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ブックマーク / www.geekpage.jp (35)

  • 切断された北朝鮮インターネットの規模:Geekなぺーじ

    Dyn Research(旧renesys)が、約9時間半にわたり北朝鮮がインターネットから切断され続ける状態が続いていたというブログ記事を公開しています。 Dyn Research: Someone Disconnects North Korea - Who? 同記事では、実際にどのような理由でインターネットの接続性が不安定になったのかは不明であるとしています(BGPmonは、DDoS攻撃が原因であるとしています。参考)。 公開情報からわかる北朝鮮インターネットの規模 各種公開情報から、北朝鮮がどのような規模のネットワークを運用しており、どうやってインターネットに接続しているのかを見てみましょう。 まず、最初に、どれだけの数のネットワークが「北朝鮮」という国籍でインターネットに接続しているのかを調べてみましょう。いくつか調べる方法はありますが、今回はわかりやすく情報をまとめてあるHurr

  • 米国のイノベーションと軍事予算 - シリコンバレー誕生秘話:Geekなぺーじ

    昨日、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二教授の記者会見記事が公開されていました。 日経新聞:中村教授「物理学賞での受賞には驚いた」ノーベル賞 その記事には、以下のように、軍の予算を獲得するために必要だったので米国籍を取得したとあります。 --米国籍を取得した理由は。 「こちらの大学で研究する上では、米国籍がないと軍の予算がもらえないし、軍に関係する研究もできない。それで市民権を取得した」 米国の大学関係者と話していると軍の予算に関する話題がチラホラ登場するのですが、昨日の日経記事を見ていても、米国の大学において軍の予算が非常に大きな意味を持っていることが垣間見える内容だと思いました。 中村修二教授の話題に関連して、様々な方々がIT起業について議論しているのですが、ITやインターネットに関連する話の背景としても、莫大な米軍関連予算が存在していることが多い印象です。 シリコンバレーと米軍の予算

  • NROがITUに反論:Geekなぺーじ

    最近、国連周辺でインターネットガバナンス関連の話題が多くなっていますが、IPv4アドレスに関連する議論が現在進行中です。 世界5地域のRIR(Regional Internet Registry)であるAfriNIC、APNIC、ARIN、LACNIC、RIPE-NCCによる組織であるNRO(The Number Resource Organization)が、ITU CWG(Council Working Group)への反論を発表しました。 NRO: Joint RIR response to ITU CWG Consultation on IPv4 Addresses NROの反論は、ITUのCWGに対するものです。 CWG - Internet: Online Consultation ITU CWGの掲げるIssueは3つあるのですが、今回NROが反論しているのはIPv4アドレス

    tartvf
    tartvf 2013/08/08
  • 違法ダウンロード刑事罰化と日本のインターネットトラフィック:Geekなぺーじ

    2012年10月1日に、違法なものと知りながら音楽や映像をインターネットからダウンロードする行為に刑事罰が適用されるようになる改正著作権法が施行されました。 2010年1月1日に施行された改正著作権法で、ダウンロードが違法化されましたが、当時は罰則規定がありませんでした。 今回の施行では、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金という刑事罰が追加されています。 2010年1月1日の施行は、日国内におけるインターネットトラフィックを激減させ、日のインターネットに非常に大きな影響を与えた可能性が指摘されています。 今回の改正著作権法も日国内のインターネットトラフィックに大きな影響を与える可能性があるのではないかと推測していますが、とりあえず2012年10月1日午前時点での状況を見てみます。 2010年の改正著作権法施行でトラフィック激減 2010年1月1日の改正著作権法施行時に、日国内の

  • IPv6 IPoE接続事業者数が3から最大16に拡大へ:Geekなぺーじ

    これまで、BBIX、JPNE、インターネットマルチフィードの3社だったIPv6 IPoE接続事業者が、最大16に拡大されるようです。 NTT東日 報道発表:次世代ネットワーク(NGN)におけるIPoE接続事業者数の拡大に係る接続約款変更の認可申請について NTT西日 ニュースリリース:次世代ネットワーク(NGN)におけるIPoE接続事業者数の拡大に係る接続約款変更の認可申請について 今年の5月に総務省で開催された「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会(第18回)」当時は、IPv6 IPoE事業者(VNE)数は恐らく検討中だったものと思われます。 そのときには「数十」と発言した後に「十数」と言い直されていましたが、最終的には16となったようです。 これは結構大きな変化と言えそうです。 引き続き、今後の推移を見守りたいと思う今日この頃です。 関連 「マルチキャストを含めた

  • 国際規則でインターネットを規制する試み - WCIT/ITRs:Geekなぺーじ

    国際規則によってインターネットを規制しようという動きがあります。 最近いきなり湧いて来た話ではありませんし、議論の過程の一部などの様々な情報も公開されています。 また、議論に参加している各国間での調整によって大枠だけの内容になる可能性も高いのではないかと一部で言われているので、陰謀論的に解釈すべき話ではないと思います。 とはいえ、これまでとは違い、インターネットそのものに関する国際的な合意文書化策定が試みられています。 追記 WCIT-12の結果については以下のインタビュー記事をご覧下さい。 WCIT-12 総務省インタビュー (2013年1月) WCITITRsが変更される話 International Telecommunication Regulations(ITRs/国際電気通信規則)は、国際的な電話網における規制を規定した通信の国際規則です。 ITRsは、1988年にITU(I

  • IPv4アドレス売買とドラクエX:Geekなぺーじ

    今月2日に、スクェア・エニックスからドラゴンクエストXが発売されました。 ドラクエXはインターネットを利用するオンラインゲームですが、早速非常に多くの方々が楽しんでいるようです。 で、某メーリングリストでも、ドラクエXに多少関連した話題が盛り上がっています。 その盛り上がりかたなのですが、某ISPからドラクエXに接続できないというものです。 その原因として「IP Address GeoLocationによって、そのIPアドレスレンジが日ではないと判断されちゃってるのでは?」という推測が現時点では有力なようです(現時点では、あくまで某メーリングリストでそういった予想がされているというだけです)。 ドラクエXに限らず、おおまかな位置情報を推定するIP Address GeoLocationとオンラインゲームに関する話題はチラホラ目にすることがあります。 多少極端な事例ですし、ドラクエXとは関

  • Interop ShowNetトポロジ図が公開されてた:Geekなぺーじ

    40GとL4以上が図の要素に追加 今年のトポロジ図には、「L4以上」を意味すると思われるオレンジのオブジェクトと、40G回線が新たな要素として登場しています。 「L4以上」の部分としては、CGNや、PeerAppとARA Networksによるコンテンツキャッシュ、Procera NetworksとA10 NetworksのDPIによるトラフィックトラフィック制御システムが入っているように思えます。 あと、LifeセグメントのところにSilver Peak Systemsの装置があるようです。 なお、私は図を見て予想しているだけなので実際のところは会期が始まらないとわかりません。 色々なエリア DataCenter #1 とDataCenter #2 というのが左右にあります。 #1と#2の両データセンターの間にはL3が入っています。 二つのデータセンターがどのような方式で接続されるのかが

  • IPv6 IPoE VNE数増加が公表される、その他:Geekなぺーじ

    日、総務省で開催された「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会(第18回)」を傍聴してきました。 同研究会では、Google、マイクロソフト、NTT東日、JAIPAによって、World IPv6 Launch対応やIPv6普及促進に関する発表が行なわれました。 DNSでのAAAAフィルタリングが短期的な暫定的対応であり、IPv6の普及促進が重要であるという点は、発表を行った4者で共通していました。 新しい情報としては、IPv6 IPoE VNE(Virtual Network Enabler)数の増加や、新規契約でのIPv6 IPoE無料化がNTT東日から公表されたことがあげられます。 VNE増加数に関しては、現時点では検討が必要であるとのことでした。 VNEは現時点ではBBIX、JPNE、インターネットマルチフィードの3社です。 配布資料や議事概要は、「総務省 |

  • Amazonクラウドはとにかくデカイ:Geekなぺーじ

    DeepField NetworksのCraig Labovitz氏が「How Big is Amazon’s Cloud?」という記事を公開しています。 同記事では、複数のISPやリサーチパートナーとともにインターネットにおけるAmazonクラウドトラフィックを推測した結果が掲載されています。 それによると、Amazonクラウドによるトラフィックの規模感は以下のように表現できるそうです。 世界の1/3のユーザが1日1回はAmazon AWSクラウドにアクセスする インターネットトラフィックの1%がAmazonが運営する設備と通信を行う AmazonのCloudFrontとS3のトラフィックは、Akamai、Limelight、Level3に続いて世界で4番目に大きなCDN Craig Labovitz氏は、今年2月にNANOG54で「インターネットの30%はファイル共有とアダルトとP2P

  • IPv6とIPv4アドレス在庫枯渇問題の感想:Geekなぺーじ

    IPv6やIPv4アドレス在庫枯渇問題に関しての私の感想です。 IPv4アドレス在庫枯渇問題が現実のものとなり、今後のIPv4インターネット運営が徐々に行き詰まると思われるので、IPv6は必要だと考えています。 IPv6はこれから普及していくと考えています。 一方、IPv4はインターネットの中心的な通信手段として結構長い間、使われ続けると考えています。 たとえば、20年後ぐらいにIPv4が主流であり続けるのか、それともIPv6が主流になるのかは、現時点では私には予想できません。 IPv4とIPv6の違いはIPアドレスが32ビットか128ビットかだけではなく、結構違います(IPv4とIPv6の違い)。 IPv6を無条件に他人に強要するのも、IPv6を全否定するのも個人的には適切ではないと考えています。 短期的視点で見た場合、IPv6はIPv4アドレス在庫枯渇問題を直接的に解決するものでも、緩

  • NTT IPv6閉域網フォールバック問題:Geekなぺーじ

    NTTIPv6閉域網におけるフォールバック問題の解説です。 同問題に対する正式な名称があるわけではありませんが、ここでは「NTT IPv6閉域網フォールバック問題」と表現しています。 当初、NTT NGN IPv6マルチプレフィックス問題の解説から書き始めていたのですが、色々考えているうちにNTT NGN IPv6マルチプレフィックス問題とNTT IPv6閉域網フォールバック問題に関してゴチャゴチャな文章になってしまったので、切り分けるためにあえてIPv6閉域網フォールバック問題だけにフォーカスした文章にしました。 個人的な感想として、背景となる環境等を考えるとNTT NGNがIPv6を利用して実装されていることそのものに関して「設計が悪い」とは思ってません。 また、NTT IPv6閉域網に関連する各種問題はNTT NGNに限った話ではなく、NTT NGNではないBフレッツ等でも発生する

  • http://www.geekpage.jp/blog/undisclosed/fallback.html

  • ソーシャルメディア - 黒いグレーが白に変わる過程:Geekなぺーじ

    Web2.0とかCGM(Consumer Generated Media)がネットメディアの主役的な扱いを受け始めてから、もうすぐ10年になります。 マーケティングの世界においてもソーシャルメディアが非常に大事な要素となったことからも、ソーシャルメディアが実世界に大きな影響を与える存在になったことが良くわかります。 年末年始にSOPA関連の話題が英語圏のネット上を駆け巡り、それに関して色々と調べていて思ったのですが、ソーシャルメディアの世界では「黒に近いグレー」が「白」へと変わる過程といものがあるサービスもあり、あるものは「白いサービス」の栄誉を勝ち取りつつ、あるものは「真っ黒」であると認定されて摘発されるという構図がありそうな気がしました(ソーシャルメディア全般においてそうだと考えているわけではありません。念のため)。 SOPA/PIPAは今年に入って事実上の廃案へと追い込まれましたが、

    tartvf
    tartvf 2012/03/19
  • インターネットトラフィックで見るMegaUpload閉鎖:Geekなぺーじ

    Arbor NetworksがMegaUpload閉鎖時のインターネットトラフィックデータを公開しています。 DDoS and Security Reports: The Arbor Networks Security Blog 以下が、Arbor Networksによって公開されたグラフです。 Arbor Networksのブログでは、MegaUploadも新しい"Hyper Giants"であったとしています。 このグラフはオランダにあるLEASEWEB(AS16265)と、アメリカ及びカナダにあるCARPATHIA(AS35974とAS29748)と関連するトラフィックを集計したものとあります。 閉鎖が行われたのは、GMT 1月19日19時頃だろうとされています。 メモリの部分が多少見難いのですが、EUでのトラフィックはザックリと見て1.5E+11から1.2E+11ぐらいまで一気に落

  • MegaUpload関連で日本のユーザが逮捕される可能性を考える:Geekなぺーじ

    先日、「ファイル共有サイトMegaupload閉鎖 - アメリカで起訴、ニュージーランドで逮捕」という記事を書いたところ、以下のような検索キーワードでの閲覧がありました。 Megaupload 誰が逮捕? Megaupload ファイル共有者逮捕 Megaupload 日 逮捕 Megauploadの件 逮捕 さらに、Yahoo!知恵袋で以下のような質問もありました。 MEGAUPLOAD の運営者が逮捕されましたが、使用者が逮捕されるようなことがあるのでしょうか? 最初は、純粋に「誰が逮捕されたのか?」に関して興味がある方々が多いのかと思っていましたが、知恵袋の質問を見て「もしかして、著作権侵害コンテンツをMegauploadにアップしていたユーザが逮捕を恐れているのではないか?」と思い始めました。 今回のMegauploadの事件は、サーバがアメリカ、会社が香港、代表逮捕がニュージー

  • 10日でサイト遮断が可能。スペインで強力な海賊版対策法が可決:Geekなぺーじ

    ここ数ヶ月アメリカのSOPAやPIPAが話題ですが、スペインで政府機関がISPに対して著作権侵害コンテンツを含むサイトをブロックするように命令できる法律が可決しました。 BBC News: Anti-internet piracy law adopted by Spanish government GigaOM: How Spain’s version of SOPA is setting the web on fire 文化省のAngeles Gonzalez-Sinde大臣にちなんで「Sinde-Law」と呼ばれる今回の法律では、権利者が新設される政府委員会に著作権侵害サイトを報告できるようになります。 政府委員会は、侵害サイトもしくはISPのどちらに対して対応を行うかを判断します。 その後、裁判所がサイトを停止させるかどうかを判断します。 ISPに対してブロックを命令することも可能な

    tartvf
    tartvf 2012/01/04
  • 自炊って結構バランスいいかも(少なくとも現時点では):Geekなぺーじ

    電子出版や自炊や紙に関して話題になっていますが、私個人としては「現時点の日では自炊以外の選択肢が事実上ないんじゃないか?」という感想を持っていますし、「自炊は面倒だけど実は結構バランスがいい」とも考えています。 私は自分の電子書籍版を出していますし、ブログを英語化してAmazon Kindle Direct Publishingで出版してみたり、日で発売された剣道雑誌の記事を英語に翻訳したうえで出版社と共同で電子書籍化して世界に向けて販売する実験を行ったりしています。 電子書籍は検索が行えたり場所を取らなかったりと便利です。 日に居ながらにして世界中の電子書籍を欲しいと思った瞬間に入手可能であり、専門書を購入するために特定の書店にいかなくても済むという便利さもあります。 販売側から見ると、紙の書籍では実現し得ない販路(海外展開など)を実現できます。 著者から見ると、出版社を通さず

  • 世界最大のレジストラGo Daddyが大炎上、SOPA支持表明で:Geekなぺーじ

    12月22日に、世界最大のレジストラであるGo DaddyがSOPAへの支持を公式に表明して炎上状態に陥りました。 当初、「抗議活動は、あるようだが事業への影響は全く無い」と語っていましたが、わずか1日でSOPAへの支持撤回を表明しなければならない状態へと追い込まれてしまったようです。 抗議行動としてのドメイン移管は現在も世界中で続いているようです。 日でも、件に関連して「ドメインを移した」と言っている人が複数いました。 米国での法案に対する抗議行動が世界中で行われているというのがインターネット的と言えばインターネット的かも知れないと思うと同時に、やっぱりインターネットの中心は米国なんだなぁと再認識させられる事件でもあります。 炎上の経緯 米国下院司法委員会(House Judiciary Committee)で公開されているSOPA支持者リストが話題となり、その中にGo Daddyの

    tartvf
    tartvf 2011/12/26
  • 21日に予定されていたSOPA審議が来年まで延期:Geekなぺーじ

    先日「ソーシャルメディアが急激に衰退する可能性」という記事でSOPA(Stop Online Piracy Act)の紹介をしましたが、その続きです。 米国下院司法委員会(House Judiciary Committee)で12月21日に予定されていた審議が延期されました。 今のところ、次回の審議日程は公開されていませんが、今年中は審議が行われないとTechDirtには書かれています。 TechDirt: Lamar Smith Says 'Just Joking...' About Tomorrow; SOPA Markup Postponed 審議の延期の公式情報は、米国下院司法委員会のWebサイトに書かれています。 米国下院司法委員会プレスリリース 延期のプレスリリースは掲載されていませんが、最近、米国下院司法委員会のWebサイトに掲載されたSOPA関連プレスリリースがなかなか興味

    tartvf
    tartvf 2011/12/22