英ロンドン(London)中心部を走る地下鉄の車両(2009年9月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Leon Neal 【9月30日 AFP】英国のクレア・ペリー(Claire Perry)運輸政務次官は29日、列車内での性的暴行被害の増加を受け、日本と同様の女性専用車両の導入を検討する可能性について言及した。 ペリー氏はイングランド(England)中部バーミンガム(Birmingham)で開かれた英保守党(Conservative Party)の党大会で、乗客の安全向上と増え続ける暴行事件を減少させるため、あらゆる手段を講じる決意だと表明。「日本では女性専用の車両が導入されている。痴漢行為や軽度の暴行という問題があるからだ」「非常に興味深い例だ。あらゆる案を検討したい」と述べた。 英国交通警察の統計によれば、公共交通機関における性犯罪の発生件数は2014年3月までの1年間に21%増加
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