Q&A: How Thomson Reuters used genAI to enable citizen developers
SPARC Enterprise セミナーレポート SPARC/Solarisで実現するプライベートクラウド ~メイドインジャパンの技術が基幹インフラを変える~ 2012年5月25日 最先端技術を結集したSPARC Enterprise と Solaris仮想化技術は、基幹システムに最適なプライベートクラウド基盤を実現します。 技術支援やインフラコンサルティングに携わっている中陦(ナカジマ)が、企業のICT課題にふれながら、SPARC Enterpriseを活用したプライベートクラウドによる解決についてご紹介しました。また、SPARC Enterpriseやスーパーコンピュータ「京」(注1)に搭載しているSPARC64™プロセッサの開発を担当している丸山より、設計思想や開発への取り組み、今後の方向性についてご説明しました。 開催日時
大手検索エンジンのグーグルは1日、個人情報の収集・利用に関する新しい「プライバシーポリシー」(個人情報保護方針)の運用を始めた。開始に先立って、同社の多数のサービスの登録、履歴情報が一括管理されることが明らかになり関心が高まった。個人情報流出の懸念が消えない中、日本では総務省と経済産業省が同社に対し、法令順守を文書で求めた。【岡礼子】 ●変更点 新たな方針では、これまで60以上あったプライバシーポリシーを統一する。また、利用者のアカウント(登録者情報)に、検索サービスで何を探したかや動画サイト「ユーチューブ」で何を見たかの利用履歴が関連づけられる。同社は「これまでも複数あるサービスの利用履歴をまとめて管理していたが、2サービスを追加した。(新方針によって)新たに情報を収集することはなく、まとめるだけ」と説明する。 例えば、猫が好きで、猫について頻繁に検索している利用者が、ログインした状態で
「ビッグデータっていい言葉だと思いますか?」 昨年秋から、ビッグデータ関連の取材をするたびに、何度かこの質問をベンダーの方にしてみた。結論からいうと、この言葉を「いい言葉だ」と思っている人は、意外に少ない。 筆者の知る限り、「いい言葉だと思わない」という意見は主に以下の三つに大別される。 ・データが大きいかどうかは本質ではない。非構造化データと構造化データをどう組み合わせて扱えるかのほうが本質だ ・インメモリー技術などでバッチ処理が高速に行えるようになった側面をもっと強調するべきだ ・セミナーを開催してみると、ビッグデータという言葉に具体的なイメージを持てていない人が多いように感じる つまるところ、ベンダーサイドの主な心配は「『ペタバイト級のデータを扱う』ことだけがビッグデータの範囲だという認識が広がると、関心や活用イメージを抱いてくれるユーザーが少なくなってしまうのではないか」という点に
印刷 佐賀県教委は、全36県立高校の全生徒にタブレット型端末を配布する方針を固めた。2013年度の新入生から導入する。生徒の関心が高い端末を活用することで学ぶ意欲を向上させる狙い。文部科学省によると、都道府県教委が広く導入する例は珍しいという。 タブレット型端末は、キーボードの代わりにタッチパネル(液晶画面)に触れて操作するコンピューター。県教委によると、13年度から県立高の全日制・定時制の新入生に配り、3年間で計約2万人の全在校生に行き渡らせる計画だ。購入費の一部を自己負担してもらうことも含め、配布方法を検討中。13年度は数億円規模の予算を想定する。 端末導入後は、例えばテストで生徒が手元の端末画面に解答を入力、送信すると瞬時に自動採点され、集計、分析も簡単。教員の手間が省ける上、すぐに間違いの傾向などもわかり、授業が効率化できるという。電子黒板の導入も進め、生徒が端末画面に手書き
インテルの2011年通年決算、過去最高の売上を達成 Ultrabookとスマホ市場への参入で、2012年はさらなる飛躍を目指す 米国Intelは1月19日(現地時間)、2011年第4四半期および2011年通年決算を発表し、2011年通年の売上高が540億ドル、営業利益は175億ドル、純利益は129億ドルと、過去最高の売上げ/利益を記録したと発表した。なお、2011年第4四半期の売上高は139億ドルで、営業利益は46億ドル、純利益は34億ドルでこちらも好調な業績だった。 また、インテル(日本法人)は1月20日、都内で会見を開き、同決算を報告するとともに、2012年の事業戦略説明会を開催した。 登壇したインテル代表取締役社長の吉田和正氏は、「2011年はICT(情報通信技術)が急成長した年だった。その中でインテルの原動力となったのは、新興国における堅調なPC市場の成長と、スマートフォン/タブレ
ひさしぶりに日本に戻ってきて、たまっていた新聞を整理しながら、今年はどんな年になるのか考えてみた(去年も同じことをしていた)。 もちろん誰も未来を知ることはできないし、去年の予想でも、東日本大震災や原発事故はもちろんのこと、(中東を旅したばかりだというのに)「アラブの春」の到来にもまったく気づかなかった。その一方でユーロ危機のように、予定調和的に事態が悪化していくものもある。これは、「構造的な問題は現実化する」からだ。 その意味で昨年は、世界がどのような構造的な問題を抱えているのかが明らかになった年だった。 アメリカは、「雇用なき回復Jobless recovery」から抜け出せそうもない。年末の株価は1万2000ドルをなんとか維持したが、失業率は2009年以来9%台に張りついたままで一向に改善の気配がない。国勢調査局によれば、アメリカの貧困者は4618万人で過去最多となり、全人口に占める
2011年は、まさに波乱の1年だった。未曾有の被害をもたらした東日本大震災やタイの洪水は、世界中の企業がグローバルに深く結びついていることを改めて浮き彫りにした。欧州での債務危機や円高など、世界経済の先行き不透明感が一段と高まった年でもあった。 そのような中で、明るい話題も提供できた。当社が理化学研究所と共同開発したスーパーコンピュータ「京」が2期連続で計算速度世界一を達成したことである。今後、災害予測や創薬、省エネを実現する新素材の開発など、多岐にわたる分野で活用が見込まれる。 2012年には、顧客のビジネスのさらなる発展、ひいては日本経済の再生に向けて、ICTを通じて貢献していきたい。そのための方策の一つとして、クラウドのコアビジネス化を進める。クラウドの利用により、エネルギーや医療・介護、農業、交通など、これまでICTの利用があまり進んでいなかった分野にビジネスの裾野を広げ、新たなサ
第1回の後半で、「復興ICT政策」本番となる2012年度は、政策に深く関わって斬新な提案ができ、かつ自治体営業の強いITベンダーが有利だと述べた。これを受けて第2回では自治体クラウドの動向などを論じたが、ほかにも自治体関連で従来と異なるビジネスモデルが生まれる可能性がある。ビジネスモデルと組織的課題の観点から、復興ICT関連市場の勝ち組ベンダーになる条件を解説する。 復興ICTでIT業界に求められるビジネスモデルの変化を端的に示したのが、日本IBMが宮城県仙台市でシャープ、カゴメ、ヨークベニマルなど約20社と開始する、野菜工場を中心としたエコタウン構想だ。仙台市の沿岸部にある若林区で津波の被害を受けた農地に野菜工場や加工工場を作って野菜を栽培・加工し、ヨークベニマルやセブン・イレブン・ジャパンを通して販売する。工場の電源にはシャープの太陽光パネルを活用してエコタウンとする約100億円の構想
第一回、第二回に続き、総務省の「第一回情報通信審議会 新事業創出戦略委員会・研究開発戦略委員会 基本戦略ボード」の「我が国のICTに関する現状と動向について(PDF)」を整理してみたいと思います。 今回はプラットフォームの進展で、進化が著しいモバイル分野に焦点をあててみたいと思います。 図の表は、青色が「1)ネットワーク事業者主導による垂直統合モデル」、赤色が「2)端末プラットフォーム(OS)の多様化」、緑が「3)サーービスプラットフォームの多様化」で分類されています。 総務省 情報通信審議会 新事業創出戦略委員会・研究開発戦略委員会 2011.11 1)ネットワーク事業者主導による垂直統合モデル ・各通信事業者がプラットフォームの機能・仕様を決定し、相互互換性なし(CPは事業者ごとにコンテンツを開発) ・公式コンテンツにつき、通信事業者が審査権限等を保持 ・通信事業者は公式コンテンツに対
10月12日に米調査会社のIDCが発表した調査(速報値)で、2011年7月~9月のPC出荷実績において世界シェアでレノボグループがデルを抜いて2位になった。また、Gartnerが発表した調査(暫定値)においても同様で、初めてシェア2位を獲得した。 レノボ・ジャパンは2011年にNECとパートナーシップを結び、日本国内でのPC事業を統合したNEC レノボ・ジャパン グループを7月1日に発足させている。世界シェアの躍進や今後の展望について、レノボ・ジャパンの代表取締役社長であるロードリック・ラピン氏に聞いた。 --世界シェア2位躍進の背景は? 主な理由は2つあると考えています。1つ目はオーガニックな成長です。我々は北米、西ヨーロッパ、中国、日本、南アジアのすべての地域で成長を果たしていますが、それは我々がカスタマーの声を聞いているからだと思います。我々のビジネスの基本は、カスタマー、ビジネスパ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く