9月16日に発売を控えた「iPhone 7/7 Plus」。IP67の防水/防塵(じん)性能、イヤフォンジャックの廃止、FeliCaの搭載、ホームボタンのTaptic Engine化など、多くの点で従来機から変更があった。その中でも私が注目しているのは、iPhone 7 Plusのデュアルカメラだ。広角カメラと望遠カメラを1つずつ載せた構成はユニークで興味深いが、公式サイトの説明を読んで「ある違和感」を覚えた。 上記画像には「2倍光学ズーム」と表記されているが、カメラが好きな人なら「光学ズーム」という説明に疑問符がつくのではないだろうか。 iPhone 7 Plusのデュアルカメラは、発表イベントでのフィル・シラーの発言によると広角側が35mmフィルム換算で28mm、望遠側がその2倍となる56mm相当のレンズという説明だった。つまり、2つの単焦点レンズをシーンに応じて使い分けるということだ
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