs流行を読む松坂屋銀座店」から読む) 時代を反映し対極にある2つの百貨店、“王道の百貨店”復活を目指す銀座三越と、効率追及と駅ビルに挑むテナント戦略型百貨店を創出する松坂屋銀座店を視察後、渋谷にある「東急百貨店店」へ。 東急百貨店店は、2010年9月2日に7階フロアを丸ごとリニューアルし「MARUZEN&ジュンク堂書店」をオープン。1869(明治

    渋谷に大型書店復活(?!)の東急百貨店本店:日経ビジネスオンライン
  • 「4000円」の次の目玉は「高齢者優先席」 中国の春秋航空、日本路線で狙う“BOP”:日経ビジネスオンライン

    7月に茨城空港に上海からのチャーター便を就航させた中国のローコストキャリア(LCC)、春秋航空。一部の座席を対象にした「片道4000円」という低価格が話題となり、その名前は日でも知られるようになった。 同社のホームページ経由で初めて売り出された4000円チケットは、20分もしないうちに完売。圧倒的な低価格で知名度を高め、団体旅行だけでなく日の個人旅行者にも売り込もうという戦略は今までのところ成功している。 ただ同社の創業者、王正華(ワン・チャンホア)董事長の頭の中には既に“次の一手”があった。それが高齢者に優先的に格安チケットを配分するというものだ。 王董事長はこう話す。「低価格チケットはあっという間に売り切れるので、25~40歳のネットに慣れ親しんでいる層しか買えない。これでは、高齢者に乗ってもらえなくなる」。 具体的には、60歳以上など一定年齢以上の購入希望者に対して、優先的に「4

    「4000円」の次の目玉は「高齢者優先席」 中国の春秋航空、日本路線で狙う“BOP”:日経ビジネスオンライン
    tangkai-hati
    tangkai-hati 2010/10/26
    「これまで飛行機に縁のなかった層にこそチャンスがある」
  • スマートグリッドは、いったい何が凄いのか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私が「スマートグリッド」という言葉と初めて出会ったのは、2009年1月頃だったと思う。とある勉強会において、グーグルの名誉会長であり、スマートグリッドの伝道師と自他共に認める村上憲郎さんが、この聞き慣れない言葉について熱く語っておられたのがそれだ。それはわずか5分程度の短いスピーチであったが、直感的に、スマートグリッドとはインターネットと同じようなイノベーションであると理解した。その後、現在所属する富士通総研において、格的にスマートグリッドを研究テーマとすることになったが、電力分野におけるスマートグリッドは、通信分野におけるインターネットと瓜二つであることを、確信するようになったのである。 スマートグリッドをインターネットと関連付けて議論す

    スマートグリッドは、いったい何が凄いのか?:日経ビジネスオンライン
  • 「東京スカイツリー」は、開業後も集客し続けられるのか:日経ビジネスオンライン

    菊地 眞弓(以下、菊地) 浅草に着きましたね。さすが土曜日、すごい人。夏の炎天下(体感37度超!)、スカイツリーから1キロメートル歩くのはどうかと・・・。 (汗をふきふき、吾橋を渡った先のアーケードへ足早に逃げ込む菊地) WITH三波 毒夫(以下、三波) 浅草在住の商店・問屋関係者を集め、商業施設の説明会が開かれたそうだよ。当日は浅草エリアに在住の一般の方も多く参加したようだね。配布された出店資料には年間集客想定2500万人と謳われている。人口も今より少なく、まだ、交通インフラが整っていなかった昔の話ではあるが「東京タワーは初年度540万人。30年間平均で240万~270万人の来場者があった」との話を聞かされたそうだ。 年間に2500万人の集客は可能か? 三波 日人だけでなく、世界中から観光客が訪れる魅力的な観光地である「浅草」でも、年間「2000万人」。そこより500万人も多い動員を

    「東京スカイツリー」は、開業後も集客し続けられるのか:日経ビジネスオンライン
    tangkai-hati
    tangkai-hati 2010/08/06
    ブームと煽る仕掛け人、振り回される住民と商店。以前にもどこかであったような。
  • パウル君は好きなタコ壺を選んだだけ:日経ビジネスオンライン

    テレビは今日もタコの話題だ。 タコの名はパウル。W杯期間中、スペインの優勝をはじめ、担当した7試合について、すべての予想を的中させた高名な軟体動物だ。 その、ドイツの水族館で暮らす予言タコ君の話題を、朝のワイドショーは今朝もまた同じフォーマットで、毎朝報じ続けている。 いいかげんにしてほしい。 大筋としては、面白い話ではあるのだと思う。それはわかっている。 だから、パウル君関連の話題が紹介されはじめた当初、私は、寛大に聞き流していた。 「非科学的」だとか「ヤラセ」だとか、そういう野暮なツッコミは封印して、余興は余興として楽しむのが文化人のたしなみだと、そう考えたからだ。 でも、いくらなんでもしつこい。 耳にタコ……と、あえて耳タコな感想を述べねばならぬほど、このエピソードには無数のタコが取り付いている。あらゆる感覚器官に肥厚して行く感じ。一億総タコスキン化。壮絶な共同無感覚。 なにより、笑

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  • なぜ「ネット選挙解禁」でもツイッターは禁止なのか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 日国内では参議院選挙が動き始めましたが、カナダ・トロントではG20(20カ国・地域首脳会議)の一連の会談を終えた菅直人総理が、米国バラク・オバマ大統領と初の日米首脳会談との報が入ってきました。各国首脳陣の中で日は最後に回されたものの、「前回」の日米首脳会談「20分」の2.5倍に当たる「50分」。時間の長さ自体が1つのメッセージになっています。それにしても、日米両国とも市民運動家出身の首脳が安保を巡って協議する時代になったのかと、冷戦後期、ロナルド・レーガン+中曽根康弘両首脳の「ロン・ヤス」時代に10代を過ごした筆者には、かなり「隔世の菅」ならぬ「感」を抱かずにはいられません。 さて、参院選ですが、候補者は是が非でも当選したい。「落選すれば

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  • 第3回 現場に勝手に判断させて、あとで怒っていませんか:日経ビジネスオンライン

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    第3回 現場に勝手に判断させて、あとで怒っていませんか:日経ビジネスオンライン
  • 私がiPadを買うべきでない理由:日経ビジネスオンライン

    iPadを見た。 買うことになるだろう。 わかっている。どうせ買うのだ。それもたぶん一週間以内に。三日か五日の間買わずに我慢するのは、自分に対する言い訳に過ぎない。あるいは手続きみたいなものだ。よく頑張ったぞオレ、とそう自分に言い聞かせながら、でも結局買う。いつもそうなのだ。セルフおあずけストラテジー。デジタルマゾヒストのティピカルな行動パターンのひとつだ。 見せてくれた編集者氏は、ほとんどアップルのセールスマンだった。それほど全力で私にiPadの魅力をアピールした。 「で、ここをこうするとほらフォトフレームになるわけです」 「……うう……」 「動画も見られますよ」 「……うう……あ……」 「ね。なかなかの画質でしょ?」 「…………」 それにしても、こういうブツをいち早く手に入れた人間は、なにゆえに必ずや布教活動を展開することになるのであろうか。あまた生まれいずる市井のペテロたち。その無償

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